キーワード

自動機械人形（オートマタ）

およそ200年前、カラクリ細工と錬金術の技術を結集して創られた、人の模倣品。
近年は科学技術の進歩により、「電気式（イミテーション）」が大量生産されている。
宝石を瞳とした「骨董品（アンティークドール）」は人間とほとんど見分けがつかないが、
同じ石でできた指輪を持つ主人に逆らうことはできない。

鳥兜（ルパーリヤ）

自動機械人形で構成された、教煌府直属の対魔特殊部隊。
一般にはその存在すら知られていないが、権力は絶大。
総監は国の運命を左右するほどの力を持っているという。

人狼

人間離れした能力を持つ獣人。
普段は人間と同じ格好をしているが、
満月の夜になると眠っていた本能が目覚め、
理性を失い血肉を求めるモンスターとなる。
腕力と回復力に優れ、銀の武器を使用しない限り致命的な傷を負わせることは難しい。

オルマ・ロッサ

人狼たちで構成された犯罪組織。
北部の闇の世界を仕切り、著名人たちの尊敬を集めている。
沈黙の掟を堅く守り、外部に人狼であることを明かさない。
また、麻薬取引には決して手を出そうとしない。

ベルモント

長い歴史を持つ歴史都市。
錬金術の息吹が街中に残る観光都市であると同時に、
世界一の自動機械人形生産地として名を馳せている。