「設定資料」の大半は各種クエストを進行していけば自然と埋まります。
「加護の掛かった指輪」だけは条件があるので、100%にしたい方は要注意です。(クリスの願い参照)
名称 | 内容 | 備考 |
妖魔 | 自然の化身で生死の理から離れた 永遠の存在。消滅しても長い時間 をかけて復活するという。人間を 魅了するほどにその力は強くなる ため、恐ろしくも美しい姿で現れ ることが多い。何かを生むこと、 育てることができないため、人間 が作ったものに惹かれることがあ る。また、邪妖のように何かが変 じたものではなく、生まれつきの 妖魔のことを純血の妖魔と呼ぶ | |
夜の君 | 11世紀に『永久の夜』で世界を 包み込もうとした妖魔の王。 聖女によって倒されたが、その時 に飛び散った蒼い血が世界中に広 がり、様々なものが邪妖へと姿を 変えた。教皇庁のエージェントで あった伝説の半妖アーナスと戦っ た後、その姿を見たものはいない | |
蒼い血 | 妖魔の体に流れる汚れた血。 人とは違い蒼い色をしている。そ れに触れたものは邪妖と呼ばれる 存在に転じる。蒼い血自体に強い 力が秘められており、その力を研 究する者も多いが、扱いを一歩間 違うと国ごと消滅するような大き な災厄に見舞われるという | |
邪妖 | 蒼い血に触れてこの世のものなら ざるモノへと姿を変えた存在のこ と。11世紀の異変により生物、 無生物、ありとあらゆるものが邪 妖へと姿を変えた。夜にしか現れ ないと言われていたが、今では月 が現れる夕暮れ時にもその威力を 広げている | |
教皇庁 | アルーシェが所属する組織。世界 の安寧を守るために人知れず活動 している。3人の教皇を頂に、多 くの騎士たちを擁しており、邪妖 の討伐や妖魔の力の影響を食い止 めることが主な活動である | |
エージェント | 騎士とも呼ばれる教皇庁に属する 戦士の素養を持つ者たちのこと。 教皇庁の指令により世界各地で任 務を遂行している。その身分は隠 され、エージェントたちは、お互 いの素性すら知らないことがほと んどである | |
馬車 | 教皇庁が用意した馬車。任務を与 えられたエージェントのもとへ やってくる。御者である案山子に 行く先を告げるだけで、自動で目 的地まで走ってくれる便利なシロ モノ。エージェントが任務に失敗 した際には、その亡骸を教皇庁ま で運ぶ霊柩車の役目も負っている と言われている | |
聖者の森 | 前教皇庁が廃棄されたため、新た な教皇庁が作られた場所。周囲に は小さな村しかない深い森の中に あり、切り立った崖の上に教皇庁 が建っている。邪妖からの攻撃が 届かない、天然の要害 | |
世界を救う巫女 | 教皇庁が配布していた絵本「ねが いごとのきえたもり」の主人公。 白衣の巫女が毎晩星に祈ることで 争いに満ちた世界に安らぎと平和 が戻ってくるという物語。アルー シェの家は貧しかったため、持っ ている本はこれだけだった | |
村はずれの花園 | リリアーナが、聖者の森にある村 のはずれで見つけた場所。かつて 通っていた学園の裏にある「星降 りの丘」に似ているという | |
ユーラルム | アルーシェ、リリアーナ、ルーエ ンハイドが昔過ごした都。湖に面 し、水路や川が走る風光明媚な場 所で、観光地として栄えていた。 また教皇庁を擁した宗教都市であ り、首都でもあったが、大量の邪 妖の襲撃を受け、首都移転が行わ れた。今では邪妖の巣窟と化し、 足を踏み入れる者は誰もいない | |
聖騎士 | 騎士の中でも多くの邪妖を倒し、 妖魔と戦えるほどの技量をもつ者 に与えられる称号。かつて初代聖 女は夜の君と戦った際、千人の聖 騎士を引き連れたという言い伝え があるが、現在では数えるほどし かいない | |
刻の花嫁 | 月の女王を封印するために捧げら れる女性。夜の君を封印し続ける ために捧げられた歴代の聖女に匹 敵する力を持っている者が選ばれ るという | |
聖女 | 夜の君を封印し続けるために、そ の身を捧げる使命を帯びている女 性。ほぼ十年に一度、司祭の中か ら選ばれていた | |
ルルド教団 | 教皇庁と同じく邪妖や妖魔から人 間を守るために作られた新興の組 識。教祖ロエルジリスの幻視の力 で未来を予見し、災厄が訪れる前 に戦士を派遣することで被害を最 小限に食い止めようとしている。 目的は同じだが、組織立った教皇 庁とは違い、自警団に近い。また 目的のためなら犠牲もいとわない 教皇庁のやり方に異を唱え、対立 することも多い | |
光の戦士 | かつて世界が「よる」に包まれそ うになった際、光の力で「よる」 を退けたとされる半ば伝説上の存 在。現在では、信じている者も少 なくなっている。ルーエンハイド は幼いころから自分を鍛え、自分 を律することで世界の危機を救う 光の戦士となれと育てられてきた | |
世界の終わり | ロエルジリスが幻視した終末の風 景。全世界が明けることのない夜 に包まれ、すべての人々が眠りに ついたまま目覚めなくなるという 静かな終末。明けることのない夜 の欠片は黒い蝶の形をとり、飛び 回るという | |
半妖 | 蒼い血に触れてなお意識を保ち、 邪妖にならなかった者。その体に は紫色の血が流れている。蒼い血 への耐性を持つが、蒼い血を浴び 続け、蒼い血の成分が高まると妖 魔へと堕ちてしまう。また、半妖 は常に赤い血の渇きに苛まれる宿 命を持つ | |
血剣 | アルーシェの血から形作られた武 器で、蒼い血が流れる邪妖や妖魔 にとって脅威となる。アルーシェ が新たな心臓に埋め込まれた「血 の石(ラウナ・オルス)」の力を 借りて血剣を作る際には、心臓に 血の石の紋様が浮かび上がる。ま た、血剣を作るにはアルーシェの 意思の力が影響するため、慣れて ないといびつな形になることも | |
伝説の半妖 | 夜の君と戦ったという半妖の聖騎 士。アーナスのこと。教皇庁では 永久の夜から世界を救ったとして 伝説の存在になっている。現在の ところ行方不明 | |
従魔 | アルーシェに助け出されるなどの きっかけで、協力してくれるよう になった邪妖のこと。蒼い血を浴 び邪妖になったものは心を失って 狂暴になるが、蒼い血を浴びてな お正気を保った邪妖も少ないなが ら存在している。正気を保ってい る邪妖は、他の邪妖から疎まれて いるため、邪妖の言葉がわかるア ルーシェと接することが嬉しいよ うだ | |
ホテル・エテルナ | 教皇庁の施設のひとつ。ユーラル ムが首都として栄えていた頃は、 結婚式場を備えた観光ホテルとし て人気を博してきた。人間と妖魔 が共存していたいにしえの遺物を 改築したものと言われている。ロ ビーでは、ウェルカムドリンクと してチョコレートドリンクを提供 している。高名なショコラティエ が手がけたそのおいしさは格別 | |
プール | ホテル・エテルナの地下にある娯 楽施設。温水のプールなので、一 年中利用可能。プールに隣接した 更衣室で水着に着替えてから入る 決まりになっている。水着は、客 にあるデザインのものをカエデが 用意してくれている | |
屋上 | ホテル・エテルナの屋上は祭壇が あり、結婚式場として使われてい た。屋上にあることから、日中の 結婚式はもとより、月の光のもと での結婚式も行われていた。なお 結婚する二人はロビーにある二股 に別れた階段を上り、一つになっ てエレベーターで式場に到着する | |
寝室 | ホテル・エテルナの客室は、全部 の部屋が贅沢な作りになっており 寝室も一人で眠るには贅沢すぎる ほどゆったりしている。カエデと 式神によって掃除が行き届き、入 念にベッドメイクされている | |
蒼い月 | 妖魔、もしくは半妖といった蒼い 血が流れる者だけに見える常世の 月。人間が見る月とは別のもので ある。この蒼い月が新月となり虚 無に満たされたとき、すべての人 間が永遠の眠りにつく世界の終わ りがやってくるという | |
教会前広場 | 大きな噴水のある気持ちのいい広 場。ユーラルムが首都だった頃は 待ち合わせ場所として有名な場所 であった。噴水前にそびえるサン アムーリア教会は、現教皇の一人 アムーリアによって建てられた | |
メンテナンスルーム | ホテル・エテルナにある人工半妖 をメンテナンスするための部屋。 半妖の身体から過剰な蒼い血を抜 き出し、浄化することで調整し、 さらに浄化された蒼い血の力で人 工半妖を強化することもできる。 教皇庁にあるカミラの研究室のよ うに人工半妖を作るような大規模 な設備ではないが、アルーシェを 調整するだけの設備はそろってい るようだ | |
儀式服 | メンテナンスルームの「棺」に入 る際に着用する特別な服。全身を ぴったりとした薄い膜で覆ってい て、体表面から蒼い血を抜き出す 機能がある。花嫁衣裳のヴェール を思わせるデザインは、教皇庁伝 統の儀式服の意匠も取り入れたも のとのこと | |
大時計広場 | 大きな時計が見下ろす広場。強い 邪妖が潜んでいるためか、その大 時計は針を止めたままになってい る | |
懐中時計 | リリアーナが大切にしている懐中 時計。学園を卒業する際に、リリ アーナの両親から贈られたもの。 落とした際に壊れたためか、その 針は動きを止めている | |
ゆがみの門 | 「物好きな妖魔」が遠くの地へと 移動するために創ったという特殊 な門。この門の中は空間が歪んで いて、さまざまな場所に出ること ができる。本来は鍵を持つ者だけ が使うことができたようだが失わ れて久しく、門を守りし者を倒す ことで使うことができる。妖魔だ けでなく人間でも使用できるよう に創られており、創った妖魔は人 間と共に人目につかないように移 動したかったのかもしれない | |
電話1 | ホテル・エテルナに設置された電 話。教皇庁からカミラへ指令が下 る際には、この電話が使われてい るようだが、その相手が誰である のかは推察することしかできない | |
エスフェリア皇立学園 | 現教皇の一人、エスフェリアが創 立した学びの園。アルーシェ、リ リアーナ、ルーエンハイドたちが 住んでいた寮も併設されている。 三人にとって一番楽しかった思い 出の場所。現在では廃墟となって いる | |
星降りの丘 | 学園裏にある小高い丘。木々に囲 まれた静かな原にオオアマナの花 が咲き乱れている。流れ星がよく 見えることで知られた名所。恋人 の丘とも言われており、学園では 「想いあう二人がそこで告白すれ ば、永遠に結ばれる」という噂が 代々伝わっている。リリアーナは この丘で「この世界がいつまでも 優しいものでありますように」と 星に願っていた | |
嘆きの叫び | ユーラルムに響く、悲鳴にも似た 叫び。邪妖がこの叫びを恐れ、ク リストフォロスが「気をつけろ」 と警告することから察するに、強 大な力を持った存在の声だと思わ れる | |
三人の部屋 | 寮は全室二人部屋だが、三人だけ はなぜか一緒に二人部屋に入れら れていた。三人はこの部屋で「離 れ離れになってもずっと友達」 「困ってたら、すぐに駆け付ける から。私たちは一人じゃないよ」 と誓いあった | |
懐かしい歌声 | リリアーナが星降りの丘で作った という歌。リリアーナは、一人寂 しくなるとこの歌を口ずさむ癖が ある。曲名は決めているようだが 「恥ずかしいから秘密」とのこと | |
秘匿された鉱山跡 | ユーラルムの山手にある鉱山跡。 貴重な鉱物を採掘していたという ことで、教皇庁により立ち入りが 厳重に管理されていたが、その正 体は鉱山に偽装された教皇庁の研 究施設だった | |
ベアトリア研究所 | 鉱山地下深くに作られた研究所。 妖魔や邪妖の研究をしていた。鉱 山に偽装して秘匿されていたのは 邪妖や妖魔の目を欺くためという 名目であったが、蒼い血の強い力 を他国に先んじて研究し、その力 を独占し支配する目的があったと 噂されている。かつて、この研究 所に月の女王が捕らえられていた というが…… | |
ユーラルム2 | 廃墟となったかつての首都。邪妖 に襲われて破棄されたと言われて いたが、その邪妖はベアトリア研 究所の実験の失敗によって逃げ出 した邪妖たちであった。教皇庁が すぐさま首都移転を行ったのは、 研究施設の存在を隠ぺいするため でもあったという | |
電話2 | ホテル・エテルナに設置された電 話。カミラに秘密裏に指示を与え ていたのは、教皇の一人エスフェ リアだった。三人の教皇は月の女 王について異なる思惑があるよう だが、全容は不明である | |
幽霊船1 | 霧の夜に音もなく湖に現れるとい うユーラルムの都市伝説的存在。 その船に乗った者は、妖魔の世界 へと連れ去られるという。夜の湖 に近づく者への戒めとして作られ た話だと言われている。研究所の 暗号から、月の女王がいるという 「月の宮殿」に行くためには幽霊 船に乗る必要があるとわかった | |
記憶の硝子鏡 | ガラス部分に記憶を蓄積し、その 記憶を映し出すことができるとい う鏡。妖魔界の品らしく、その記 憶を見ることができるのは妖魔に 限られているようだ。想いを込め ながら光を反射することで、その 光を見た者に感情を伝えることも でき「大いなる水鏡」にかざすこ とで幽霊船がやってくるという。 今では鏡を砕け、5つの破片に分 かれている | |
悲しみのかけら | 記憶の硝子鏡の破片のひとつ。墓 の前で発見した。愛する人が首を 吊っているのを見つけてしまった 妖魔の悲しみが込められている。 その墓には、自ら命を絶った「愛 する人」の魂が眠っているという | |
決意のかけら | 記憶の硝子鏡の破片のひとつ。湖 を望む橋の上で発見した。「世界 を滅ぼす」と誓った妖魔の決意が 込められている | |
希望のかけら | ||
怒りのかけら | ||
絶望のかけら | ||
勇気の像 | ||
指輪 | ||
加護の掛かった指輪 | 「AからLへ」と彫られた指輪。 優しく暖かな感情が込められてい る。妖魔や邪妖から見えなくなる 太陽の加護にかけられていたため 邪妖にもこの指輪を探す者にも見 つからないままになっていたよう だ | 6章:クリスの願い |
凍てついた月の宮殿 | ||
アルーシェ似の肖像画 | ||
地下牢 | ||
幽霊船2 | ||
月蝕城マルヴァジーア | ||
運命のペンダント | ||
古代機巧 | ||
美しい魂 | ||
アルストロメリア | ||
新月の花嫁 | ||
新月の女王 | ||
オブリオ | ||
ルースワール |