キノコ王国には、一本の不思議な木があります。 その木には、しっぽのような形の枝がついていて “しっぽの木”と呼ばれて親しまれています。
……ある夜、おおきな嵐がキノコ王国を襲いました。 しっぽの木を心配して、様子を見に行ったピーチ姫が 朝になっても帰ってきません。
マリオとキノピオたちがしっぽの木の元へかけ寄ってみると そこには葉っぱがなくなった、さみしいしっぽの木と一通の封筒。 封筒の中からは、クッパのつかまったピーチ姫の写真が!
あわてふためくキノピオたち。またもや、クッパの仕業です。 ピーチ姫を救うため、マリオは走り出しました。