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[2022/11/15]
イベント
デジゲー博2022 イベントレポート
十周年を迎えた、インディゲームの祭典
![digihaku-flyer-20220516.jpg](https://h1g.jp/assets_c/2022/11/digihaku-flyer-20220516-thumb-autox679-144287.jpg)
今年で十周年を迎え、サークル参加規模を2019年と同様にしたことで、更なる盛り上がりを見せました。
今回も、電子工作や独自のデバイスを駆使したタイトルも多く見られ、インディならではの意欲作にあふれていました。
ここからは、今回の出展での注目タイトルを紹介します。
注目タイトル紹介
Project ICKX
![IMG_0179.jpg](https://h1g.jp/assets_c/2022/11/1c4140376bcfa55ae35f568e62b8cc58ce70ac11-thumb-autox720-144272.jpg)
ここでは、現在頒布中のフライトアクション「CONCEPT MODEL 1 -VR Preview-」を、戦闘機のコクピットを模した超大型筐体で体験できました。
![IMG_0181.jpg](https://h1g.jp/assets_c/2022/11/9823231277cb04eef961932af4b0c3517e10dde3-thumb-480xauto-144274.jpg)
VR用ヘッドマウントディスプレイにも対応していますが、このコクピットバージョンでは、それとは一味違う臨場感を味わえました。
Project ICKX 公式サイト:https://ickx.jp/
蛮勇戦域バルバリオン
![IMG_0172.jpg](https://h1g.jp/assets_c/2022/11/IMG_0172-thumb-480xauto-144276.jpg)
一見、優男のイメージが強いアゼルですが、イベントシーンでの会話では訛りが強いしゃべり方をすることを始め、獲物である鎌の扱いも独特で、癖の強いキャラクターになっていました。
対多数相手に有利な広範囲攻撃主体で、繰り出す速度も遅い部類に属するので、中距離を維持して戦うことが基本になります。
一方の画面分割プレイは、複数のディスプレイを繋げて遊ぶ形になっており、アリーナでの協力プレイや対戦を楽しめます。
今回は協力プレイを遊びましたが、敵を挟み撃ちにして畳み掛ける戦法を取れるなど、シングルプレイでは不可能な連携ができ、戦闘の幅が広がります。
蛮勇戦域VARVARION 公式サイト:https://varvarion.com/
里山のおと
![IMG_0199.jpg](https://h1g.jp/assets_c/2022/11/IMG_0199-thumb-autox720-144278.jpg)
今回は序盤のプレイとなり、里山で暮らすタヌキくん、キツネくん、カエルくんの三匹が、麓の里で行われる祭りに出かけることになります。
それぞれのキャラクターは独立視点で話が進みますが、特定の選択肢が他のキャラクターに影響を及ぼすザッピングシステムが搭載されているのが特徴です。
また、サウンドエフェクトは自然の環境音が使用され、山里で過ごしているかのような雰囲気を味わえます。
果たして三匹は、祭りを楽しめるのか、続きが気になります。
里山のおと 公式サイト:https://satoyama-note.itch.io/
LOSTWORD ~蘇える忌みし言の葉~
![IMG_0186.jpg](https://h1g.jp/assets_c/2022/11/08c7d12171c3d7e9fd28fb43adeb5ebb2d9b4538-thumb-autox720-144270.jpg)
百年前に、王国を混乱に陥れた魔女が復活し、彼女を封じた四人の勇者たちの末裔が女王の招聘に応じ、冒険に旅立ちます。
それぞれ特徴がある四人のヒロイン(ナイト、ビショップ、ポーン、ルーク)から一人を選び、その後に難易度を選択し、ゲームを開始します。
9×9マスに区切られたフィールドは、スタート地点以外は暗闇で覆われており、カーソルキーで探索したい方向を指示した後、画面右の「NEXT」エリアに表示された文字を入力すると闇を晴らすことができ、そこに進めます。
晴れた先には行商人や宝箱、そしてエネミーが潜んでいる可能性があり、接触するとバトルになります。
エリアごとに設定された目標を発見し、接触するとクリアになりますが、制限時間に相当する「HOPE」が尽きるとゲームオーバーになるので、迅速な判断も必要になります。
この「HOPE」は、行商人との買い物でも消費するので、品揃え次第では悩ましい選択を迫られる可能性があり、ユニークな要素の一つになっています。
環境の準備など、プレイするには少々、ハードルが高いと思われますが、80年代のゲームによく見られた「ハードのスペック不足をアイディアで補う」試みが現代に蘇った印象を持つタイトルでした。
TARGET AREA 公式サイト:http://targetarea.starfree.jp/
ルクちゃんのハートバルーン
![IMG_0224.jpg](https://h1g.jp/assets_c/2022/11/IMG_0224-thumb-autox720-144280.jpg)
![IMG_0225.jpg](https://h1g.jp/assets_c/2022/11/547e7cb62fd9956fc6ac60fadac88b2ac5543679-thumb-480xauto-144282.jpg)
ゲームの基本ルールは、フィールド内の隣り合ったお花を集めて、たくさんのハートバルーンを作ることが目的です。
水彩画調のイラストでストーリーが進みますが、絵本を読むような感覚で、広報の方の話によると、難易度も含め、未就学児から小学校低学年向けのタイトルとして製作された……とのことです。
![IMG_0227.jpg](https://h1g.jp/assets_c/2022/11/IMG_0227-thumb-autox720-144284.jpg)
今年はユニークな展示が多く見られ、例年より実際に触れて楽しめるものが増え、充実した取材になりました。
来年以降も、それらに負けないような展示やタイトルが輩出されることを期待します。
ルクちゃんのハートバルーン 公式サイト:https://gmodecorp.com/cs/rukus-heartballoon/
デジゲー博 公式サイト:http://digigame-expo.org/
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