ここでは、名称の由来・語源などを取り上げていきます。
各国+イーラは七つの大罪のラテン語が語源になっています。
国名 | ラテン語 | 和訳 |
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アヴァリティア商会 | avaritia | 強欲 |
グーラ | gula | 暴食 |
インヴィディア烈王国 | invidia | 嫉妬 |
スペルビア帝国 | superbia | 傲慢 |
アーケディア法王庁 | acedia | 怠惰 |
ルクスリア王国 | luxuria | 色欲 |
(古王国)イーラ | ira | 憤怒 |
他の地域の語源は七つの美徳(七元徳)などが語源です。
二つ名のうち読みの難しいものを紹介します。
名称 | 読み | 二つ名の意味 |
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蠱惑のマリリン | こわくのマリリン | 人をまどわすこと。 |
名前 | 由来 |
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KOS-MOS Re: | コスモス。1.(秩序ある世界という意味から)宇宙。 2.秋桜。キク科の一年生植物。秋に白・淡紅・深紅の中型の花を咲かせる。別名あきざくら。 ※もともと過去のゼノシリーズに登場したキャラクターで、語源は1.の方と考えられる。 |
アザミ | 薊。キク科の多年生植物。葉に切れ込みや刺がある。春から秋にかけて紅紫色の花をつける。春の季語。 |
イダテン | 韋駄天。1.仏法を守る神。たいそう足がはやいとされる。 2.足のはやい人。 |
イブキ | 息吹。1.息をすること。呼吸。(→いぶく) 2.生気。活気。 |
ヴァサラ | 日本の中世、主に南北朝時代の社会風潮や文化的流行をあらわす言葉で あり、実際に当時の流行語として用いられた。婆娑羅など幾つかの漢字表記がある。 十二神将の一つ、伐折羅大将。十二支のうち、丑を象徴する武神。 語源は梵語で「vajra (伐折羅、バジャラ・ヴァジュラとも)= 金剛石(ダイヤモンド)」を意味する言葉。これが日本語でのバサに変形しラが付いたと考えられる。 |
ウカ | ウカノミタマ。『古事記』では宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)、『日本書紀』では倉稲魂命(うかのみたまのみこと)と表記する日本神話の神。 「食(ウカ)」とは穀物・食物を意味することから、穀物の神として崇められる。 伏見稲荷大社の主祭神であり、稲荷神(お稲荷さん)として広く信仰されている。伊勢神宮では「御倉神」。 |
カサネ | 累。承応・寛文(1652~1673)のころ、下総の羽生(はにゅう)村にいたという醜女。夫与右衛門に殺され、その怨念は一族にたたったという。歌舞伎や浄瑠璃に脚色される。 |
クビラ | 金比羅または宮毘羅(一般的にはこんぴらと読む。)婆娑羅と同様に仏教の信仰・造像の対象である天部の神々・十二神将(護法善神)の一角。。武装し、忿怒 (ふんぬ) の姿をとる。梵語「Kumbhīra」が語源。 |
グレン | 紅蓮。1.真っ赤な蓮の花。 2.紅蓮地獄。八寒地獄の一つで、ここにおちたものは、酷い寒さのために皮膚が避けて 血が流れ出て紅蓮の花のようになると言われている。 3.火が盛んに燃え立つことの例え。 ※彼の性格から3.であると推せられるが、なぜ氷属性なのかは謎。 |
ザクロ | 石榴、または柘榴、または若榴(学名: Punica granatum)。ザクロ科ザクロ属の落葉高木で、六月頃に赤色の花を咲かせる。 果実は球状で、熟すと裂けて紅色の肉のある多数の種子があらわれる。また、根や皮を薬として用いる。 日本では東北以南で栽培されているが、ほとんどが観賞用。 ※ヘアスタイルがザクロに似ていることがネーミングルーツか。 |
シキ | 識。1.物事の道理を知る(知っている)こと。また、見識があること。 2.知り合っていること。見知っていること。面識。知り合い。 3.書き記すこと。書き付けること。また、その文字など。しるし。 4.〈梵〉vijñānaの訳:仏語。五蘊(ごうん)の一。心作用を統括する心の働き。意識。 十二因縁の一。前世の所業を因として現在の母胎に生じる最初の一念。 5.認識の主体および作用を意味する。眼(げん)・耳(に)・鼻・舌・身・意の六識があり, それぞれの色・声(しょう)・香・味・所触(しょそく)・法の六境(客体)を見・聞・嗅(きゅう)・味・触・知として認識する。 初めの五識は外界の事物に対し,第六識は内面的認識である。大乗仏教では自我を意識する末那識(まなしき)と阿頼耶(あらや)識(第八識)を加える。 ここでは「識」で意味をとったが、色々なとり方があるため、実際は不明。 |
セオリ | 正式名称:瀬織津姫(せおりつひめ)。神道の大祓詞に登場する神である。瀬織津比咩・瀬織津比売・瀬織津媛とも表記される。古事記・日本書紀には記されていない。「ホツマツタエ」では、撞賢木厳之御魂天疎向津媛命と同一神とされる。九州においては海の神。 |
ヂカラオ | アメノタヂカラオ(アメノタヂカラヲ)。日本神話に登場する神。『古事記』では天手力男神、『日本書紀』では天手力雄神と表記される。 岩戸からアマテラスをひきだしたとされ、 天孫降臨の際、アマテラスが三種の神器にオモイカネ、タヂカラオ、天石別神を副えたとあり、その後伊勢の佐那県(三重県多気町佐奈)に鎮座したとしている。 |
ツキ | 運、火のつき具合、月など様々な意味合いでとれるが、詳細は不明。 しかし、関西弁を用いることから、関西弁で「つき」と省略される「方便(たつき→ほうべん)」ではないかと推測される。方便の意味としては、 1.ある目的を達するため便宜的に用いられる手段。てだて。 2.〔梵 upāya〕仏語。仏が衆生(しゆじよう)を教化・救済するために用いるさまざまな方法。また、真実の教えに至る前段階として教化される側の,宗教的能力に応じて説かれた教え。 |
テンイ | 典韋(てん-い、?-建安2年(197))。曹操(張邈・趙寵→曹操)に仕えた中国後漢末期の武将。正確な字は伝わっていない。 屈強な体格と豪宕な性格を併せ持った。 ※飛行ブレイドであることから天衣無縫の天衣かもしれない。 |
トキハ | 語源不明。 |
ナナコオリ | ななこおりと一致する言葉としては「斜子織(ななこおり・経緯(たてよこ)に7本の撚糸を使ったことから出た名で,〈七子織〉とも書き表す。また,布面が魚卵のように見えるので〈魚子織〉,糸が並んで組織するので〈並子織〉とも書き表すといわれる。マット織,バスケット織,ホップサック織などともいう)」が挙げられるが、詳細は不明。 ちなみに「七氷」は小説の名前として使われている。 |
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