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[2023/09/27]
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【TGS2023】『闇の仕事人 KAGE Shadow of The Ninja』 レポート
闇に潜む仕事人、令和の世に蘇る!!
ナツメアタリブースでは、「.5 Project」の第四弾となる『闇の仕事人 KAGE Shadow of The Ninja』の初プレイアブル出展が行われました。オリジナルは、1990年に発売されたファミリーコンピューター用ソフト『闇の仕事人 KAGE』で、高い難易度を誇りながらも、絶妙なゲームバランスで多くのアクションゲーマーをうならせた、スーパーリアリズム忍者アクションゲームです。
北米では『Shadow of The Ninja』のタイトルで発売され、忍者好きのゲーマーに支持されたヒット作になりました。
その人気ぶりは、北米版Wiiや3DSのバーチャルコンソールや、Nintendo Switch Onlineの配信タイトルに選ばれたほどです。
ファミコン版からのフルリメイクとなる今作は、どのように進化したのでしょうか。
相違点などを交えながら、プレイレポートを行います。
悪魔の独裁者、皇帝ガルダを打ち倒せ!!
開発者の岩月さんの話によると、今作のコンセプトは「オリジナルをスーパーファミコンに移植すると、どうなるか」。グラフィックもスーパーファミコン風にグレードアップされていますが、今回はシステム面を中心に, 強化された箇所を紹介します。
ファミコン版では、使えるボタンの数の関係もあり、所持できる忍び道具(武器)は一つだけでしたが、今作では忍刀と鎖鎌を初めから装備しています。
忍刀はYボタン、鎖鎌はXボタンで繰り出し、場面に応じて使い分けができます。
その他の忍び道具は、取得するとストックされ、体力ゲージ上部に表示されます。
ストックした忍び道具はRボタンで切り替えて、Yボタンで使用します。
忍び道具の種類も増加し、手裏剣と爆雷の他に、確認できた範囲では金棒とまきびしが追加されていました。
これらも、場面によって使い分ける工夫が必要になります。
体力回復アイテムも忍び道具扱いになり、ストックされた後、任意に使えるようになりました。
おにぎり、お茶などの見た目で判りやすいグラフィックになり、使用時のモーションも違う、こだわりようです。
アクション面での追加点は、ジャンプ中に方向キー↓+Yボタンで下突きができるようになりました。
ファミコン版では、ジャンプ中は真下に攻撃できず、敵に当たることもあったので、ささやかながらもうれしいところです。
また、崖につかまることも可能になり、ジャンプの目測を誤っても、転落する危険性が減っています。
ステージや敵のグラフィックも細かく描かれ、加えてステージ1中ボスの「船長」やステージボス「マイケル」は、ファミコン版より大きくなり、ボスの迫力と威厳を更に高めています。
マイケルは大幅に強化されており、ファミコン版をクリアした人でも、初見では苦戦するでしょう。
今回、遊べたのはステージ1のみでしたが、「遊びやすくなっているが、あの頃の興奮と難易度は変わっていない」というのが、素直な感想です。
何度も挑戦すれば、必ずクリアできる点も同じで、ファミコン版の絶妙な難易度も完全に移植されています。
令和によみがえった傑作アクションゲーム、続報にご期待ください。
『闇の仕事人 KAGE ~Shadow of The Ninja~』公式サイト:https://www.natsumeatari.co.jp/kage/
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