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源石(オリジニウム)
自然界で普遍的に存在している、黒く半透明な鉱物。
莫大なエネルギーを宿しており、天災を引き起こす主な原因でもある。
オリジニウムはアーツ*の分野にて応用され、アーツの媒介となる道具の制作にも用いられる。
アーツを使用する術師は、一般的にはオリジニウムを介さない場合アーツを使用することができない。
結晶紀元≪クリスタル・エイジ≫に入ると、オリジニウムエンジンの出現によりオリジニウムは工業分野にも応用されるようになっていった。
アーツ:オリジニウムを通じて物質の形などを変える技術
鉱石病(オリパシー)
身体がオリジニウムに冒されることで発症する疾病。
発症すると体内または体表に鉱石結晶が見られるようになるため、それをもって感染の有無が判断される。
鉱石病は不治の病とされており、様々な研究がなされているが未だに顕著な成果は上がっていない。
鉱石病は体表、体内の鉱石結晶の生成状況によりステージⅠ~Ⅲの三段階で進行度が判定され、一度発症してしまうと基本的に治癒することはなく、病状は徐々に悪化の一途をたどるのみである。
ロドス・アイランド
主人公と謎多き少女アーミヤが所属する組織。通称ロドス。
表向きには医薬品の開発会社として登記されており、各国家、組織または個人が遭遇し得る鉱石病に対する医療プログラムを開発している組織であると公示されている。
しかしその実態は、鉱石病に関する問題を秘密裏に解決する専門家の組織であり、軍事による武力行使をも含むあらゆる手段を駆使し、鉱石病やその感染者に起因する政治、社会問題への「解決策」を多方面のクライアントに提供している。
また、従事する者たちには良好な医療保証と生活環境が与えられることも要因となり、ロドスには鉱石病感染者や感染者の地位確立を願う優秀な人材が各地より集まっている。
先民(エーシェンツ)
多種多様な動物の特徴を有した人型生物の総称。この世界における主要な生物で、最も高い人口比率を占める。
先民たちの国家は、天災から逃れるため長きに渡って遊牧生活を営んでいたが、オリジニウムの工業利用が始まると次々と移動都市を築き、それによる安定した生活を礎に人口を爆発的に増加させた。
鉱石病への耐性が低く、鉱石病に感染しやすい種族でもある。
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