その世界の名は 蹟晶界ローデリア 世界の中心に宿る大星霊は星の維持のため 自らの分身として宝石姫たちを創造した。 宝石を核として創造された宝石姫たちは 生きとし生けるものの全てを守り、慈しみ育てた。 物語は、人間の暴走が引き起こした大災厄により 星の命運が尽きようとしている、その時から始まる。 ―――時代は「救星主」を求めていた