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――人間と妖怪をつなぐ『妖怪メダル』――。
今の妖魔界では、妖怪メダルは、妖怪たちの名刺代わり。
妖怪たちは、その働きによって、
自らのメダルランクが決定されるようになっている。
今や、メダルは妖怪のステータスであり、
妖怪としての身分もそれによって決定される。
ところが、妖怪たちは、しだいにより高いランクのメダルを
めぐって争い合うようになっていった。
その事態を重くみたエンマ大王は、
これを収拾するために武闘大会を開催することにする。
賞品は、エンマ大王と同等の地位と力を得ることができる
最強のメダル『オージャメダル』の所有権である。
この大会によって、エンマ大王は、妖怪たちの小競り合いを無くし、
正々堂々と武闘大会で実力を高め合う妖怪たちが
見られるものだと考えていた。
しかし、『オージャメダル』は、武闘大会の開催前に、
欲深い悪の妖怪たちに奪われてしまう。
さらに、その所有権をめぐって、
新たな争いが始まってしまった。
そして、激しい戦いによる爆発の衝撃に
巻き込まれた『オージャメダル』は、
粉々になって人間界と妖魔界に散らばってしまう。
メダルを奪った妖怪たちの悪意に反応した『オージャメダル』は、
爆発時にその性質が変化し、
所有者の悪い心を増幅させてしまうようになった。
粉々になったメダルの小さなカケラですらこの力は弱まらず、
人間界、妖魔界ともに大混乱に陥ってしまった。
この事態を解決するためには
『オージャメダル』いや、もう『災いのメダル』と
呼ぶべきカケラをすべて回収しなければならない!
エンマ大王は大混乱に陥った人間界と妖魔界を救う者を探すべく、
新しい武闘大会「メダルウォーズ」の開催を宣言する。
&size(18){''果たして、メダルウォーズで勝ち抜き、
世界を救うのは誰なのか!''};
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