ストーリー
物語
「この街は昔から神隠しが多い土地でね、精神的に参っていたり、大きな悩みを抱えている人が神隠しにあいやすいの。
あなたは大丈夫?」
高校2年生、秋のはじまる頃。
親友にそう言われ、主人公・逸色珠沙は胸をどきりとさせた。
「神隠しなんて信じてないから大丈夫」
そう、信じてはいない。
ただ……大きな悩み――進路のことがあるから戸惑っただけ。
そんな彼女の耳に聞こえてくる気味の悪い声。
【探しましょう あなたの道を。僕は あなたを闇へ誘う者】
それから珠沙の周りで不思議なことが起こりはじめて……。
世界観あらすじ
【学校の怪談編】
怖さ★★★ 糖度★☆☆
どういうわけか成海ヶ浜高校に閉じ込められてしまった主人公。
赤い光が差し込むいつもとは違う学校。
そこを彷徨うのは【学校の七不思議】として噂される恐ろしい怪異たちだった。
けれど彼らは怖い存在ではなく心優しい幽霊で……。
彼らの助けを借りることにした主人公は、無事に元の世界へ帰れるのか――。
【都市伝説編】
怖さ★☆☆ 糖度★★☆
目覚めたら、なぜか幽霊になっていた主人公。
死んだ記憶がなく絶望していると、【都市伝説】として有名な怪異たちに助けられる。
『心残りを解消しないと、このまま浮遊霊となって彷徨い続ける』
主人公の心残りは、自分の死因を突き止めることだった。
成仏するため、成海ヶ浜の街を駆け回り、死の真相を探ることに――。
【異世界編】
怖さ★★☆ 糖度★★★
目覚めたら、なぜか走行中の電車にいた主人公。
到着したのは、都市伝説で有名な『きさらぎ駅』だった。
そこは死者や異形の者たちが住む世界――生きながらに【地獄】へと来てしまった。
悪魔に魂を狙われ、地獄で死者の魂を管理しているという死者に助けられ……。
主人公は、生者の住む現世に帰ることができるのか――。
【妖編】
怖さ☆☆☆ 糖度★★☆
主人公が教室で帰り支度をしていると、おかしな現象が起き始める。
恐怖を感じて学校を飛び出した主人公は、神社へと駆け込んだ。
神主さんにお祓いをしてもらい、ほっとした矢先――時代錯誤な恰好をしたおかしな者が見え始めて……。
どうやら【妖】が見えるようになってしまったらしく、彼らにつきまとわれてしまう主人公。
妖たちとの賑やかで楽しいどたばたラブコメディ、その結末は――。
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