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[2023/07/31]

今年のFGOフェスは、お祭りだ!!

サービス開始から8周年を迎えた『Fate/Grand Order』。
「Fate/Grand Order Fes. 2023 夏祭り ～8th Anniversary～」は、7月29・30日の二日間にわたって行われ、盛況のうちに幕を閉じました。
今年のテーマは、「祭り」 。
全国各地で夏祭りが開催されている時期でもあり、恰好のテーマと言えるでしょう。
世界の祭りをモチーフにした展示で、来場者を楽しませてくれました。
入場後、ウェルカムロードを歩いた先には、英霊ねぶたが迎えてくれます。
オノ・タコ先生のイラストから、青森のねぶた師である福士 裕明さんが制作したもので、遠目で見ても迫力がある作品に仕上がっています。
新展示の一つに、縁日エリアの側に設置された「U-オルガマリー」の立体造形がありました。
こちらも、その大きさから迫力を感じ、初登場時のイベントを思い出すマスターも多かったようです。
会場に設置されたサーヴァントのスタンディや、着ぐるみ軍団も祭りをイメージしたものになっていました。
今回は、数多くの体験可能なアトラクションがあり、いずれも多くの来場者を楽しませていました。
夏祭りらしい縁日エリアや、家族連れでも楽しめる「わくわくカラフルエリセランド」は、特に目を引いたところです。
公式コスプレイヤーの会場回遊時間では、サーヴァントの皆さんが縁日の屋台で楽しむ姿が見られました。
今年のカルデアキッチンは夏祭りらしく、縁日をイメージしたメニューが揃いました。
いずれもおいしそうで、目移りします。

新情報満載のグランドステージ

グランドステージでは、出演者やスタッフのトーク、『Fate/Grand Order』で近日実装予定の夏イベントの情報が公開されるなど、盛り上がりを見せました。
このうち、9月28日(Steam版は9月29日)に発売されるFateシリーズ最新作、『Fate/Samurai Remnant』のスペシャルステージで初公開された情報をお届けします。
このゲームは、江戸の町を舞台に、主人公「宮本 伊織」とセイバーが聖杯戦争「盈月の儀(えいげつのぎ)」に挑むアクションRPGで、今回はステージ上で国内初の実機プレイが行われました。
ゲームの基本は、住人や動物たち(猫や犬)と交流し、人々から受けた依頼をクリアすることで、物語が進行します。
依頼の中には、魔物の討伐や他のマスターとの戦闘もあり、腕が試されます。
戦闘では、状況に応じて、マスターとサーヴァントを切り替えて操作します。
例えば、二天一流の達人である伊織でも歯が立たない強敵と対峙した時はセイバーに切り替える……などの工夫が必要になります。
切り替え中は、もう一方のキャラクターは自らの判断で行動します。
今回は、他陣営のマスターやサーヴァントが公開されましたが、それ以外に、どの陣営にも属さない「逸れのサーヴァント」の存在も発表されました。
今回、発表されたのは「タマモアリア」と「クー・フーリン」の二名でしたが、他にも存在するとのことです。
彼らが味方になれば、心強い戦力になるでしょう。
この他、製品情報のコーナーでは、「TREASURE BOX +フィギュア DX ver.」、及び「通常版 +フィギュア DX ver.」に同梱される、バーサーカー・宮本武蔵のフィギュアが初公開されました。
美しさと気迫を兼ね備えた造形は、ファンであれば必携です。
ゲーム本体ともども、発売日が楽しみです。

関連リンク:『Fate/Samurai Remnant』公式サイト

©TYPE-MOON / コーエーテクモゲームス All rights reserved. 制作協力 アニプレックス

今年のFGOフェスは、馴染み深い夏祭りをテーマにしたこともあるのか、来場したマスターたちの笑顔を多く見た印象です。
来年も、多くの笑顔が見られるイベントになることを願います。

関連リンク:「Fate/Grand Order Fes. 夏祭り 2023 ～8th Anniversary～」公式サイト

©TYPE-MOON / FGO PROJECT