ストーリー

提供:ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣 攻略Wiki
移動先:案内検索

アカネイア大陸・暗黒の歴史[編集 | ソースを編集]

その昔、アカネイア大陸は、マムクートの帝王・暗黒竜メディウス率いる
ドルーア帝国の侵略により、恐怖と絶望の渦中にあった。
それまでアカネイア大陸を治めていたアカネイア王国の軍隊は、
恐るべき力を持つドルーア帝国と暗黒竜により壊滅状態に瀕していた。
今まさに世界は滅びさろうとしていたそのとき、人々はひとすじの奇跡の光を見た。
アリティアのアンリという若者が、苦難の旅の末に手にした
光り輝く神剣・ファルシオンによって、暗黒竜メディウスをみごとに打ち倒したのだ。
メディウスを倒されたドルーア帝国は、アカネイア軍の反撃にあい滅亡していった。
世界はふたたび平和な時代を迎え、アカネイア王国は再建され、
アリティア王国をはじめ、多くの国が建国された。
そして英雄アンリはアリティア王国初代国王に選ばれた。

100年の時が流れた……
長い時を経て、暗黒竜メディウスが復活した。

メディウスは、グルニア王国とマケドニア王国を併合しドルーア帝国を再建、
同じく世界制覇の野望を持つ闇の魔王・大司祭ガーネフが加担し、
アカネイア王国に攻撃を仕掛けた。
アカネイア王国は懸命に防戦したが、グルニアの名将カミュと
暗黒竜メディウスの力の前に敗退を重ね、その城を奪われてしまった。
英雄アンリの血を引く、アリティア王国のコーネリアス王は
メディウスを倒すべく神剣ファルシオンを持って出撃したが、
同盟国グラ王国の裏切りにより壊滅、アリティア王国は滅亡し、
神剣ファルシオンまでもが奪われてしまった。
しかし、そのとき14才であったアリティア王国の王子マルスは、姉エリスの助けを得て、
守役ジェイガンらとともに辺境の島国タリス王国に逃げ延び、
王女シーダをはじめこの国の人々に暖かく迎えられ、祖国解放の日を夢見ていた。
だが、平和な日々は長く続かなかった。
マルスが16才になったとき、
ドルーア帝国に協力するガルダの海賊が上陸し、タリス城を占拠してしまった。
城から逃げ延びてきた王女シーダから、このことを聞いたマルスは、
わずかばかりのアリティア兵とともにタリス城へと向かった。