#contents >ここでは、名称の由来・語源などを取り上げていきます。 *アルス・地域名の由来 >各国+イーラは七つの大罪のラテン語が語源になっています。 |~国名|~英名|~ラテン語|~和訳| |[[アヴァリティア商会]]|Argentum Trade Guild|Avaritia|強欲| |[[グーラ]]|Gormott Province|Gula|暴食・フランス語のGourmandも同義&br;Provinceは行政区| |[[インヴィディア烈王国]]|Kingdom of Uraya(語源は「羨ましい」、即ち嫉妬)|Invidia|嫉妬| |[[スペルビア帝国]]|Empire of Mor Ardain(ゲール語:高慢)|Superbia|傲慢| |[[アーケディア法王庁]]|Indoline Praetorium(怠惰の政場)|Acedia|怠惰| |[[ルクスリア王国]]|Kingdom of Tantal(タンタロス・飢餓の代名詞)|Luxuria|色欲| |(古王国)イーラ|Kingdom of Torna(オランダ語:toorn=憤怒)&br;Torna, The Gorden Country|Ira|憤怒&br;(一般的には「ふんぬ」と読むが「ふんど」とも)| >他の地域は七つの美徳(七元徳)などが語源です。 |~地域名|~英名|~語源|~和訳| |[[テンペランティア]]|tenperantia|同左|節制・英語でも通じる| |[[リベラリタス島嶼群]]|Leftherian Archipelago(救恤の島々)|liberalitas|救恤(きゅうじゅつ・困っている人に 見舞いの金品などを与えて救うこと・恤はめぐむの意)| |[[イヤサキ村>イヤサキ島]]|不明|最先|最初のこと。対義語は弥終(いやはて)。本シリーズのあるED名「最先と最終」とも関連か。| |[[エルピス霊洞]]|Spirit Crucible Elpys(エルピスの精霊の&ruby(るつぼ){坩堝};)|ἐλπίς&br;(ελπίδα)&br;(ギリシャ語)|(坩堝の中の)希望| |[[モルスの断崖]]&br;[[モルスの地]]|Cliffs of Morytha&br;Land of Morytha|mors|ラテン語で「死(神)」| |[[世界樹]]|World Tree|Yggdrasil|北欧神話において世界そのものをあらわす巨木&br;ユダヤ、キリスト、イスラム教における天国は7つの階層に分かれている(七つの天国)。下からヴィロン、ラキア、シェハキム、ゼブル、マオン、マコン、アラボトという名前がついており、世界樹での地名は此にならっている。&br;(英名はBenetnash、Mizar、Alioth、Megrezとなっており、これらは北斗七星の星名である。)| |[[第一低軌道ステーション]]|First Low Orbit Station|同左|低軌道=地上より高度2000km以下を指す。 軌道=周回軌道。| |ラダマンティス|First Low Orbit Station-Rhadamanthus Portal|Rhadamanthus|ラダマンテュス(ラダマントゥスとも)・ミノス(ミーノス)の弟で、優れた立法を行った為に死後、冥府(冥界)の審判者の一人にしてエリュシオンの管理人・王に起用されたという。| |ユーディキウム||judicium&br; (ラテン語)|審判・判断・裁定(=decision,trial,opnion,judgement)| **その他ランドマーク・ロケーションなどの地名由来 |~名称|~由来| |アヴァリティア・バザール|バザール(英語: bazaar、フランス語: bazar、ペルシア語やウルドゥー語:بازار、ヒンディー語: बाज़ार、トルコ語: pazar)。&br;中東諸国・中央アジア・インドなどにおける「市場・屋根がついた商店の並ぶ(大)通り」のこと。または、イスラーム世界の市場のこと。日本語では「バーザール」という表記をすることもある。語源は中期ペルシア語(パフラヴィー語)のbaha-char。もとは西アジアやメソポタミアでの配給分配所からイスラーム社会の浸透と共に地域の食料市場を兼ねるようになった。| |アクイラ見張り塔|アクイラ(Aquila)はラテン語で鷹のこと。| |オラシオン丘墓|[[イヤサキ村>イヤサキ島]]の墓陵で、ラテン語で「祈り」を意味するoratioから。| |クーレル湖|フランス語の女性名。クララ、クレア、キアラなどに対応する。また、スープにおいて「澄んだ」という意味としても使われる。| |ザインの標木|Sein。歴史民俗用語で、 実在。存在。本質、または現実。実情。現在あるものの姿を表す。 ↔ ゾレン&br;なお黄金の国イーラのクエスト[[新米ドライバーの冒険>イーラ/新米ドライバーの冒険]]において、リタの父親の名前に因んでつけられたことが明かされた。| |ゴルトムント|語源は知と愛(ナルチス(ナルツィス)とゴルトムント・原題は Narziss und Goldmund)。&br;1930年にヘルマン・ヘッセが書いた作品で、戦後に多数和訳された。| |[[ゴートイスウト>ゴートイスウト港エリア]]|ゴートとイスウトの連語と考えられる。&br;ゴート(goat)は知っての通り山羊のこと。古代ユダヤなど地域によっては、贖罪の象徴ともされたようだ。&br;イスウトはイプト・イスウトの略。カルナック神殿がエジプトのテーベ近郊、ルクソール神殿より北東へ約3キロメートル、カルナックにあり、そこが「イプト・イスウト」(最も選ばれた場所)と呼ばれている。また、カルナック神殿は、古代エジプト最大の神殿である。| |宿屋アナスターシス|ギリシャ語ではΆνάστασιςまた英語ではAnastasis。本来は「立ち上がること」を意味するギリシャ語で、後にキリスト教で人類全体の復活を意味する。これを復活信仰といい、原始宗教の基本テーゼであったという。キリストの復活は後にイコン図像で描かれている。また、死者の復活については聖書に多数の記載がある。| |[[トリゴの街]]|trigo。英語やスペイン語で「小麦」という意味。&br;ちなみに英名はTorigoth。| |ザルモアクレバス|| |第一禁区バラウール|ルーマニア民話に登場するドラゴン。| |第二禁区フェルニゲシュ|ハンガリー民話に登場するドラゴン。| |第三禁区ジルニトラ|スラブ神話に登場するドラゴン。| |ヘイムクレバス|ヘイム(heimr)は古ノルド語で「国」を意味する。北欧神話では第一層にアースガルズ、アルフヘイム(アルブヘイムとも)、ヴァナヘイム、第二層にニダヴェリール、スヴァルトアルヴヘイム(スヴァルトアールヴヘイムとも)、ミズガルズ、ガストロープニル、スリュムヘイム、第三層にニヴルヘイム、ヘルヘイム、ムスペルヘイムが位置する。SAOやFEHなどで聞いたことのあるものも多いのではないだろうか。| |ヨルムルクレバス|ヨルムル(Jörmur)は古ノルド語で「大きな」という意味。| |リサリア地方|リサリア(Lythalia)。&br;ルー=クトゥの魔神たち(Devil Gods of Lu-Kthu)というクトゥルフ神話と呼ばれる一連の創作群中、主にジェームズ・アンビュールの作品において言及される架空の神々の一人。&br;美しい猫の女神で快楽と不老不死を信者に与えてくれるイスタシャ(Istasha)とは姉妹関係であり、二人併せて「魅惑的な姉妹神」と呼ばれる。別名「闇の女主人」。| |リタのオアシス|黄金の国イーラのクエスト[[新米ドライバーの冒険>イーラ/新米ドライバーの冒険]]においてリタが人名によるものであることが明かされたわけだが、このリタ(Rita)はスペイン・イタリア語源における女性名である。| *エネミーの名前・種族名 >エネミーの種族は実在する動物の名前をもじったものが語源です。 |~種族名|~由来| |アーケディア・リッター&br;ルクスリア・リッター|リッター(ritter)はドイツ語で騎士のこと| |アルマ族|アルマジロから| |アング族|ラテン語で蛇を意味するanguisから| |アントル族|英語で蟻を意味するantから| |イグーナ族|イグアナから| |ウニン族|見た目通りウニから| |ヴォルフ族|ドイツ語で狼を意味するwolfから| |カピーバ族|カピバラから| |キャピル族|英語で芋虫を意味するcaterpillarから| |ギラフェ族|英語でキリンを意味するgiraffeから&br;※クロスでも登場した。| |クライブ族|英語で蟹を意味するclabから| |グロッグ族|英語で蛙を意味するfrogから| |サモン族|英語で鮭を意味するsalmonから| |[[サーペント・デバイス]]|へび座の学名(serpent)から&br;ちなみに英語ではOphion・オピーオーンと綴る。| |シュリプ族|英語で海老を意味するshrimpから| |スキート族|英語で蚊を意味するmosquitoから| |スパイド族|英語で蜘蛛を意味するspiderから| |ターキン族|英語で七面鳥を意味するturkeyから| |タイタン・デバイス|ギリシャ神話に登場する巨人族。ティターン神族とも呼ばれる&br;ゼウス達オリュンポス神族と争ったが敗れ、タルタロスに幽閉された| |タオース族|ギリシャ語で孔雀を意味するπαγώνιから・倒すともかけたか| |バニット族|英語で兎を意味するbunnyから| |フライア族|英語で蝿を意味するflyから・最後のアで名詞っぽくしたか| |フラミー族|フラミンゴから| *[[ユニークモンスター]]の二つ名 >二つ名の語源(一部)を紹介します。 |~名称|~二つ名の意味| |~読み|~| |[[孤高のバーバリ]]|孤独で超然としていること。独りでかけ離れて高い理想を持つこと。俗世間から離れて、ひとり自分の志を守り抜くこと。またその様。| |ここうのバーバリ|~| |[[刺青のスパロウ]]|顔や手に墨汁・インク・朱・酸化鉄などを針・刃物・骨片などで刺して入れること。そうしてあるもの。&br;古くは5300年以上もの前から使われ(アイスマンやアルタイ王女など)、魏志倭人伝にも記載がある。&br;江戸時代の日本などでは軽い刑罰の一環で顔に刺青することが多かった一方、忍耐力・剛毅の象徴として威嚇にも用いられた。&br;江戸末期になると侠客の一部も使っていた。文身とも記す。なお、英語ではタトゥー、他にも紋々(もんもん)などとよばれる。| |いれずみ(しせい)のスパロウ|~| |[[蠱惑のマリリン]]|人をまどわすこと。蠱は「まじもの」と読む。&br;古代では瓶の中に入った毒をもつ虫のうち最後まで生き残った一匹を生け贄として捧げる文化があり、この生け贄の虫を蠱と呼んでいた。| |こわくのマリリン|~| |[[聖槍のアスピドケロン]]|聖槍(伊: Sacra Lancia、仏: Sainte Lance、独: Heilige Lanze、英: Holy Lance)。&br;&ruby(たっけい){磔刑};に処せられた十字架上のイエス・キリストの死を確認するため、わき腹を刺したとされる槍のこと。&br;これは一般的において「ロンギヌスの槍」と呼ばれるものである。&br;イエスの血に触れたものとしてキリスト教徒の畏敬の対象となっている。&br;&br;アスピドケロン(英語ではAspidochelon)、ないしアスピドケローネ(言語による語尾変化、ギリシア語ではΑσπιδοχελώνη、ラテン語ではAspidochelone)。&br;北欧に伝わるクジラに似た海の怪物で、ギリシア語で「蛇亀」(ασπίς「蛇」とχελώνια「亀」)を意味する。&br;別名、ファスティトカロン(Fastitocalon)で意味は、「大洋の流れに浮かぶもの」。| |せいそうのアスピドケロン|~| |[[邪眼のネビュラ]]|邪眼(じゃがん)は悪意の目のこと。睨み続けることで人に呪いをかける魔力があるとされる。&br;ネビュラ(Nebula)は星雲のこと。| |じゃがんのネビュラ|~| |[[神使のアクタイオーン]]|神の使い。&br;&br;アクタイオーン(古希ではἈκταίων, Aktaiōn, ラテン語: Actaeon)は、ギリシア神話における登場人物の一人。&br;長母音を省略してアクタイオンとも表記される。父はアポローンの子アリスタイオス、母はテーバイ(古代ギリシアの都市国家ポリスの一つでテーベとも)の王カドモスの娘アウトノエーとされる。&br;アクタイオーンが女神アルテミスに対する不敬のために罰っせられた物語は主にエウリーピデース『バッコスの信女』、オウィディウス『変身物語』、アポロドーロス、ヒュギーヌスなどで触れられており、特にオウィディウスの『変身物語』の物語が有名である。| |しんしのアクタイオーン|~| |[[惑乱天ヴァジュラ>イーラ/惑乱天ヴァジュラ]]|下記の「登場キャラクターの名前」の[[ヴァサラ]]の項と全く同じ。&br;同語をより梵語に近づけたものである。元義は金剛杵。| |わくらんてんヴァジュラ|~| *登場キャラクターの名前 |~名前|~由来| |[[KOS-MOS Re:]]|コスモス。1.(秩序ある世界という意味から)宇宙。または単に秩序。&br; 2.秋桜。キク科の一年生植物。秋に白・淡紅・深紅の中型の花を咲かせる。別名あきざくら。&br;※もともと過去のゼノシリーズに登場したキャラクターで、語源は1.の方と考えられる。&br; 正式名称はKosmos Obey Strategical Multiple Operation System。| |[[T-elos Re:]]|テロス。(ギリシア語: Τέλος / 英語: Telos)哲学用語の一つ。これは古くギリシア哲学で用いられた言葉であり、本来は完成や目的といった語源に相当する。(英語では現在でも究極・最終の目的という意味で使われることがある。・アリストテレスは万物がそれぞれ固有の目的を志向して動くと考え、その目的のことをテロスと呼んだ。例えば物が落ちたとき地面に落ちるというテロスを全うしたことになる。)肉体の死に向き合った哲学者たちは、善き人生を全うする道を模索し、そのような事柄をテロスと表現した。以後には、アイデンティティのような感覚でもとられている。| |[[アザミ]]|薊。キク科の多年生植物(アザミ属・学名Cirsium)。越年草のものもあるが共通して葉に切れ込みや刺がある。種類が多く単に「アザミ」という名の植物は存在しない。春から秋にかけて紅紫色の花をつける。春の季語にしてスコットランドの国花。| |[[アデル・オルド>イーラ/アデル]]|オルド(Ordo)はラテン語の秩序。英語ではAdam(Addam)になっている。(アダム=イブと同様の最初の人)| |[[イダテン]]|韋駄天。1.仏法を守る神。たいそう足がはやいとされる。&br; 2.足のはやい人。&br;※四天王が一角増長天(ぞうじょうてん、ぞうちょうてん、梵名ヴィルーダカ (विरूढक [viruudhaka]、&ruby(びるろくしゃ){毘楼勒叉};、 『成長、増大した者』・仏教における天部の仏神。その他の四天王は持国天、広目天、多聞天。)の八柱の一つ。| |[[イブキ]]|息吹。1.息をすること。呼吸。(→いぶく)&br; 2.生気。活気。&br;※もしくは気吹戸主(イブキドヌシ・伊吹戸主とも・日本の罪や穢れを祓い去る神)か。| |[[ヴァサラ]]|日本の中世、主に南北朝~戦国時代の社会風潮や文化的流行をあらわす言葉で あり、実際に当時の流行語として用いられた。婆娑羅など幾つかの漢字表記がある。&br;また、十二神将の一つ、伐折羅大将。十二支のうち、丑を象徴する武神。&br;語源は梵語で「vajra (伐折羅、バジャラ・ヴァジュラとも)= 金剛石(ダイヤモンド)」を意味する言葉。これが日本語でのバサに変形しラが付いたと考えられる。&br;語源のヴァジュラについてはゼノブレイドクロスのドール、Ares.のアーツ名(ヴァジュラフレイル)でも登場する。| |[[ウカ]]|ウカノミタマ。『古事記』では宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)、『日本書紀』では倉稲魂命(うかのみたまのみこと)と表記する日本神話の神。&br;「食(ウカ)」とは穀物・食物を意味することから、穀物の神として崇められる。&br;伏見稲荷大社の主祭神であり、稲荷神(お稲荷さん)として広く信仰されている。伊勢神宮では「御倉神」。&br; スケタンとカクタンは時代劇「水戸黄門」でおなじみの助さん格さん。&br;英語ではNim。「『効率的で表現豊かで優雅』であるようにアンドレアス・タンプフによって設計・開発されたコンパイル式のプログラミング言語」という意味と「2人のプレイヤー(=スケタン・カクタン?)で行う数当てゲーム」という意味を持つ。| |[[オオツチ]]|大槌。すなわち大きなハンマー。金槌でないかぎり槌は木製を示す。トンカチ、玄翁とも言う。&br;金属製ならば鎚と表記するのが一般的。建築業の場では殴り、掛矢とも呼ばれる。戦闘ではメイス([[旋棍]]、トンファー、拐)や戦鎚(せんつい、ウォーハンマー)などが鎧などを伝って間接的にダメージを与える手段として利用された。人類が生み出した最古の武器で、狩猟にも多く使われた。楽器としても使われるがスマブラのアイテムとしても登場したレッキングクルーのものがあまりにも有名。&br;ちなみに岩手県には大槌町という町があり、町内には大槌城(おおづつじょう)があったらしい。さらに瀬戸内海に大槌島(おおづちじま)がある。| |[[カグツチ]]|火之迦具土神(ヒノカグツチノカミ)。古事記では火之夜藝速男神。日本書紀では軻遇突智、火産霊(ほむすび)。日本神話における火の男神。生まれる際にイザナミの陰部を焼いてしまい、これによりイザナミが死んでしまう。その後、怒ったイザナギに天之尾羽張(アメノオハバリ)で殺された。&br;後にその血から、石折神(イハサクノカミ)、根折神(ネサクノカミ)、石筒之男神(イハツツノヲノカミ)などの神が生成された。別名火之炫毘古(ヒノカガビコ)。| |[[カサネ]]|累(かさねは疎まれて呼ばれた名前、正しくは るい)。承応・寛文(1652~1673)のころ(1612~1672とも)、下総の羽生(はにゅう)村にいたという醜女。刈り豆を背負っていたところ夫与右衛門に殺され、その怨念は一族にたたったという。怨霊と除霊をめぐる物語として歌舞伎や浄瑠璃(色彩間苅豆・薫樹累物語(めいぼくかさねものがたり))、怪談噺(真景累ヶ淵(しんけいかさねがぶち:作・三遊亭円朝))に脚色される。| |[[クビラ]]|金比羅、金毘羅または宮毘羅、禁毘羅、(一般的にはこんぴらと読む。)婆娑羅と同様に仏教の信仰・造像の対象である天部の神々・十二神将(護法善神)の筆頭・宮比羅大将(金毘羅童子)。水運の神で、天竺霊鷲山の鬼神。武装し、忿怒 (ふんぬ=憤怒) の姿をとる。もとはガンジス川(に棲む鰐)の神で、梵語「Kumbhīra(クンビーラ)」が語源。なお日本では蛇型。後に海運の安全を祈願し、金比羅大権現として信仰される。&br;なお英語ではDagas。スペイン語Daga=短剣、ないしスウェーデン語のDagas=夜明けを意味| |[[グレン]]|紅蓮。1.真っ赤な蓮の花。&br; 2.紅蓮地獄。八寒地獄の七番目で、ここにおちたものは、酷い寒さのために皮膚が避けて&br; 血が流れ出て紅蓮の花のようになると言われている。&br; 3.火が盛んに燃え立つことの例え。また、十一面観音は左手に紅蓮をさした水瓶を持っているとされる。&br;※彼の性格から3.であると推せられるが、2.から氷属性となった可能性が高い。| |ゲンナイ|江戸時代の発明家・平賀源内から。| |[[サイカ]]|諸説あり。候補は災禍と彩花、加えて西下。&br;彩花はいろどり。あや。模様。色など。正式な熟語でない可能性あり。&br;災禍はわざわいのこと。無論こちらは[[ジーク]]関連。&br;西下は首都(東京と前提する)から関の西側(=関西)へいくこと。これは彼女の方言と関連。| |[[ザクロ]]|石榴、または柘榴、または若榴(学名: Punica granatum)。ザクロ科ザクロ属の落葉高木で、六月頃に赤色の花を咲かせる。&br;果実は球状で、熟すと裂けて紅色の肉のある多数の種子があらわれる。また、根や皮を薬として用いる。&br;日本では東北以南で栽培されているが、ほとんどが観賞用。&br;※ヘアスタイルがザクロに似ていることや髪留めの赤い小球がネーミングルーツか。| |[[サタヒコ]]|サタヒコとは、サルタヒコの別称を示す。&br;猿田彦、または猿田昆古(大神・サルタヒコノカミorサルダヒコノカミ)・猿田毘古之男神・猿田彦命。容貌魁偉で、身長は210cmあったらしい。古事記や日本書紀の天孫降臨の段に記載のある記紀神話の神の名前で、天照大神(アマテラスオオミノカミ)の遣い瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)を道案内したと伝わる。故に道祖神としても崇められ、全国に猿田彦神社が建てられる。特に尾張や伊勢のものが有名。&br;転じて、祭礼において赤の天狗の面をつけて山車の前を先行ったり、山車を案内する男のことをさすようになる。&br;英名Mikhail。大天使ミカエルに因んだ名前。| |[[ザンテツ]]|傭兵団の項と同様斬鉄剣が元ネタ。良質な刀、とりわけ太刀(刃渡り60cm以上)をさす。&br;なお英名はSever。同じく切る(斬る)・絶つ・断つという意味。| |[[ジーク]]|Siegfried(ジークフリード)の略称・Sieg。ジークフリード(ジークフリート)はドイツの叙事詩「ニーベルゲンの歌」の主人公。&br;ジークムントとジークリントの子で、ネーデルランド王子。少年のころより遠征の旅に出て、ノルウェーのニーベルンゲン族を倒し、軍功を上げるが、後に、彼がネーデルランドの王になったあと、重臣ハーゲンに殺される。&br;英名は普通の男性名Zeke。| |[[シキ]]|識。1.物事の道理を知る(知っている)こと。また、見識があること。&br; 2.知り合っていること。見知っていること。面識。知り合い。&br; 3.書き記すこと。書き付けること。また、その文字など。しるし。&br; 4.〈梵〉vijñānaの訳:仏語。五蘊(ごうん)の一。心作用を統括する心の働き。意識。&br; 十二因縁の一。前世の所業を因として現在の母胎に生じる最初の一念。&br; 5.認識の主体および作用を意味する。眼(げん)・耳(に)・鼻・舌・身・意の六識があり,&br; それぞれの色・声(しょう)・香・味・所触(しょそく)・法の六境(客体)を見・聞・嗅(きゅう)・味・触・知として認識する。&br; 初めの五識は外界の事物に対し,第六識は内面的認識である。大乗仏教では自我を意識する末那識(まなしき)と阿頼耶(あらや)識(第八識)を加える。&br;ここでは「識」で意味をとったが、色々なとり方があるため、実際は不明。&br;※単に史記か。| |[[シュルク]]|Shulk。クラウス(Klaus)の逆読み。この意味は前作をプレイしたひとならばお分かりのことだろう。| |[[スザク]]|漢字では朱雀。読みはすじゃくともしゅじゃくとも。中国神話に登場する神獣「四神・五獣」の一柱「チューチュエ」で南を守護する。基本鳳凰の形で登場し、朱色。旧記では炎帝とも赤帝とも。なお日本では元号(朱鳥・686年)、道の名前(朱雀大路)などに使われている。| |[[セオリ]]|正式名称:瀬織津姫(せおりつひめ)。神道の大祓詞(おおはらえのことば・詳しくは傭兵団「祓戸舞台」の項)に登場する神である。瀬織津比咩・瀬織津比売・瀬織津媛とも表記される。古事記・日本書紀には記されていない。「ホツマツタエ」では、撞賢木厳之御魂天疎向津媛命と同一神とされる。九州においては海の神。&br;英語ではそのままTheory。ミクマリの英名Praxisの対義語になっている。(理論←→実践)| |[[ヂカラオ]]|アメノタヂカラオ(アメノタヂカラヲ)。日本神話に登場する神。『古事記』では天手力男神、『日本書紀』では天手力雄神と表記される。&br;岩戸からアマテラスをひきだしたとされ、&br;天孫降臨の際、アマテラスが三種の神器にオモイカネ、タヂカラオ、天石別神を副えたとあり、その後伊勢の佐那県(三重県多気町佐奈)に鎮座したとしている。| |[[ツキ]]|運、火のつき具合、月など様々な意味合いでとれるが、詳細は不明。&br;しかし、関西弁を用いることから、関西弁で「つき」と省略される「方便(たつき→ほうべん)」ではないかと推測される。方便の意味としては、&br;1.ある目的を達するため便宜的に用いられる手段。てだて。 &br;2.〔梵 upāya〕仏語。仏が衆生(しゆじよう)を教化・救済するために用いるさまざまな方法。また、真実の教えに至る前段階として教化される側の,宗教的能力に応じて説かれた教え。| |[[テンイ]]|傭兵団リーダー時の部隊名から、天女の服である天衣か。「天衣無縫」=天女の羽衣は美しく、縫い目などがないということ。&br;また、典 韋(?~建安2年(197年)曹操に仕えた中国後漢末期の武将。)とも考えられる。| |[[トキハ]]|語源不明。有力なのは歴史的仮名遣で「ときわ」と読む、常緑樹を表す「常葉」か。| |[[ナナコオリ]]|ななこおりと一致する言葉としては「斜子織(ななこおり・経緯(けいい・たてとよこのこと。)に7本の撚糸を使ったことから出た名で,〈七子織〉とも書き表す。また,布面が魚卵のように見えるので〈魚子織〉,糸が並んで組織するので〈並子織〉とも書き表すといわれる。マット織,バスケット織,ホップサック織などともいう)」が挙げられるが、詳細は不明。&br;ちなみに「七氷」は小説の名前として使われている。| |[[ニューツ]]|発音の似ているものに丹生都比売大神 (にうつひめのおおかみ)がある。通称「丹生明神」。古くより祀られていた神。高野御子大神 (たかのみこのおおかみ・通称「狩場明神」・高野山開創と関係する神)、大食津比売大神 (おおげつひめのおおかみ・通称「気比明神」)、市杵島比売大神 (いちきしまひめのおおかみ・通称「厳島明神」)とならび、「四所明神」に数えられる。| |[[ビャッコ]]|漢字では白虎。中国神話に登場する神獣「四神」の一柱。パイフーとも。金属を司る。&br;主に西を守護し、二十八宿では奎、婁、胃、昴、畢、觜、参にあたる。細長い体をした白い虎。俳句では秋の季語で白帝と記される。また、白虎に関してはホワイトタイガーとして実在する。(中国では虎の威を借る狐のように、虎を百獣の王としている。)| |[[フィオルン]]|原作は2010年発売だが、今でも語源が不明。ちなみに英名はFiora。| |プネウマ|古代ギリシャ語・πνευμα。語源はπνεω(吹く)。風や空気を意味し(息を意味する語としてはプシュケーもあったがこれは魂霊魂という意味)、転じて存在原理、呼吸、生命(原理)、精神、霊(精悪問わず)などを意味。英語でのspiritの語源にもなったとされ、日本では霊(主に精霊)と解される。やがて個人我の根拠となる。| |[[ホタル]]|蛍。鞘翅目・ホタル科 Lampyridae に分類される昆虫の総称。黒いからだをしており、多く水辺に棲んでいる。夏の夜に腹部の発光機から光を出すことで広く知られている。&br;全世界で2000種以上が見つかっており、日本ではゲンジボタル(1~2cm)、ヘイケボタル(7mm~1cm)がその代表。| |[[ホムラ]]|炎または焔と記。一般的にはほのおと読む(古くは「かぎろい」とも読んでいた模様)。&br;火の中でも光と熱の出ている部分を言い、この部分を&ruby(ほのほ){穂};と呼称していたことが語源となっている。&br;「ほむら」の意味としては心に燃ゆる恨み・怒り・嫉妬の炎というのもあるが多分これは違う。| |マルベーニ|不明。&br;なお、聖下という位は猊下と同じくカトリック司祭の最高位である法王(教皇)にのみ用いられる敬称。黄金の国イーラでは助祭。| |[[ミクマリ]]|国之水分神(くにのみくまりのかみ)。別名:水分神(みくまりのかみ)。神道における神で水の分配を司る男女二柱の神の女神型。&br;日本神話において「神産みの段」でハヤアキツヒコ・ハヤアキツヒメという両神の子として天水分神(あめのみくまりのかみ・上記のうち男のほう)・国水分神(くにのみくまりのかみ)が登場する。&br;水にかかわる神(「みくまり」の「くまり」は「配り」という意味)ということで祈雨の対象ともされた。一部「みくまり」が「みこもり(御子守)」と解されることがあり、子供の守護神や子授け・安産の神としても信仰されたよう。&br;英語ではPraxis。セオリの英名Theoryの対義語になっている。(理論←→実践)| |[[ミノチ>イーラ/ミノチ]]|日本の神話に登場する神・水内神に由来する。&br;かなりマイナーだが主に諏訪の神話に登場し水を司り、長野の地名に残っている。| |[[ムスビ]]|おむすび、結び(終わり)、などなど...| |[[メイ]]|冥。よみじ(黄泉路・黄泉國(よみのくに)、大和言葉ヨミが語源の地下の泉=死者の世界)。死後の世界。奥深い。暗いなど。| |[[メノウ]]|瑪瑙、碼碯、agate、アゲート、アゲットなどと表記・呼称される縞状の鉱物の変種。玉髄の一種、ないし石英玉髄・蛋白石の混合物。原型はオパールや石英など。集合体である。&br;火成岩が沈殿してできているため主成分は二酸化ケイ素。&br;中に隙間が空いている(晶洞)。その中に液体や気体が入っていることも。&br;用途としては硬質であることを利用した個体飼料の粉砕のための乳鉢。| |モーフ|旧グーラ領主。語源はギリシャ語のmorph。言語学・生物学において変形・変形態を意味する。&br;metamorphosisの簡略形と考えられる。転じて、体型。&br;読みはモールともモルフとも。コンピューター・アニメーションではグラフィックの形を変えること。不思議かつ変なな言動に由来する...?| |[[ヤエギリ]]|漢字で書くと「八重桐」。金太郎、後の坂田金時(源氏四天王の一角)の母の名前。偶然か否かヤエギリと金太郎の得物は同じ斧([[アックス]])。&br;ちなみに中国語版では八重切と表記する。| |[[ユウオウ]]|勇往邁進(ユウオウマイシン)。目的・目標に向かって、恐れることなくまっしぐらに前進すること。 &br;「勇往」とは、勇んで前に進むこと。 「邁進」とは、ひるまず勇ましく進むこと。| |[[ライコ]]|雷鼓。屏風などに描かれている雷神の太鼓。人名のように雷子ともかけたか。| |[[ラウラ>イーラ/ラウラ]]|Laura。イタリアなどヨーロッパ系の女性名。小惑星の名前にもなっており、英語ではローラに対応する。| |[[ラゴウ]]|羅喉(らご、またはらごう)九曜星の1番目。本尊を大日如来とし、南東(胎蔵界曼荼羅では南)を方位とする。&br;「この年に当たらば大凶、また他行すれば災難あり。加え損失ないし病気、口説事あり、慎むべし。」とされる。| |ラダリア|第107代アーケディア法王。ラダリアはスペイン系?の人名。イエズス会員にこの名前が見られる。| |[[リンネ]]|輪廻。この世のすべてのたましいは、転々と他の生物や人間に移り巡っていき、&br;迷いの世界を経めぐって永久に滅ばず流転するということ。転生とも。| |リューリュー&br;ウチョチョ&br;ヨクク&br;コメメ|リューリュー:もはや説明不要、三国志演義の主人公・劉備から。&br;ウチョチョ:劉備の義兄弟である関羽の字・雲長から。&br;ヨクク:同じく劉備の義兄弟である張飛の字・翼徳から。&br;コメメ:劉備に仕えた天才軍師、諸葛亮の字・孔明から。| |[[レックス]]|Rex。男性名。源義はラテン語で「王」。| |ロゴス|英語ではlogos。古代ギリシャ語ではλόγοςと記す。キリスト教では神の言葉(神弁)、世界を構成する論理としてのイエス・キリストを意味する。&br;その他言葉、言語、真理、理性、概念、意味、説明、教義、原因、秩序、名声、根拠、神(上記)、算術、比率・類比などの意味を示し、転じて論理的に議論をされたもの・こと、語るに能うもの、万物に調和する理性法則として用いる。ヘラクレイトスにより定義された古代哲学・神学、宗教学において重要な役割を持つ。| |[[ワダツミ]]|大綿津見神(オオワタツミノカミ)。古事記では綿津見神(ワタツミノカミ)、日本書紀では小童命(ワタツミノミコト)など。日本神話における海神。場合によっては海神と書いて「わだつみ・かいじん・かいしん」と読むことも。&br;世界中で同格のものがみられ、ポセイドン、テーテュース、オーケアノス、ネプートゥヌス、リル、ラーン、エーギル、カナロアなどがあり、トリートーン、ないしトリトン(Τρίτων)が特に有名。ポセイドンとアムピトリテーの息子で、トライデントと法螺貝を持つ海そのものを意味する神。以後衛星のものや名港トリトンなどのネーミングルーツにもなる。| *クエストの名前 |~名前|~意味| |[[禍福は糾える仮面の如し]]|元ネタは「禍福は糾える縄の如し」。《「史記」南越伝から》幸福と不幸は、より合わせた縄のように交互にやってくるということ。人生万事塞翁が馬と同義。 吉凶は糾える縄の如しともいう。| |[[識閾]]|読みは「しきいき」(一般には識域と書くこともある)。&br;とある刺激により、意識作用のおこるところと消えるところの境目のこと。&br;※俗的にいう「意識」と「無意識」の境目。実際に無意識というのは本来(古来)意識不明のことを指していたため厳密には違うものとして扱われる。正確には上に「意識してやっている」こと、下に「本人が気付かずやっている」ことがあったときに、そのボーダーラインとなっているものが識閾であり、「無意識」というより「識閾下」という方がより正しい(しかし現代日本語ではどちらでもよいことになっている)。| |[[バーズオブザフェザー]]|Birds of the Feather。訳すと柔らかな羽根の鳥。&br;Featherは羽根の中でも募金活動などで目にするような湾曲した軸のある上質なものをさす。| *[[傭兵団]]の部隊名 |~リーダー|~部隊名|~由来| |[[KOS-MOS Re:]]|エルデカイザー|『ゼノサーガ』シリーズに登場するスーパーロボット。条件を満たすことで呼び出せるようになる。&br;また、KOS-MOSの最終形態となるVer.4への改修にはダウンサイジングされたエルデカイザーのパーツが使われている。| |[[T-elos Re:]]|ヘブントラッカー|『ゼノサーガ』シリーズに登場するスキル。攻撃が必ずクリティカルになる。| |[[アザミ]]|シャドウ・パペッツ|Shadow Puppets。和訳すると影の人形。パペットは人形劇で使われる動かす目的で作られた人形のことで、抱いたり飾ったりして遊ぶ目的で作られるDollとは別物。String Puppet(糸で操った人形)などがある。パペットを使った有名なものはトッポ・ジージョ、ニャんちゅうやセサミストリートなど。かつてパペットで人気だった某芸人を知っている人も多いことだろう。| |[[イブキ]]|アルバトロス団|アルバトロスは英語でアホウドリのこと。&br;アホウドリ(阿呆鳥、阿房鳥、信天翁とも・この時のみ『しんてんおう』と読むことがある、また、学名Phoebastria albatrus、英名Short-tailed aibatross)は、ミズナキドリ目アホウドリ科アホウドリ属の鳥類のこと。基本は白く(雛は黒褐色や暗褐色)、体長85~100cm、翼開長180~245cm、体重3300~5300g。基本は北太平洋に棲息しているが、渡り鳥であるために一年を通して北はベーリング海やアラスカ湾、アリューシャン列島(Aleutian Islands)から南は日本近海尖閣諸島まで広くコロニー(集団繁殖地)を形成しながら分布する。なお、近年沖に棲む雄大かつ優美な鳥という意味のオキタノユウというものに改名しようという運動もある。羽毛目的や採掘の目的による乱獲・コロニーの破壊で棲息数は激減。日本では1956年に天然記念物に仮指定、2年後の1958年に本指定となっており、特別天然記念物にしようとする動きもある。保護活動は以降加速傾向にある。&br;また、ゴルフで規定打数より3打少ないスコアでホールアウトすることも指す。| |[[エルマ]]|チームエルマ|ゼノブレイドクロスでは数名のブレイド(ここではエルマを含む隊員のこと)でチーム(いわゆるパーティ)を結成し、原生生物の討伐、未知なる地の開拓、資源採掘などの活動を行う。このチームの名前を「チーム○○○(○○○=隊長名)」としていることが由来で、チームエルマにはエルマ、主人公(マイアバター制)、リンリー・クー(通称リン)が在籍している。| |[[カサネ]]|クズノハ衆|漢字で書くと葛の葉。狐の神である稲荷大明神の使いで、平安時代の陰陽師・安倍晴明の母親とされている。| |[[カムヤ]]|フギン&ムニン|北欧神話において主神オーディンに付き従った一対のワタリガラス。それぞれ古ノルド語で「思考」「記憶」の意味を持ち、世界を飛び回り様々な情報をオーディンに伝えていた。| |[[ザンテツ]]|ザンテツケン|漢字で書くと斬鉄剣。文字通り鉄すら切り裂く斬れ味を持つ刀のこと。&br;『ルパン三世』の石川五ェ門や『ファイナルファンタジー』シリーズのオーディンが持っているものが有名か。&br;※ちなみに『ゼノブレイド』には似たような名前の斬鉄刀という武器が登場する。| |[[セオリ]]|祓戸部隊|祓戸は祓(いわゆるお祓い・神道の罪、穢れ、災厄などを心身より取り除くための神事・呪術)を行う場所のことで、祓戸大神(はらえどのおおかみ)がそれを司っている。『延喜式』の六月晦大祓の祝詞ではセオリの由来である瀬織津比売(セオリツヒメ)・イブキの由来である気吹戸主(イブキドヌシ)・速開都比売(ハヤアキツヒメ)・速佐須良比売(ハヤサスラヒメ)が祓を司る祓戸四神とされている。| |[[ヂカラオ]]|天逆鉾|日本神話に登場する鉾。イザナギとイザナミが国産みの際に使ったとされる。| |[[ツキ]]|雪月風花隊|中国語において美しい景色を表す言葉。風花雪月とも言う。日本語での花鳥風月に当たるが、若干マイナスの意味合いで使われることもある。| |[[ナナコオリ]]|ナナコオリフラジオレット|フラジオレット(フラジョレットとも・Flageolet)はフルートの仲間の楽器。16世紀~20世紀にかけて製造されたがほぼほぼティン・ホイッスルにとってかわられたが、透き通って柔らかかつ上品な音は今でも評価が高い。&br;転じて、西洋音楽における演奏技法の一つの名前となる。フラジオレットのような柔らかい音を出すべく、楽器ごとに違う倍音(ドレミ以外の響きを構成する音のこと、不協和音でない限り多いほど綺麗に聞こえる)を立てて基音のように発生させることで一風変わった(といっても特殊奏法の中で基本中の基本であるため、現在ではすべての奏者が通る道となっている。)音を出す方法ないしその音のこと。例えばヴァイオリンでは持つ方の手の指で弦に軽く触れることで笛のような音が出る。倍音奏法、ハーモニクス奏法とも呼ばれ、ギターではフラジオレットという言い方をしない。| |[[ヒバナ]]|スターマイン|仕掛け花火の一種で、各種花火を高速かつ連続で打ち上げるもの。| |[[ビャッコ]]|ビャッコ隊|白虎隊。戊辰戦争の主戦場の一つとなった会津の戦いにおいて松平容保率いる幕府軍、すなわち会津藩側によって組織された少年ゲリラ部隊のうちの一つ。当時15~30歳の男子たちは年齢に応じて、「朱雀隊」「白虎隊」「青龍隊」「玄武隊」に分けられており、白虎隊はその内最も若い少年たち300人ほどが集められた。全く関係のない煙を炎城と見違ってそのうちの20人ほど自害してしまったのはあまりにも有名。| |[[ニア(ブレイド)]]|キャッツアイ|宝石の一種。日本名は猫目石。名前通りネコの眼のような模様がある。似たものにタイガーアイがある。| |[[ユウオウ]]|フライング・マーフォーク|マーフォークとは英語で人魚(merfolk)のこと。人魚というとマーメイド(mermaid)を思い浮かべる人が多いが、こちらは本来若い女性の人魚のみを指す言葉であり、それに対しマーフォークは(男性なども含めた)より広い意味での人魚を指す。| |[[ラゴウ]]|天下無双隊|天下無双(てんかむそう・てんがぶそうとも)。『史記』の李将軍伝に記載があり、戦国時代の影響で以降の日本では広く使われる言葉となった。天下とは天のもと、すなわち世界・地球のことを表し、無双は二つ(双つ)と無いことを表す。&br;よって世界に並ぶ者がいないほど、優れているさま。| |[[リンネ]]|オレンジ・ペコー|紅茶の等級の一つ。といっても別にオレンジの味がするわけではない。茶葉のサイズの大きさや形状に基づいている茶の品質の当時の世界的な規格。略称OP。中等クラス・ノーブランドの茶として中所得層の人々に好まれたようだ。語源は欧州とも中国とも。| |[[ワダツミ]]|ニライカナイ|「意味は知らない方がいい」と本人も言っているが、ここで探っておくと理想郷の名前が語源。&br;別名ニルヤカナヤ、ネリヤ、ニーラ、ニール、ニライスクなど。&br;沖縄・奄美地方で旧くから伝わる他界概念(来訪神信仰とも)で、遥か遠い巽(東)の方角の海の彼方や底、地底に広がると言われている異界の理想郷。五穀豊穣・生命発生の源とされる常世の神界として&ruby(ぐそう){後生};の世界(=天国)、すなわち魂が守護神として生まれ変わる場所として琉球などから信仰される。| *アイテム名の語源 |~名前|~語源| |[[アロマノカリス]]|分かりやすく元ネタはアノマロカリス(Anomalocaris canadensis)、意味は「奇妙な海老」。&br;約5.25億~5.05億年前頃、すなわち古生代のカンブリア紀に棲息していた当時世界最大とされる生物。&br;当然ながら食物連鎖のトップに君臨する頂点捕食者だった。頭部の複眼や放射状の歯、流線型の体などが特徴。&br;節足動物と考えられている。| |[[クアンタムマフラー]]|クアンタム(quantum)とは、物理の最小単位「量子」を意味する英単語のこと。&br;定型的には「量」(=quantity、amount)を意味する。同単語には加算名詞で「(ごく)少量」という意味も有する。形容詞的に「飛躍的な」「革命的な」という意味で使われることも。&br;転じて、アメリカのストレージ企業の名前にもなっている。ガンダム00の劇場版ではクアンタムシステムがダブルオークアンタに搭載されている。| |[[ラベンダーポプリ]]|ラベンダー(英訳するとlavender [発音記号ˈlævəndər]、仏訳ではlavande)は、&br;植物界、被子植物門、双子葉植物綱、シソ目、シソ科ラヴァンドラまたはラベンダー属、(Lavandula)の半木本性植物のこと。&br;または、半耐寒性の小低木Lavandula angustifolia (通称:ラベンダー、コモン・ラベンダー、イングリッシュ・ラベンダーなど様々)を指す。&br;原産はインド、北アフリカ、中東など。夏の暑さで自然発火し、種子もこの時生ずる。&br;古来より芳香植物としてその花の香がアロマセラピー、香料などに活用されてきた。&br;江戸の文政(化政文化期後期)時代にラーヘンデルの名前で初出。定義上色は薄紫色。&br;園芸でも多用され、花壇の植え込み、コンテナ栽培などで人気。北海道の富良野などではラベンダーの絶景が見られる。&br;&br;ポプリ(フランス語ではpot-pourri)は、花や葉・香草(ハーブ・先述のラベンダーも含む)、香辛料(スパイス)、木の実、果物の皮や苔、精油またはポプリオイルなどの香料を混ぜあわせて容器に入れ熟成させて作る室内香のひとつ。語源はフランス語で「ごった煮料理」を意味したpot pourri(直訳すると「腐った鍋」)で、多様な材料を混ぜてつぼに入れて作ったことに由来すると言われている。&br;&br;以上のことから、ここではラベンダーの精油から作られたお香のようなものであると考えられる。| *ストーリー・クエスト中に出てくる語句の解説、及び元ネタ |~内容|~語句解説・元ネタ| |サルベージ|サルベージ(salvage)。本来は「海難救助」とか沈没船などの「引き上げ作業」といった意味。 &br;コンピュータ関連で「サルベージ」というとデータサルベージ(コンピューターで、破損したハードディスクや光ディスクなどからデータを取り出すこと)のことをさす。| |フレースヴェルグ傭兵団|(古ノルド語においてはHræsvelgr。「死体を飲みこむ者」の意でフレズベルクとも言う)北欧神話に登場する鷲の姿をした巨人。世界のあらゆる風はフレースヴェルグが起こすとされる。| |アウドムラ傭兵団|アウズンブラとも呼ばれる、北欧神話に登場する最初の雌牛。その体から出る乳が4本の川となり原初の巨人ユミルを育てたという。| |[[TIGER! TIGER!]]|語源は、『虎よ、虎よ!』(とらよ、とらよ!、英語原題・Tiger! Tiger!)、別名『わが赴くは星の群』(英語原題・The Stars My Destination)。アルフレッド・ベスターが1956年に発表したSF小説のこと。| |サクラ関係|ノポイルダーイン:容易に想像がつくだろうが元ネタは「マジンガーZ」のパイルダーオン。最初の「レーッツ」と最後が「イン」なのは「超電磁ロボ コン・バトラーV」の「レッツコンバイン」(ちなみにムイムイ役の三ツ矢雄二氏は主人公の葵豹馬役としても有名)。また、「神にも悪魔にもなれる」などのセリフもマジンガーネタ。&br;「チェンジ○○○スイッチオン」の元ネタは「ゲッターロボ 」。&br;また、バーンとムイムイの関係は「星のカービィ」のデデデとエスカルゴンが元ネタ。&br;サクラからグレートサクラになるのはやはりグレートマジンガーか。| |ドーラ砲|五話終盤に登場するインヴィディアの主砲。&br;これは第二次世界大戦でドイツ陸軍が実際に使った世界最大の大砲・80cm列車砲の異名である。&br;2基(2両)のみ製造され、1両目がクルップ社会長グスタフ・クルップの名前から“グスタフ” (独:Schwerer Gustav=重いグスタフ(シュベーレ・グスタフ))、2両目が設計主任エーリヒ・ミューラーの妻の名前から取られた“ドーラ” (Dora) の愛称を持つ。| |[[軛>第五話 軛]]|(頸木とも)本来は車の轅(ながえ)につけて牛車や馬車の牛馬の(上から)首あてになる横木のこと。古来耕運作業・車輌運搬に用いる。&br;転じて比喩的に自由を束縛するもの。| |[[怪物の心]]|クエストの途中でゴゴールが町中で暴れた時のエーヴェルトの台詞「女性をつかんで塔に登って雄叫びを上げたり」は映画「キングコング」の有名なシーン。&br;「ドンキーコング」の元ネタともなった。| |コリオリ力|別名コリオリの力。最終話冒頭で登場。| *アーツ・必殺技名の由来 |~名称|~語句解説・元ネタ| |R・BLADE|全て『ゼノサーガ』シリーズでKOS-MOSが使用していた武装(アーツ)。&br;なおH・EFFECTがRとなっているのは、本来の効果が原作の敵であるグノーシスを実体化させるものなので、&br;そのままでは本作では意味がないためと思われる。| |H・EFFECT・R|~| |F・GSHOT|~| |X・BUSTER|~| |ECHIDNA|こちらは『ゼノサーガ』シリーズでT-elosが使用していた武装(アーツ)。| |MAGDALEN 16|~| |T・SKYLLA|~| |U・TENELITAS|~| |[[蒼炎剣・弐の型・烈火]]|[[メレフ]]・[[サーベル]]のアーツ。&br;烈火とは、激しい炎のこと。| |燐火|墓地などで発生する青白い火のこと。人魂とも言う。| |エンクレイブ|[[ザンテツ]]の必殺技Lv2。&br;基本的には「飛び地、包領(にする)」という意味なのだが、ここでは彼の性格からして「少数集団」、他の大集団とは区別されて扱われる集団を指す言葉として使われている方が語源として適切と考えられる。| |デスマッチ|[[ザンテツ]]の必殺技Lv3。&br;死力を尽くした戦い。死闘。| |百機炎武(ひゃっきえんぶ)|「百鬼」と「演舞」を合わせた百鬼演舞をもじったものだと思われる。| |水月滅刀(すいげつめっとう)|水月とは水に映った月のこと。| |雲切(くもきり)|メギ科の多年草のこと。| |燕飛(えんぴ)|[[ベンケイ]]の必殺技Lv1。&br;飛燕(ひえん)の方が言葉としては有名だろう。素早く軽やかに飛ぶ燕のことで、戦時中には量産型の液冷戦闘機の名前にも用いられた。| |蜻蛉切(とんぼきり)|[[ベンケイ]]の必殺技Lv3。&br;戦国時代に使用された槍。徳川家康配下、徳川四天王の猛将・本多忠勝が使用していたとされる。&br;自身の年齢によって長さを変え、最長で6mを越えていたようだ。結城秀康の御手杵、福島正則の日本号に並び天下三槍の一つに数えられる。なお、同じ徳川四天王の榊原康政の青竹切も有名。| |連夜(れんや)|幾夜も続くこと。| |朧月夜(おぼろづきよ)|春の夜に月が霞んでみえる情景のこと。| |プロメテウス|ギリシャ神話に登場する男神「プロメーテウス」に由来する。| |ウロボロスドライブ|[[サーペント・デバイス]]の大技。&br;「ウロボロス」とは、己の尾を噛んで環となったヘビや竜を図案化した、古代の象徴の1つ。| |海神剣術・五百重波|読みは「わだつみけんじゅつ・いおえなみ」五百重波は連なった波のこと。百重波(ももえなみ)も同義語。|