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[2021/10/06]
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【TGS2021】『COGEN 大鳥こはくと刻の剣』体験レポート
廃墟と化した街を探索する、剣戟2Dアクション
2022年1月22日発売予定の新作アクションゲーム、『COGEN 大鳥こはくと刻の剣』。「新感覚剣戟2Dアクション」と銘打たれたタイトルですが、その名にに恥じない、骨太のアクションゲームとなっています。
今回は、体験した序盤のプレイ範疇で判明した、システム面の解説を交えたレポートをお届けします。
慌てるな、刻を戻せ!!
主人公「大鳥こはく」は、廃墟と化した海上都市「コーゲンシティ」にある地下倉庫で目を覚まします。彼女のそばには、意思を持った剣「エグゼブレイカー」があり、「こはくの父や友人、コーゲンシティの住人は、別の場所に避難している」と伝えられます。
こはくはエグゼブレイカーを手にし、避難場所を目指しながらコーゲンシティに隠された謎に迫ります。
こはくの運動性能は高く、空中ダッシュや壁を利用した三角飛びが可能で、これを最大限に活用して、迷宮化したフィールドを突破します。
武器となるエグゼブレイカーは、攻撃に使用する以外に道中のナビゲートが行われ、危険な場所やボスと相対したときに警告を発します。
剣戟は、敵弾を弾き返すことも可能で、これを利用して反撃ができます。
そして、エグゼブレイカーには「時間逆行(ウロボロスシステム)」が搭載されています。
このゲームは、こはくが敵の攻撃を受けたり罠にかかると即死しますが、その瞬間にウロボロスが発動し、最大3秒まで時間を戻せます。
ウロボロスの利用可能時間は画面左上のゲージで示されており、ゲージ1本につき1秒の巻き戻しが可能で、発動後は時間経過で回復します。
ゲージが尽きているときに攻撃を受けると、そこでミスになり、スタート地点やチェックポイントからの再開となります。
ゲージの回復速度は遅いので、ウロボロスに頼りきってのゴリ押しでは進めません。
初見殺しの場面が多いので、いわゆる「死んで覚える」タイプのゲームですが、突破したときの爽快感は格別です。
コーゲンシティの謎とは?
ゲーム序盤でも多くの謎が示され、特に目を引くのが、最初のボスと対峙する前に登場する少女「アーカーシャ」でしょう。意味深な言葉を残して去っていく彼女は、敵なのか味方なのか?
こはくの父や友人たちは、本当に無事なのか?
こはく自身の身体能力で難関を突破する快感は、アクションゲームとしての重要な部分をクリアしています。
特殊なシステム「ウロボロス」で、ミスをなかったことにできる点はユニークで、もちろん、腕前が上がれば使用せずにクリアが可能です。
発売は、もうしばらく先ですが、アクションゲーム好きをうならせること間違いなしです。
ⒸUnity Technologies Japan / Gemdrops, Inc. 2021
公式サイト:https://cogen.city/
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