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[2023/01/20]
イベント
インディゲーム展示会「東京ゲームダンジョン2」 レポート
数多のインディゲームが集まるダンジョンに迷いそうになる?
Steamなどの普及で、同人を含めたインディゲームは注目度が高くなり、それに伴って展示会が増え、開発者の方々の交流や新作タイトルの披露の機会が増えています。去る1月15日に、2020年にリニューアルオープンした浜松町の都立産業貿易センターにて、インディゲーム展示会「東京ゲームダンジョン2」が開催されました。
主催者を始め、スタッフもインディゲーム関係者が多く参加し、同じ立場の開発者の人たちに寄り添った展示会を運営することを目指したイベントです。
会場内は、一般入場者にも気配りが行われ、余裕を持たせた通路の確保がされており、全ての人たちに配慮した会場づくりに好感が持てました。
また、会場奥にある200インチのプロジェクターには、全出展者の展示予定ゲームのダイジェスト映像が映し出され、雰囲気作りに一役買っていました。
これより、今回の展示より、注目のタイトルを紹介します。
転生娘と呪いのプリンス
iPhoneとAndroid用に配信中のタイトルで、遊びながら英語学習ができるノベルゲームです。主人公の少女「ララ」は、精霊「リオ」の力で異世界より呼び出され、そこで盲目の少年「ジェラルド」を助けたところから、物語が始まります。
ノベルパートは全編、英語のフルボイスで展開され、台詞ごとの単語や慣用句の確認、ボイスの繰り返し再生が可能です。
また、英単語や文法、リスニングを学べる学習パートもあり、結果に応じてご褒美が開放されます。
TOEICの99%の単語を収録しており、英語を学びたい人にはうってつけのアプリです。
公式サイト:https://miumakiworks.wixsite.com/tenpri
エレメンタルマスタールナ ~ 月の女神と失われた記憶 ~
Divine Projectが制作中の、16ビットスタイルの2Dアクションゲームです。甘いものが大好きな、月の女神の一柱である主人公「ルナ」は、外界に散った八体の大精霊の討伐に向かいます。
基本攻撃のショットや溜め攻撃、そしてボスに相当する大精霊を倒すと習得できる、神の力である八種類の魔法を駆使して、ステージを攻略します。
今回の展示では、ステージ1に相当する箇所を遊ぶことができましたが、敵味方問わず可愛いキャラクターや良好な操作、そして2Dアクションへのリスペクトを感じ取ることができました。
Steamストアで体験版を配信する予定とのことなので、是非ともストアをチェックしてください。
Steamストア 『エレメンタルマスタールナ ~ 月の女神と失われた記憶 ~』:https://store.steampowered.com/app/1911370/_/
MISTROGUE ミストと生けるダンジョン
株式会社Polyscapeが制作中の、ローグライクアクションゲームです。トレジャーハンターの主人公「ミスト」が、500年前に滅亡した王国の謎を解き明かすために、幾つもの「意志を持つダンジョン」に挑みます。
ミストと同業者であるトレジャーハンターたちが集う街「ルートガル」を拠点に、挑戦するたびに構造が変化するダンジョンを探索します。
ゲームはリアルタイムで進行し、時間経過とともに減少する満腹度に注意しながら、次の階層や出口に通じる転移ポータルを目指します。
敵であるモンスターもリアルタイムで行動するので、普通に戦うか、スキルや魔法を使うか、あるいは逃げるか……といった、とっさの判断も重要になります。
このゲームの特徴のひとつに、新たな道を生み出すアイテム「迷宮石」があり、これを使って隠された部屋への道を作ることができます。
隠し部屋の中には、王国の謎に迫る何かが眠るものも……?
また、武器や防具には固有のスキルやランダムで付与されるパッシブスキルが備わっており、これらを合成して、自分のプレイスタイルにあった装備を作り出すことも、楽しみの一つになります。
現在、春に開始予定のアーリーアクセスに向けて調整中とのことで、気になった人はウィッシュリストに登録しましょう。
Steamストア『MISTROGUE ミストと生けるダンジョン』:https://store.steampowered.com/app/2102320/MISTROGUE/
TrinityS
株式会社Indie-us Games開発の、現在Steamで早期アクセス版が配信中のマルチプレイアクションゲームです。ゲームのコンセプトは、「MMORPGのエンドコンテンツの面白さを凝縮したアクションゲーム」。
参加する三人のプレイヤーは、守りに優れたナイト「グレイ」、強力な魔法攻撃を得意とするウィザード「エミール」、癒しの力でパーティを支えるプリースト「ベル」の中からキャラクターを選択し、 ボスモンスターたちの猛攻に挑みます。
それぞれのキャラクターは、攻撃可能範囲内に敵を捉えれば自動で通常攻撃を行い、クールタイムが回復していれば強力なスキルが使えます。
また、その場に留まると固有のパッシブスキルが発動します。
例えば、グレイは防御力が強化され、留まる時間が長いほど、よりスキルが強化されます。
長時間、パッシブスキルを発動させることが攻略の鍵になるのですが、敵も黙って見ているはずもなく、時折、強烈な攻撃を繰り出します。
敵の行動パターンを把握し、位置取りを決めてパッシブスキルを発動させる……
この「静」と「動」の見極めが重要で、これを仲間と共有することも、攻略のポイントとなります。
12月に大型アップデートが行われ、新たな難易度「ハードモード」の追加を始め、多くの機能が備わりました。
通常の難易度でも充分な歯ごたえがあるゲームですが、腕に覚えのある人は挑戦してください。
公式サイト:https://www.indie-us-games.co.jp/trinitys
冒頭で触れたとおり、全ての参加者に優しい展示会という印象で、また訪れたくなる人も多かったように思えます。
現在、第3回の開催を計画中とのことなので、今から開催が楽しみです。
インディゲーム展示会 東京ゲームダンジョン2 公式サイト:https://tokyogamedungeon.com/
©東京ゲームダンジョン準備会 All right reserved.
©2022 三浦まき
©DIVINE PROJECT
©Polyscape Inc. All Rights Reserved.
©2020 Indie-us Games co.,ltd. All Rights Reserved.
©2021 Valve Corporation.
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