DRAGON MARKED FOR DEATH体験レポート
豪華スタッフが集結したアクションRPG
インティ・クリエイツから2019年1月31日に発売が予定されているNintendo Switch用アクションRPG『DRAGON MARKED FOR DEATH(ドラゴン・マークト・フォー・デス)』。
『ロックマン・ゼロ』のスタッフが集結した事でも知られる、このゲームを東京ゲームショウで体験する事ができたので、そのレポートをお届けしたい。
呪われし一族の復讐劇が始まる……
始めに、簡単なゲームの説明をしておきたい。
古龍の力を受け継ぐ「龍血の一族」の四人の若者が、郷を滅ぼした聖王軍への復讐とさらわれた一族の巫女「アミカ」救出の為に古龍「アトゥルム」の力を宿し、中央国家メディウスに立ち向かう2DタイプのアクションRPG。
プレイヤーキャラクターとなる四人の特徴は、以下のとおり。
- 皇女
腕に古龍の力を宿した、一族の族長の娘。
手に持った剣による攻撃だけでなく、龍腕からファイヤーボールを繰り出し、腕を巨大な刃に変形させて強力な攻撃を放つ事ができる。
攻撃に特化したキャラクターで、敵の攻撃を回避する技量が問われる。
- 戦士
胸に古龍の力を宿した、斧を武器とする一族の戦士。
完全無敵のバリアを張って仲間を守り、バリア内にいる仲間の体力を回復する事ができる。
守りだけでなく、凶戦士化によって攻撃力上昇も可能なオールラウンダー。
- 忍び
脚に古龍の力を宿した、一族の忍びの少年。
移動能力に優れ、他のキャラでは不可能なダッシュや二段ジャンプ等の特殊移動で戦場を駆け巡る。
龍脚から繰り出される攻撃も強力で、ダッシュ中に敵に体当たりするとロックオン状態になり、一定時間、攻撃が追尾状態になる。
- 魔女
頭に龍の力を宿した、一族最後の魔法使い。
コマンド入力で魔法を詠唱し、それをスタックして魔法を幾つも掛け合わせ、強力な魔法を放つ事ができる。
暗闇を照らしたり、仲間のHPを回復するサポート能力も併せ持つ。
爽快感あふれるアクション
今回の体験プレイでは、一人用のシングルプレイと本体四台を使ったローカルマルチプレイが用意されていたが、筆者はローカルマルチプレイに挑戦した。
マルチプレイでは好きなキャラクターを選ぶ事が可能で、キャラクターが被っても良い。
例えば、皇女四人編成で火力に任せて遊ぶ事もできる。
ただ、ステージによっては偏った構成で挑むと厳しい局面に遭遇する可能性が考えられるので、初挑戦時はバランスの取れたパーティで挑む方が良いだろう。
今回の挑戦では最初のステージで遊んだ為、敵がそれ程、強くなかったお陰で、操作を試すには充分と言えた。
移動や攻撃のレスポンスは良好で、キャラクターを意のままに動かす事ができた。
爽快感も抜群で、皇女の龍腕による一撃、戦士の凶戦士化や魔女のスタック大魔法で敵を一掃したり、忍びの特殊移動やロックオン攻撃で畳みかける場面は「気持ちいい」の一言に尽きる。
奥へ進むとボスが待ち構えているのだが、ここでは一転して、慎重な操作が求められる。
最初のボスでありながらも攻撃は激しく、慣れないうちは戦士がバリアを張って壁になり、その後ろから攻撃を当てるのが主になる。
だが、ボスの攻撃パターンが判る様になると、攻撃を回避した後に強力な攻撃をお見舞いする戦法を取る事ができる。
この辺りは、操作に慣れない初心者から手足の様に動かせる上級者まで遊べる配慮と言えるだろう。
体験した限りでは、アクションの面白さは文句なし。
製品版では成長やカスタマイズ要素が用意され、マルチエンディング制になっているとの事で、充分に期待できるものになっている。
公式サイト:http://dragonmfd.com/jp/
【公式】Dragon Marked For Death 第一弾紹介映像
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