ここでは、名称の由来・語源などを取り上げていきます。
各国+イーラは七つの大罪のラテン語が語源になっています。
国名 | 英名 | ラテン語 | 和訳 |
---|---|---|---|
アヴァリティア商会 | Argentum Trade Guild | Avaritia | 強欲 |
グーラ | Gormott Province | Gula | 暴食 |
インヴィディア烈王国 | Kingdom of Uraya(語源は「羨ましい」らしい) | Invidia | 嫉妬 |
スペルビア帝国 | Empire of Mor Ardain(ゲール語:高慢) | Superbia | 傲慢 |
アーケディア法王庁 | Indoline Praetorium(怠惰の政場) | Acedia | 怠惰 |
ルクスリア王国 | Kingdom of Tantal(タンタロス・飢餓の代名詞) | Luxuria | 色欲 |
(古王国)イーラ | Kingdom of Torna(オランダ語:toorn=憤怒) | Ira | 憤怒 |
他の地域の語源は七つの美徳(七元徳)などが語源です。
地域名 | 英名 | 語源 | 和訳 |
---|---|---|---|
テンペランティア | tenperantia | 同左 | 節制 |
リベラリタス島嶼群 | Leftherian Archipelago(求恤の島々) | liberalitas | 求恤 |
エルピス霊洞 | Spirit Crucible Elpys(エルピスの精霊の | ἐλπίς (ギリシャ語) | (坩堝の中の)希望 |
モルスの断崖 モルスの地 | Cliffs of Morytha Land of Morytha | mors | 死(神) |
世界樹 | World Tree | Yggdrasil | 北欧神話において世界そのものをあらわす巨木 ユダヤ、キリスト、イスラム教における天国は7つの階層に分かれており(七つの天国)、 下からヴィロン、ラキア、シェハキム、ゼブル、マオン、マコン、アラボトという名前がついている。 世界樹での地名は此にならっている。 (英名はBenetnash、Mizar、Alioth、Megrezとなっており、これらは北斗七星の星名である。) |
ラダマンティス | First Low Orbit Station-Rhadamanthus Portal | Rhadamanthus | ラダマンテュス(ラダマントゥスとも)・ミノス(ミーノス)の弟で、優れた立法を行った為に死後、冥府(冥界)の審判者の一人にしてエリュシオンの管理人・王に起用されたという。 |
二つ名のうち読みの難しいものを紹介します。
名称 | 読み | 二つ名の意味 |
---|---|---|
蠱惑のマリリン | こわくのマリリン | 人をまどわすこと。 |
神使のアクタイオーン | しんしのアクタイオーン | 神の使い。 |
名前 | 由来 |
---|---|
KOS-MOS Re: | コスモス。1.(秩序ある世界という意味から)宇宙。 2.秋桜。キク科の一年生植物。秋に白・淡紅・深紅の中型の花を咲かせる。別名あきざくら。 ※もともと過去のゼノシリーズに登場したキャラクターで、語源は1.の方と考えられる。 |
アザミ | 薊。キク科の多年生植物。葉に切れ込みや刺がある。春から秋にかけて紅紫色の花をつける。春の季語。 |
イダテン | 韋駄天。1.仏法を守る神。たいそう足がはやいとされる。 2.足のはやい人。※四天王が一角増長天の八柱の一つ。 |
イブキ | 息吹。1.息をすること。呼吸。(→いぶく) 2.生気。活気。※もしくは気吹戸主(イブキドヌシ)か。 |
ヴァサラ | 日本の中世、主に南北朝時代の社会風潮や文化的流行をあらわす言葉で あり、実際に当時の流行語として用いられた。婆娑羅など幾つかの漢字表記がある。 十二神将の一つ、伐折羅大将。十二支のうち、丑を象徴する武神。 語源は梵語で「vajra (伐折羅、バジャラ・ヴァジュラとも)= 金剛石(ダイヤモンド)」を意味する言葉。これが日本語でのバサに変形しラが付いたと考えられる。 |
ウカ | ウカノミタマ。『古事記』では宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)、『日本書紀』では倉稲魂命(うかのみたまのみこと)と表記する日本神話の神。 「食(ウカ)」とは穀物・食物を意味することから、穀物の神として崇められる。 伏見稲荷大社の主祭神であり、稲荷神(お稲荷さん)として広く信仰されている。伊勢神宮では「御倉神」。 |
カグツチ | |
カサネ | 累。承応・寛文(1652~1673)のころ、下総の羽生(はにゅう)村にいたという醜女。夫与右衛門に殺され、その怨念は一族にたたったという。歌舞伎や浄瑠璃に脚色される。 |
クビラ | 金比羅または宮毘羅(一般的にはこんぴらと読む。)婆娑羅と同様に仏教の信仰・造像の対象である天部の神々・十二神将(護法善神)の一角。。武装し、忿怒 (ふんぬ) の姿をとる。梵語「Kumbhīra」が語源。 |
グレン | 紅蓮。1.真っ赤な蓮の花。 2.紅蓮地獄。八寒地獄の一つで、ここにおちたものは、酷い寒さのために皮膚が避けて 血が流れ出て紅蓮の花のようになると言われている。 3.火が盛んに燃え立つことの例え。 ※彼の性格から3.であると推せられるが、なぜ氷属性なのかは謎。 |
ザクロ | 石榴、または柘榴、または若榴(学名: Punica granatum)。ザクロ科ザクロ属の落葉高木で、六月頃に赤色の花を咲かせる。 果実は球状で、熟すと裂けて紅色の肉のある多数の種子があらわれる。また、根や皮を薬として用いる。 日本では東北以南で栽培されているが、ほとんどが観賞用。 ※ヘアスタイルがザクロに似ていることがネーミングルーツか。 |
シキ | 識。1.物事の道理を知る(知っている)こと。また、見識があること。 2.知り合っていること。見知っていること。面識。知り合い。 3.書き記すこと。書き付けること。また、その文字など。しるし。 4.〈梵〉vijñānaの訳:仏語。五蘊(ごうん)の一。心作用を統括する心の働き。意識。 十二因縁の一。前世の所業を因として現在の母胎に生じる最初の一念。 5.認識の主体および作用を意味する。眼(げん)・耳(に)・鼻・舌・身・意の六識があり, それぞれの色・声(しょう)・香・味・所触(しょそく)・法の六境(客体)を見・聞・嗅(きゅう)・味・触・知として認識する。 初めの五識は外界の事物に対し,第六識は内面的認識である。大乗仏教では自我を意識する末那識(まなしき)と阿頼耶(あらや)識(第八識)を加える。 ここでは「識」で意味をとったが、色々なとり方があるため、実際は不明。 |
セオリ | 正式名称:瀬織津姫(せおりつひめ)。神道の大祓詞に登場する神である。瀬織津比咩・瀬織津比売・瀬織津媛とも表記される。古事記・日本書紀には記されていない。「ホツマツタエ」では、撞賢木厳之御魂天疎向津媛命と同一神とされる。九州においては海の神。 |
ヂカラオ | アメノタヂカラオ(アメノタヂカラヲ)。日本神話に登場する神。『古事記』では天手力男神、『日本書紀』では天手力雄神と表記される。 岩戸からアマテラスをひきだしたとされ、 天孫降臨の際、アマテラスが三種の神器にオモイカネ、タヂカラオ、天石別神を副えたとあり、その後伊勢の佐那県(三重県多気町佐奈)に鎮座したとしている。 |
ツキ | 運、火のつき具合、月など様々な意味合いでとれるが、詳細は不明。 しかし、関西弁を用いることから、関西弁で「つき」と省略される「方便(たつき→ほうべん)」ではないかと推測される。方便の意味としては、 1.ある目的を達するため便宜的に用いられる手段。てだて。 2.〔梵 upāya〕仏語。仏が衆生(しゆじよう)を教化・救済するために用いるさまざまな方法。また、真実の教えに至る前段階として教化される側の,宗教的能力に応じて説かれた教え。 |
テンイ | 典韋(てん-い、?-建安2年(197))。曹操(張邈・趙寵→曹操)に仕えた中国後漢末期の武将。正確な字は伝わっていない。 屈強な体格と豪宕な性格を併せ持った。 ※飛行ブレイドであることから天衣無縫の天衣かもしれない。 |
トキハ | 語源不明。 |
ナナコオリ | ななこおりと一致する言葉としては「斜子織(ななこおり・経緯(たてよこ)に7本の撚糸を使ったことから出た名で,〈七子織〉とも書き表す。また,布面が魚卵のように見えるので〈魚子織〉,糸が並んで組織するので〈並子織〉とも書き表すといわれる。マット織,バスケット織,ホップサック織などともいう)」が挙げられるが、詳細は不明。 ちなみに「七氷」は小説の名前として使われている。 |
ニューツ | 発音の似ているものに丹生都比売大神 (にうつひめのおおかみ)がある。通称「丹生明神」。古くより祀られていた神。高野御子大神 (たかのみこのおおかみ・通称「狩場明神」・高野山開創と関係する神)、大食津比売大神 (おおげつひめのおおかみ・通称「気比明神」)、市杵島比売大神 (いちきしまひめのおおかみ・通称「厳島明神」)とならび、「四所明神」に数えられる。 |
ホタル | 蛍。ホタル科の昆虫の総称。黒いからだをしており、多く水辺に棲んでいる。夏の夜に腹部の発光機から光を出す。 |
ミクマリ | 国之水分神(くにのみくまりのかみ)。別名:水分神(みくまりのかみ)。神道における神で水の分配を司る男女二柱の神の女神型。 日本神話において「神産みの段」でハヤアキツヒコ・ハヤアキツヒメという両神の子として天水分神(あめのみくまりのかみ)・国水分神(くにのみくまりのかみ・上記のうち男のほう)が登場する。 水にかかわる神(「みくまり」の「くまり」は「配り」という意味)ということで祈雨の対象ともされた。一部「みくまり」が「みこもり(御子守)」と解されることがあり、子供の守護神や子授け・安産の神としても信仰されたよう。 |
ムスビ | おむすび、結び(終わり)、などなど... |
メイ | 冥。よみじ。死後の世界。奥深い。暗いなど。 |
メノウ | 瑪瑙、碼碯、agate、アゲート、アゲットなどと表記・呼称される縞状の鉱物の変種。原型はオパールや石英など。 火成岩が沈殿してできているため主成分は二酸化ケイ素。 中に隙間が空いている(晶洞)。その中に液体や気体が入っていることも。 |
ヤエギリ | 漢字で書くと「八重桐」。金太郎、後の坂田金時(源氏四天王の一角)の母の名前。偶然か否かヤエギリと金太郎の得物は同じ斧(アックス)。 ちなみに中国語版では八重切と表記する。 |
最新の15件を表示しています。 コメントページを参照