女神に祝福されし大地、テリウス。 そこには、神に近い姿をしたベオク、 神と獣のはざまの姿をしたラグズという二つの種族がいた。
彼らは、長い歴史の中で抗争、 和解を繰り返しながら、 それぞれの国を作り生を営んできた。
そして現在、 ベオクの宗教国ベグニオン帝国と、 ラグズの国フェニキス王国、 キルヴァス王国などが微妙に対立しつつも、 全体をしては力の均衡による平和な状態が続いていた。
だが、人々の気づかないところで 動乱の影が忍び寄りつつあった・・・