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#contents
*あ行
**アヌビス
>ノウマンの父、リコア・ハーディマンによって設計されたオービタルフレーム。アンティリア襲撃事件以来、ノウマンがランナーを務めている。従来のオービタルフレームとは一線を画する性能を持ち、亜光速移動能力“ゼロシフト”を使うことができるほか、背後に展開した6基の大型スラスターは、ジェネレーターとしても機能。犬を連想させる形状をしており、長い尻尾が特徴。
**アンチプロトンリアクター
>メタトロン製の動力炉で生成した反陽子と陽子を衝突させることで対消滅を引き起こし、莫大なエネルギーを得る技術。半永久機関とも言える代物で、圧倒的な性能を誇るオービタルフレームの動力源でもある。
**アンティリア襲撃事件
>UNSF(連合宇宙軍)に占拠されたアンティリアを、バフラムが襲撃した事件。目的は、当時開発されたばかりの最新型オービタルフレーム、ジェフティとアヌビスの奪取。バフラム側が投入した多数のオービタルフレームにより、LEVを主体とするUNSFは壊滅させられた。アヌビスはバフラムを率いていたノウマン大佐に奪われ、ジェフティも取られそうになったところを、民間人であったレオ・ステンバックが阻止した。
**エンダー
>火星以遠に住む者たちを指す蔑称。地球出身者がおもに使う。
**オービタルフレーム
>バフラムが生み出した兵器。メタトロン技術の結晶とも言える存在であり、LEVを遥かに上回る性能を誇る。高度な人工知能を搭載しているため、搭乗者の腕を問わず、円滑な戦闘行動が可能。
*か行
**カウンティ
>火星に存在する16の州を指す。かつて地球の差別を受けていた経緯から、反地球の傾向が強い。なお、州の名称はそれぞれ、アーガイル、アエリア、アルバ、エリシウム、キメリア、シルティス、シレーン、ソリス、タルシス、テンペ、ネレイダム、バシリア、プロメテ、ヘスペリア、ヘレスポントス、マルガリティフェル。
*さ行
>○○
**ジェフティ
>ノウマンの父、リコア・ハーディマンによって設計されたオービタルフレーム。高性能AI、ADAを搭載している。本作の主人公・ディンゴの乗る機体であり、アヌビスと同様にゼロシフトが使用可能。アヌビスとジェフティは兄弟機であり、両機の性能は互角と言われる。
*た行
>○○
*な行
>○○
*は行
**はいだら
>ディンゴが操るジェフティと対峙したケンが放った言葉。造語であり、深い意味はない。
**バフラム
>反地球色の強い火星に存在する16の州、中でも強硬派であるバシリア州の中核を担う組織。火星の企業と提携し、ジェフティやアヌビスなど、多くのオービタルフレームを開発しており、宇宙全体の脅威になっている。
**フレームランナー
>オービタルフレームを操る者を指す言葉。ランナーとも呼ばれる。
*ま行
**メタトロン
>木星の衛星・カリストに存在する巨大なクレーター・ヴァルハラにて発見された鉱石。機材の動力源や、量子コンピューター、装甲といった分野に応用が利き、研究の中で、メタトロン技術の集合体とも言える兵器・オービタルフレームが生まれた。メタトロンは、操縦者の精神力を増幅させ、物理法則を無視した挙動を実現させるといった超自然的な性質を持っているが、その負荷は大きく、強靭な精神を持つ者にしか扱えないとされる。
*や行
>○○
*ら行
**LEV
>惑星の開拓および採掘など、さまざまな用途に用いられる作業用ロボット。汎用性に優れるものの、ジェフティやアヌビスといったオービタルフレームには遠く及ばない。LEVとは、「Laborious Extra-Orbital Vehicle」の略。
*わ行
>○○