キャラクター紹介
神々
フレイ
端正で女性のように美しい姿をした若き神。
神々の実が持つ輝く鎧を身にまとう。
神々としては若いが、その才能はアスガルドの神々の中でも最上級であろうといわれている。
特に剣技に関しては、最強の武神テュールに教えをこうことで日々し、
いまや神々の中でも上位に数えられるほどの腕となった。
人柄は生真面目で責任感が強い。
口調は堅苦しく、とっつきにくい印象を与えるが、
人々と行動を共にするうちに、彼らの人間味に触れ、打ち解けた口調へと変わっていく。
鷹に変身する能力をもっていて、鷹の姿で登場することもある。
フレイヤ
少女の姿をした神。フレイの妹。魔術に長けているが、
剣も(ある程度)扱うことができる魔法戦士である。
非常に美しい女神で、神々の中で最も麗しいという者もいるほど。
神々の中でも彼女に心を寄せる者は多いが、
兄以外にはあまり心を開かない。
フレイを慕い、常に行動をともにしている。
彼女は神々の中でも特に若く、世間知らずであるが、ミズガルドでの戦いを通して
自らの潜在能力を自覚すると共に、命がけで戦う人々の影響を受け、自立心を高めていく。
ブリュンヒルデ
戦乙女の一人。オーディン直属の戦士集団であり、
アスガルド最強の軍団といわれている戦乙女の中でも抜きん出た力を持ち、
オーディンに一目置かれている。
戦乙女は全員がオーディンの娘であり、彼の血を受け継ぐ「半神」。
美しい容姿と高い能力をオーディンから受け継いでいる。
幼い頃から戦士としての訓練だけを続けてきたため、
戦いのほかにはほとんどなにも知らない。
父オーディンが彼女に望むのは、ラグナロクで巨神族と戦うことだけであり、
ブリュンヒルデもそれを理解している。臆病な振る舞いを何より嫌う。
オーディン
アスガルドの長にして、神々の城の玉座に座る王者。
威厳と威圧感のある初老の男。
魔術の力は神々の中でも圧倒的に優れている。
また、戦士でもあり、強力な武具「グングニルの槍」を持つ。
※戦闘には参加しないキャラクターです。
イズン
少女の姿をした神秘的な女神。
若さを司る神で、まったく年を取ることがない。
脆弱で、戦う力はないが、深い知識を持った賢神。
遠方のものと対話する力に優れており、戦いの最中にフレイたちに助言を与えてくれる。
実は非常に高齢。
※戦闘には参加しないキャラクターです。
トール
神々の中でも最強の怪力を持った巨漢の雷神。
ミョルニルというハンマーをもち、一振りで巨神を打ち殺す。
彼の力はアスガルドの兵士、数百万人分に匹敵するともいわれるほどで、
強さだけならば、オーディンをも上回る。
※戦闘には参加しないキャラクターです。
テュール
アスガルドの神々の一人。
あらゆる武術に精通した武神で、特に、剣の腕は回が見の中で最も優れている。
トールと並び、アスガルド最強と呼ばれる神である。
いつも鎧に身を固めているが、実際は、知的で物静かな男。
顔は兜に隠されていて見えない。フレイの剣の師匠でもある。
※戦闘には参加しないキャラクターです。
フリッグ
貴婦人のような姿の高貴な女神。
オーディンについで敬われる神である。心優しく、すべての神々から慕われている。
※戦闘には参加しないキャラクターです。
ヘイムダル
透視能力に優れた神。世界の彼方まで見通す目を持つ。
角笛ギャラホルンを持ち、番人としての役目をおっている。
武芸にはそれほど秀でておらず、背格好は普通。
※戦闘には参加しないキャラクターです。
人間
シグムンド
ヴェルズング一族の若き長。彼の一族は北方の4つの村を支配している小領主である。
子供の頃より、機敏で頭もきれるとして、一族の招来を背負うことを期待されていた。
弓と剣を父(先代の長)から叩き込まれ、いまや誰にも負けないほどの腕前となった。
狩猟の腕もベテランが舌を巻くほどである。
ヘルギ
ヴェルズング一族の一人。シグムンドの従兄弟にあたり、子供の頃からともに育った。
身体は大きいが、気は小さい。根は単純で陽気。
リーダーとしての資質はないが、本人は副官的な存在としてシグムンドの支えになるべく努力しているつもりである。
戦士、狩人としての腕前は悪くない。
レギン
凶暴な戦士として村々から恐れられる狂戦士のリーダー。
体格を見ただけ手相手が恐怖にすくんでしまいそうなほどの大男であるが、
さらに野獣のような凄みを持っている。熊の毛皮を頭からかぶっている。
戦場では情け容赦のない恐るべき戦士であるが、
普段は陽気で細かいことにこだわらない性格であり、人々から愛される側面も持つ。
ヴェルンド
北方の小領主。戦で死んだ父の領地を、若くして引き継いだ。
シグムンド、レギンなどに比べて、博学で理性的。
北の民としては珍しく、南方の文化に興味を持っている。
彼の村では、職人を大勢抱えており、革や木材でさまざまな工芸、建築をおこなっている。
戦士としての腕も一流で、シグムンドと肩を並べて戦う。
ラーン
南方の文明国、ブルグント国の下級戦士。
戦士になりたての新米。活発で、明るく元気な女性。
軍での栄達を夢見て戦士となったが、辺境の城砦に転属させられてしまう。
田舎の砦を、ただ警備するだけの毎日を、鬱々と過ごしていた。
グンター
ブルグント国の王。勇士として知られる王で、大柄な体格。
自ら戦場へ出て軍団の指揮を執ることもある。
威風堂々、きらびやかな鎧と剣で武装している。
ハーゲン
ブルグント国に仕える戦士。王の腹心。
剣の達人で気性の真っ直ぐな武人。
若いが、多くの兵士達に慕われている。王に代わって軍団の指揮をとることも多い。
アルヴィルダ
ブルグントの隣国“ゴート”の王女。
容姿端麗で気位が高い。武芸に秀でており、自ら剣をとって戦うこともある。
巨神族の襲来という一大事に、アルヴィルダ姫みずからが総司令官に志願した。
若く、世間知らずなところがあり、巨神族をあなどっているところがある。
巨神
霧の巨人
巨神族の戦士たち。若い巨人(小)は数メートル程度の大きさであるが、
数百年で15メートル(中)、数千年を生きた巨神族(大)は全長30メートルにも達し、
手足をもがれても瞬く間に再生するという、すさまじい生命力を獲得する。
大巨獣アウズンブラ
神々よりもさらに昔から行き続けている太古の神獣。
世界創生の前から存在するという巨大な裂け目ギンヌンガガブよりうまれたとされる。
その全長は巨神族よりもさらに大きい。
巨神の勇者フルングニル
巨神族の中でも勇者として知られる存在。
その姿は他の巨神族と大きく異なっている。
三つの首と尾を持ち、肌は石のように硬く、全身は毛で覆われている。
力、素早さ、生命力、どれをとってもズバ抜けており、その能力はトールと互角とまで言われている。
魔船ナグルファル
巨神族の軍船。途方もない歳月を費やして建造された。
全長は数百メートル。魔術の力によって生み出された船で、海中でも空中でも自由自在に航行できる。
船内には、巨神族の戦士を満載しており、輸送船として使われている。
船体には「巨神の槍」と呼ばれる魔砲を多数搭載している。
魔竜ファフナー
巨神の大魔術師ファフナーが、その魔力によって竜へと変化した姿。
巨神以上に強靭な身体を持ち、口からは猛火を吐く。
さらに、スヴァルトヘイムの魔物を操る力を持っている。
スヴァルトヘイムの魔物
地底世界スヴァルトヘイムに住む魔物。
地底に十万匹も生息するといわれる。ファフナーの呼びかけに応じてミズガルドへと現れる。
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