ストーリー

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あらすじ[編集 | ソースを編集]

【アナザーコード】、【ウィッシュルーム】を手掛けた鈴木理香が原作・シナリオを担当する本格ミステリーアドベンチャー。

1981年、欧州某国。

幼い頃、母親に捨てられた記憶を抱えた18才のノアは、「独裁者X」に関わる品を集めることに夢中な売れない小説家の父親レオナルドとふたりで暮らしている。

父親に妙な収集をやめてほしいと思うノアだったが、レオナルドはどんなに金に困っても、決してそれをやめようとしない。

ある日、そんなレオナルドにオークションの招待状が届き、レオナルドはノアの反対を押し切り、戻ってきたら全てを話すという約束の言葉を残して、会場の古城へと向かう。

予定の日になっても帰らず連絡の取れない父親を古城まで迎えにいくノアだったが、そこでノアはある衝撃的な光景を目の当たりにする。

やがてオークションの参加者たちと共に古城に閉じ込められたノアは、オークショニアの誘いにのり、この奇妙なオークションへと参加することになる。

ゲームの特徴[編集 | ソースを編集]

  • 古城内を自由に探索できる3Dマップ
  • キーワードで推理・考察できるワードクラウドシステム
  • 記憶の真実が解き明かされるオークションパート

探索パートでは、フロアや部屋を捜索し、他の参加者たちと交流しながら、それぞれの偽りやトラウマを明らかにして、彼らに隠された真実に迫る。

探索パートで入手した情報は「ワードクラウド」に保存され、オークションパートで行われる謎解きに活かすことができる。

出品物を落札するのに必要なのは「お金」ではなく、「記憶」

参加者たちはEPOと呼ばれる記憶再現装置で自らの記憶の提供を対価に落札に挑んでいく。

しかし、秘密やトラウマを抱えた記憶は不鮮明だったり誤った記憶に塗り替えられてしまっている。

提供する記憶が不完全であれば、オークションは失敗。

ノアはサポーターとなって、ターゲットの記憶を正しいものに修正しなければならない。

オークションが成功すると真実の物語が語られ、出品物にまつわる数奇な物語も解放されていく。