身の丈を超える巨大な両手剣。
一撃の威力が全武器の中で最も高く、ヒット&アウェイ戦法や部位切断、睡眠中の敵への追撃などで活躍する。
攻撃中はスーパーアーマー能力が付与されており、巨大な刀身によるガード能力もあるため生存率が高い。
ただし抜刀時の機動性は最悪で、攻撃モーションも非常に遅い。
また手数が少ないため状態異常はあまり期待できず、連続で怯ませるのも難しい。
対戦相手や状況をほとんど選ばない高い汎用性と、取り扱いのシンプルさから、初心者にお勧めである。
■基本性能
※一撃あたりのダメージが大きいという事は、攻撃がはずれた時のデメリットも大きい(時間リスクが高い)。
たとえばPT時は味方がモンスターを転倒させることで溜め切りが外れる場合があり、PTとソロで勝手が違うのに注意。
■基本運用
大剣のごく初歩的な扱い方を、順を追って説明していく。
■攻撃モーション詳細
【基本動作:縦斬り・抜刀斬り】
刀身を真上から振り下ろし、攻撃対象を一刀両断するイメージの攻撃。
納刀状態から行う抜刀斬りは比較的出が早く狙いやすいため、主に抜刀斬りを使用することになる。
抜刀状態から行う縦斬りは非常に動作が遅いため、コンボ動作として使用する以外、使いどころはほとんどない。
公式が推奨する「操作種:携帯タイプ」でアナログ移動+縦斬りで抜刀縦斬りをすると何故か「抜刀なぎ払い」が出る。(不具合の可能性あり)
抜刀縦斬りを出すには「ダッシュ+ガードキー+縦斬り」という操作が必要となり
特定状況下では抜刀斬りが出ず、携帯タイプでの大剣運用は辛いものとなった
【基本動作:なぎ払い】
抜刀時に使用可能。地面に対して水平で剣を振り、足元をすくう。
抜刀時の攻撃としては最も出が早く、射程もそこそこあるため、抜刀状態での初手として使いやすい。
ただし攻撃範囲が横に広いため、スーパーアーマーなしの味方(ランサーなど)を巻き込まないように注意。
なお、抜刀斬りから比較的スムーズにつながるため、一撃離脱コンボの追撃手段としても使われる。
【基本動作:斬り上げ】
なぎ払いと同じく広範囲に攻撃可能な攻撃動作。
ただしこちらは味方に命中すると打ち上げてしまうため、使いどころが難しい。
【基本動作:溜め斬り】
剣を構え力を溜めて斬る非常に強力な攻撃で、まさに大剣の醍醐味とも言える。
溜めは3段階あり、溜めれば溜めるほど威力が上昇。
眠っている敵に対する3倍ダメージ攻撃に使用するのに最適。
ただし属性ダメージは増えないので、攻撃力より属性値が高い武器ではあまり有効ではない。
【特殊動作:ガード】
刀身を水平に構えてガードをする。防御可能範囲は、正面を中央として180度の扇形。
ガードすると斬れ味ゲージを消費する(斬れ味消費はランダムに-1~-10撃分、業物スキルで軽減可能)。
ガード性能はランスと片手剣の中間で、他同様咆哮などもガード可能。
通常の立ち状態からガード動作への移行は非常に速い。
公式が推奨する「操作種:携帯タイプ」ではダッシュとガードが同一ボタンのため(しかも設定変更できない)
納刀状態からの即座ガードが発生せず、納刀ガードは使用不可能なので要注意。
しかし、攻撃動作から直接にはガードに移行できず、一度回避行動をとる必要があるので隙が大きい。
さらにガードから即座に攻撃に移れないため、ガードばかりしていると攻撃チャンスが得られない。
以上のような性能から総合すると、なるべく回避優先で立ち回り、いざと言うときの「保険」として運用することになる。
【特殊動作:キック】
抜刀中でも出せる蹴り攻撃。実は全武器の中で最速で出せる攻撃である。
最も有効な使い道は、眠ったりスタン中の味方を叩き起こすこと。
その他、猫やカンタロスなどの小さい目標を蹴ったり、ランポス系を蹴ってなぎ払いへつなげてコンボを形成することも可能。
■お勧めスキル
大剣はあまりスキルに頼らずとも性能を発揮できる武器である。
攻撃回数自体が少ないため、斬れ味の低下もあまり問題にならず、ひたすら基礎攻撃力を上げていくことになる。
一方で、特殊な攻撃を回避するための防御スキルがあると、運用難易度が下がってお勧めである。
・火属性、氷属性、龍属性
部位破壊に必要な属性でほとんどの水と雷の弱点の敵にも代用できるので揃えておきたい。
特に氷大剣はある敵との戦闘で大きな鍵を握るので必ず揃えておきたい。
・水属性、雷属性
上記三属性でもほとんど代用可能な上、部位破壊には不要な属性。
大抵の場面で上記三属性に劣るので無理にそろえなくてもいい。
ただし、水属性のバブルシザーとアクアシザーは別、これがあれば下位と上位はどうにかなる。
・状態異常属性
大剣の手数の関係上、毒や麻痺は期待できない。
ただし、睡眠は比較的高いものが多く、大剣の持ち味を生かす場面を作ることができる。
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