F-104C Starfighter

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センチュリーシリーズの中の一機である、痩身の超音速迎撃機。小さく薄い台形翼と大推力エンジンによって生み出される高速飛行性能は、現用機にも見劣りしない。
機体購入に必要なMRP:0


機体性能[編集 | ソースを編集]

項目 性能
SPEED ■■■■■■□□□□
MOBILITY ■■□□□□□□□□
STABILITY ■■□□□□□□□□
AIR-TO-AIR ■■■□□□□□□□
AIR-TO-GROUND ■■□□□□□□□□
DEFENCE ■□□□□□□□□□

通常兵装[編集 | ソースを編集]

兵装 積載数
GUN 2400
MSL 54
FLR 6

特殊兵装[編集 | ソースを編集]

兵装 価格 積載数
SAAM - 12
GRKT - 20
HPAA - 12

機体について[編集 | ソースを編集]

  • アメリカのロッキード社(現ロッキード・マーティン社)が開発した戦闘機。愛称は“スターファイター”(StarFighter)。機体は細長く、主翼は小さめ。ゼネラル・エレクトリック社の強力なエンジンを搭載しており、最大速度はマッハ2を超えるなど、巡航ミサイルのような機体である。
    そのような性能面から安定性に欠けており、パイロットには高度な操縦技術を要求されたこと、機体の大きさの影響で、当時進められていたデータリンクシステムを搭載できなかったことから、米軍での運用期間は短かった。1958年の配備開始からわずか2年後の1960年には退役が始まり、1975年には全機が役目を終える。しかし、日本を始め各国に輸出されたF-104は、長く空軍の主力であり続けた。2004年にイタリア空軍がF-104Sを退役を機に、世界中のF-104は完全に姿を消した。
  • F−104には、“最後の有人戦闘機”という有名な渾名が存在した。F−104が配備された時代の日本やアメリカではミサイル万能論が囁かれ、将来戦闘機は姿を消し、ミサイルに置き換えられると考えられていたためである。この渾名は、ロッキード社がF−104に付けた謳い文句「Ultimate Manned Fighter」からきている。Ultimateは“至高”や“究極”を意味する言葉であり、“究極の有人戦闘機”などと訳すのが正しいだろう。
    しかし、2015年には、アメリカ海軍長官が「F-35が最後の有人戦闘機になるかもしれない」と発言。無人機が台頭する現代で、かつての謳い文句が違った形で実現しつつある。