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[2023/09/26]

まもなく、新たな聖杯戦争の幕が上がる

9月28日の発売日間近になった、Fateシリーズ最新作『Fate/Samurai Remnant』。
シリーズのファンのみならず、歯ごたえのあるアクションゲームを求めて期待する人も多いのではないでしょうか。
今回は、東京ゲームショウ開催中に配信された生放送の情報を交えた試遊バージョンの体験レポートと、コーエーテクモゲームスブースの模様をお届けします。

サーヴァントとの連携を駆使して、盈月の儀を生き残る

試遊バージョンでは、伊織とセイバーで浅草で起こる事件を追う「花と散りゆけ、野暮ふたり」と、地右衛門・ランサー陣営との戦闘を体験する、高難易度の「業火に身を墜とす者」の二つが遊べました。
まず、「花と散りゆけ、野暮ふたり」は、借金取り立ての代替わりを請け負うところから始まります。
ここでは、浅草に住む人々だけでなく、犬や猫との交流も可能で、なでると喜んでくれます。
猫をなでると、セイバーも一緒になでるのですが、犬の場合は伊織だけが相手をし、セイバーは見向きもしない辺り、趣向がうかがえて面白く感じました。
依頼人から金を借りた三人を探索するのですが、これが一筋縄で行かず、金の回収に謎解きが必要であったり、とある人物が妖魔に襲われ、戦闘で解決する場面もあります。
依頼を達成した後、逸れのバーサーカーを引き連れた謎の人物が立ちはだかるのですが……

本編では、吉原などの江戸の各地も舞台になり、喧嘩の仲裁を始めとした多数の依頼や、逸れのサーヴァント、他陣営との邂逅も発生します。
また、江戸の各地は「霊地」とも呼ばれます。
これは領地と同じ扱いで、他陣営が占拠している霊地を奪取して、勢力を拡大することも目的になっています。

もう一方の「業火に身を墜とす者」は、先に述べたとおり、地右衛門とランサーを相手に、戦いが繰り広げられます。
伊織は、宮本武蔵直伝の剣術を駆使して戦います。
特徴のある五つの型を、戦況に応じて使い分けることが重要です。
刀が通じない相手には、魔術を使って攻撃しましょう。
セイバーは、水の力を宿した剣を駆使して戦います。
伊織ではダメージを与えにくい強敵を相手にしたときは、セイバーに交代して戦いましょう。
戦闘中、セイバーが構えを取った後に近づき、ボタンを長押しすると、協力攻撃が発動します。
それ以外に「共鳴技」「共鳴絶技」があり、いずれも敵に大ダメージを与えます。
但し、敵陣営も協力攻撃を使用するので、予兆が見えたら回避に専念すると良いでしょう。
仲間になった逸れのサーヴァントをうまく使うことも、生き残るための重要なポイントです。
この戦いでは、逸れのランサー「クー・フーリン」が仲間になっています。
通常は、召喚したときに援護攻撃を放ってくれますが、召喚時に蓄積されるゲージが満タンになると、一定時間、操作キャラクターとして使用可能になります。
逸れのサーヴァントもセイバーと同様、強敵に有効なので、思う存分に暴れましょう。

敵陣営のマスターを先に倒せば、サーヴァントは大幅に弱体化するので、この戦法が基本になります。
強力な攻撃を受けないように立ち回り、戦闘に勝利しましょう。

伊織が使う技や魔術のスキルを強化することも重要です。
よく使うスキルを優先的に強化すれば、戦闘を有利に進められるでしょう。

公式放送で発表された新情報も多く、「クー・フーリン」「タマモアリア」以外の逸れのサーヴァントの存在や、特定条件でセイバー以外の陣営が使用可能になる……など、プレイが一層、楽しみになる情報が発表されました。

試遊バージョンを遊んだ感触は、妖魔などの雑魚戦では、バッタバッタとなぎ倒す爽快感が、強敵相手では型や魔術、サーヴァントを駆使して戦う……といったメリハリのある戦闘が面白く、街での交流も、人だけでなく、猫や犬と遊べるユニークな点が気に入りました。
発売まで間もなく、江戸で繰り広げられる聖杯戦争「盈月の儀」をお楽しみに。

見目麗しい展示物たちに刮目せよ!!

引き続き、コーエーテクモゲームスブースの各種展示を紹介します。

ブースの正面には、月下で戦いに挑む、宮本武蔵の等身大フィギュアが展示されていました。
先日、FGOフェスで公開されたフィギュアも素晴らしい出来でしたが、こちらは等身大だけあり、美しさと気迫が更に強く感じられました。

『レスレリアーナのアトリエ』のコーナーでは、アトリエ風のステージに公式コスプレイヤーの皆さんが登壇し、撮影会が行われました。
また、会場内でアプリをインストールするか、受付でインストール済の画面を見せると、シリーズのマスコット「ぷに」のキーチェーンがプレゼントされました。

そして、『信長の野望 出陣』のコーナーでは、ゲーム内で織田信長が着用する甲冑が飾られていました。
コーエーテクモゲームスブースは、全ての展示が素晴らしく、機会があれば、再び目にしたいと思うほどでした。

『Fate/Samurai Remnant』公式サイト:https://www.gamecity.ne.jp/fate-sr/

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