FE風花雪月、シルヴァンの後日談をまとめていきます。
完全にネタバレですので、閲覧は自己責任でお願いいたします。
“至情”の騎士
シルヴァンは新たなゴーディエ辺境伯としてその生涯をスレン族との関係改善に捧げた。
遺産と紋章を必要としない貴族の在り方を、その弁舌のみで気付いた彼は、稀代の名領主
として名を残す。一方で、浮気者を“ゴーティエの放蕩息子”と呼ぶ習慣も後世に残した。
“至情”の騎士×慈愛の微笑み
戦争の終結後、シルヴァンはメルセデスに対して正式に結婚を申し込み、メルセデスはその申し出を喜んで受け入れた。
新たなゴーティエ辺境伯となったシルヴァンは、その生涯をスレン族との関係改善に捧げた。
遺産と紋章の力を必要としない平和な時代をその弁舌のみで築き、名領主として後世に名を残す。
そんな彼の傍らには、常にメルセデスの柔らかな笑顔が寄り添っていた。
二人は子供たちに囲まれ、笑顔の絶えない温かな家庭を築く。
シルヴァンの没後、家を継いだのは紋章を持たぬ長子だったという。