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[2021/10/09]
イベント新作SwitchSteamPS4
【TGS2021】『METAL DOGS』体験レポート
三匹の犬が、荒野と化した富士山麓で暴れまくる!!
1991年に、ファミリーコンピュータで発売された初代『メタルマックス』は、戦車を駆って荒廃した世界を冒険する斬新さが評判を呼び、シリーズを重ねて今年で30周年を迎えました。その30周年記念作品であり、次回作『メタルマックス ワイルドウェスト』への架け橋となるスピンオフ『メタルドッグス』が、角川ゲームスより発売が予定されています。
現在、Steam版がアーリーアクセスで配信中ですが、Nintendo SwitchとPLAYSTATION4版も発売予定です。
初のスピンオフ作となる、このゲームの特徴や魅力を、体験した部分を元にお伝えします。
好みの犬と武装で、賞金首を撃破しよう
「大破壊が発生し、文明が滅びた後の世界を冒険する」ことがシリーズの共通点ですが、この『メタルドッグス』でも、その点に変わりありません。今作は、シリーズ初心者でも気軽に遊べるように、ジャンルをシューティングタイプのローグライトアクションに変更していますが、ゲーム全体のノリは過去作をほうふつとさせるお陰で、経験者でも違和感なく遊べます。
プレイヤーとなる三匹の犬は、柴犬の「ポチ」、ジャーマンシェパードの「ベル」、そしてブルドッグの「ボナンザ」です。
好きな犬種で遊んでみましょう。
拠点では、シリーズ恒例のキャラクター、自称・電気蘇生学の権威こと「ドクター・ミンチ」の指示を受けて、クエストに向かいます。
また、アイテムの売買を行うだけでなく、クエスト失敗時に死んでしまっても、彼が蘇生してくれます。
クエスト受注後、装備の選択画面に移り、準備を行います。
武器は、大別して「威力が高く、リロード時間も短めだが、単発攻撃のものが多い主砲」「威力や射程距離は物足りないが、連射可能でリロード時間も短い副砲」「威力が高く、特殊効果を持つが、リロード時間が長いSE(スペシャル・エクイップメント)」の三種類に分かれています。
出撃するクエストに応じて装備を変更するのが基本で、主砲・副砲・SEを一つずつ揃えると効率よく戦えますが、装備箇所三門をすべて主砲にする……などの選択もありで、ここはプレイヤーの技量や好みによります。
準備を済ませたら、いざ出陣!!です。
フィールドは、ランダム生成されるダンジョンで構成されており、入るたびに構造が変化します。
モンスターを倒しながら先に進み、指示された依頼を達成し、最下層の出口にたどり着けばクエスト達成です。
モンスターを倒すと、お金や装備、アイテムをドロップするので、これらを集めて強化しましょう。
一部のクエストには、これもシリーズ恒例の賞金首モンスターが潜んでいます。
ユーモラスな外見を持つものもいますが、ボスに相当する存在であるため、非常に強力な攻撃手段や高いHPを持ちます。
討伐を依頼された賞金首でなければ、無視しても良いのですが、報酬は魅力的なので、腕に自信があれば挑戦しましょう。
シリーズ特有の世界観や台詞回しなどのテイストはそのままに、短時間でも遊べるシューティングアクションで、不慣れな人は少しずつ強化して、腕に自身のある人はガンガン進められる……
プレイヤー次第で遊び方を工夫できる点は、過去作のストーリー進行や戦車強化などに通じるものがあり、このゲームも「メタルの系譜」であることを実感します。
「犬は好きだけど、アクションは苦手」という人でも、敵のロックオンなどの戦闘サポートが用意されているので、安心して遊べます。
正式発売時には、より苛烈な難易度の「ハードモード」、思う存分、犬を愛でる「ビューモード」の実装が予定されています。
熟練のドラムカンや、犬大好きなプレイヤーを満足させるものになることを期待します。
Ⓒ24Frame / KADOKAWA GAMES 2021
公式サイト:http://metalmaxxeno.com/metaldogs/
ツイッターアカウント:@metalmaxxeno
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