用語集

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【葛葉ライドウ】「用語集」についての情報をまとめています。
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あ行[編集 | ソースを編集]

悪魔[編集 | ソースを編集]

悪魔(アクマ)
鬼、隠、物の怪、怪異、悪霊、あるいは信仰の対象外にある、ないし争いに敗北した神格。
数多の名で称される異界に住まう者達の総称。

悪魔は、世界各地に有史以前より存在し、今も伝わる神話や民話、教義や道徳の大元となっている。

悪魔は基本的に人間を摂取の対象と見なす。
悪魔は人を遙かに凌駕する能力を有し、人はその知力、体力、霊感力のすべてにおいて悪魔には敵わないものである。
故に悪魔はマグネタイト(後述参照)欲しさに人間を捕食したり、人の心へ入り込み意のままに支配しようとしたりを平然と行う。

悪魔はこれまで歴史の表と裏側で、大小数しい数の事件を引き起こしてきた。
しかし、それらは決して表沙汰にはならない。
各國の管理機構(我が国ではヤタガラス)がその情報を厳重に取り扱うからである。
報道が発達した国ではそれを規制し、事実はただちに改変せしめられ、悪魔の存在は為政者により隠ぺいされると云う訳だ。

しかし、たとい事件が隠ぺいされたとしても、事件の被害者となり悪魔にその人生を踏みにじられ、後々の日々を苦痛の中で過ごさざるを得なくなった憐れむべき人々が実際に在る事は事実。

我らデビルサマナーにとっては、そのような人々を秘密裏に救済し、平穏であったかつての日常を取り戻してやる事こそが使命なのである。

人は知る必要が無い事は知らぬほうが良い。
悪魔がそこここの闇に潜んでいる事実と、それを秘密裏に退治する者がある事実。
そのような真実と無関係でありたいならば、知らぬが仏である。

か行[編集 | ソースを編集]

[編集 | ソースを編集]

管(クダ)
悪魔を収める純鉄製の器具。霊力に乏しい常人には決して扱えぬ代物である。

管は限られた職人にしか製造出来ないので、ヤタガラスが一元管理してデビルサマナーに配給する形式が採られている
(そういえば我もこれまで、管を拵える職人に直接会った事は無い。職人は何処に居るのかしらん)。

術者が管へ呪力を込めると、管の蓋は自動的に封を開放し、内容物である仲魔を放出し召喚する。あるいは逆に帰還させる。

管の内部は術者のマグネタイトで満たされており、大抵、緑色の発光を呈しているのが特徴である。
阿比留草文字で刻印された番号にて内容物を把握する。

葛葉一族[編集 | ソースを編集]

葛葉一族(クズノハイチゾク)
一千三百年以上の昔、飛鳥時代より存在する異能の集団。
退魔および悪魔の使役を生業とする。
表舞台で祭儀や政治に密着し占凶を占う者達が昼の一族であるならば、
我ら葛葉一族は、人に災禍をもたらす魔を祓い、亡霊を冥府へと還す為、国の政を舞台裏から支える夜の一族と云えよう。

葛葉一族は、異能者を幼少より葛葉の里で厳しく修行させ、
それに耐え抜いた者のみをデビルサマナーとして認める制度を採っている
(故に幼少より里の特殊な環境で過ごす為、十四代目もそうであるが、世間知らずに育ってしまう)。
その中でさらに実力を認められた者のみが、葛葉一族の創始者と共に一族の礎となった
「四人の悪魔召喚師(デビルサマナー)」のいずれかの名を襲名する。「ライドウ」の名もその一つである。

葛葉一族は代々、超國家機関ヤタガラスの下、様々な「仕事」を行ってきた。
なお、葛葉の里の儀式の間(うぬがライドウを襲名したあの場所)の奥にある巨大な三本松は、
三柱の神を象徴したものとされ、それは異国の生命の樹を思わせる様相である。
三本松の側面には、三次魔方陣が配置されている。
三本松は神の世界を、三次魔方陣は人の世界を象徴する。
その神聖なる境界の場において、襲名の儀式は執り行われるのである。

さ行[編集 | ソースを編集]

  • ○○

た行[編集 | ソースを編集]

デビルサマナー[編集 | ソースを編集]

悪魔召喚師(アクマショウカンシ)の事。
御一新の後は西洋に倣い「デビルサマナー」と呼ぶのが主流。
(我もその流れに従う)
デビルサマナーは、人として陽の世界に生きると共に、陰の世界にも精通する者である。
社会情勢の不安定や人心の荒廃等が生じ、その両者のバランスが乱れた時、どちらの世界に対しても
中間の位置に立ち、その両者の均衡を図れる者と云う訳である。
すなわちデビルサマナーは、卓越した霊力を発揮して、陰の世界「異界」に属する「悪魔」を武具のように使役し、
陰の世界が陽の世界を侵食する事で発生してしまった、人力では到底解決できぬ種々の異常事件、
要するに「悪魔絡みの案件」を解決するのである。
「魔を使い、魔を討つ」という訳なのである。
デビルサマナーは太古より世界中に存在する。
各時代の支配者、ないし為政者と何らかの形で結びつき、人類の歴史に多大な影響を及ぼしてきた。
デビルサマナーの悪魔退治は、世間が混乱に陥らぬ事を第一義に配慮し、秘密裏に行うが常である。
我らはいつの時代も、日常の闇に紛れ、人知れず暗躍するのが宿命なのである。

な行[編集 | ソースを編集]

仲魔[編集 | ソースを編集]

悪魔の仲間。流派によっては、式や式神と呼ぶ場合も。
悪魔を仲魔として使役するには、術者に悪魔と同等かそれ以上の霊力が求められる。(霊力を用いる代わりに機械で代用せんとする研究も進んでいると聞く)

「仲魔」の表記には、「共に戦う仲間」の意味が込められている。これはデビルサマナーが、自分が使役する悪魔に対し、捨て駒以上の想いを抱いた事に端を発して、いつしかそれが全体へ流布したものであるとされている。

しかし悪魔とは元来、人間を下等と見なす者共である。悪魔はいずれも人間を超える能力を持つのであるから(だから仲魔にして使役するのであるが)、
生半可な心掛けで悪魔に接する事は大変に危険であり、命取りなのである。
例え悪魔のその容姿が愛らしく、または長の時を共に過ごし信頼が置けるからと云えども、
デビルサマナーはそれを常に肝に銘じておかねばならない。

なお、仲魔は、その術者に対する「忠誠度」を持つ。
これが高まれば、デビルサマナーと仲魔の関係は一段と良好となろう。

は行[編集 | ソースを編集]

封魔術[編集 | ソースを編集]

対象の悪魔そのものを「管」等の召喚具に封じ「仲魔」とする、あるいは、その悪魔が持つ物品等を奪う術。

封魔術を執り行うには、対象となる悪魔と同格かそれ以上の霊力と、その悪魔を収める為の霊具(召喚具)が必要となる。
ちなみに、管のような小さき容量の器の中へ、それより大なる悪魔を如何にして収納するのかと云うと、
その悪魔から「情報(インフォルメイション)」のみを抽出し、管に収める方法を採るのである。
科学的な論理は不明であるが、我らが古より把握し実戦する概念としては、「乾物(カンブツ)」と同じ理屈と云えよう。
干した椎茸を想像してもらいたい。それは水を得れば元の姿へ戻る。
それと同様、情報だけとなった悪魔も、特定の手順を踏まえる事で元の状態へと自在に戻せるのである。

その詳細はこうである。まず封魔術を用いて悪魔を構成する「情報」を抽出する(情報を抽出された悪魔は原形を留められなくなり消滅したように見える)。
それを管に収める。召喚する際には、管より「情報」を取り出し、
そこにデビルサマナーが己の体内に有する生体マグネタイト(後述)を付与すれば、
悪魔は実体を取り戻す事が出来るのである。悪魔を管に「帰還」させる場合は、これと逆の手順を踏めば良いのである。

そも、この「悪魔の情報」とは何かと云えば、「古来より伝えられてきた悪魔の存在理由」と云えよう。
風をもたらす者、雷を轟かせる者、雨を降らす者、人を惑わす者、また何処に現れ、何と云う名で称され、
どのような属性相性を有し、どの等属へ分類されるのか等々。
そう云う「その悪魔を悪魔たらしめている存在理由」は、悪魔毎に至って固有である。
そして、一体の悪魔を形成する為に必要となる情報の量は膨大である。(悪魔のレベルによってもその量は違う)

なお、「古来より伝えられてきた悪魔の存在理由」と云う事になるので、
当然同じ悪魔であっても昔と現在とではその能力が異なる場合が有り得るし、
「伝えられず」に途絶えた(忘れられた)悪魔も居る。
(時の為政者に叛逆し、意図的に途絶えさせられた悪魔達も数多い)

いずれにおいても封魔術を成功させるには、対象の悪魔が身体内に有するその悪魔を構成する為に必要な情報群を瞬時に読み解き(透視や千里眼等はこれに似ている)、
管に収めない不要な要素は排除し、必須の情報群のみを吸収すると云う、高い霊力と高度な技巧が必須となるのである。

ま行[編集 | ソースを編集]

マグネタイト[編集 | ソースを編集]

生体マグネタイト(セイタイマグネタイト)
略称は、MAG(マグ)。
人間を含む地球上のおよそ大半の生物がその体内に有し、また大気中や無機物の表面、その内部等にも普遍的に存在する、電磁性質を持つとされる極微小な物質。

MAGは生物に生命力を与えるものであり、悪魔が現実世界でその肉体を形成するのに欠かせない機能を果たす。

MAGはその性質によって、色(人間が観測する上での色)が変わるとされている。通常は緑とされ、穢れたものは赤。

や行[編集 | ソースを編集]

ヤタガラスの使者[編集 | ソースを編集]

生年:不明 /齢:不明 
職業:超國家機関ヤタガラス帝都担当の使者
身長:五尺一寸二分(158cm)下駄を含めると五尺四寸五分(165cm)と見立てる
体重:調査不能(陰無し) /住居:不詳(名も無き神社ではない模様)
好物:調査不能(人間的側面は垣間見れず) 
好みの相手:調査不能(人間的側面は垣間見れず) 
興味関心の対象:国家安寧

ヤタガラスの使者(ヤタガラスノシシャ)
超國家機関ヤタガラスの指令や各種配給を帝都担当のデビルサマナー(葛葉一族の事。主にライドウの事)に与える人物。
帝都西部に位置する志乃田の「名も無き神社」で会える。
常に黒の御高祖頭巾を目深に被り、その表情を何わせない。
声質や話し方からどうも妙齢の女性と判断するのだが、実際にそうなのかは我にもわからない。
呪術の知識に長け、ライドウを帝都各地の異界へ送る「異界開きの儀」を執行する。
ヤタガラスの使者は、我らの任務遂行と事件捜査には欠かせぬ存在である。

ら行[編集 | ソースを編集]

  • ○○

わ行[編集 | ソースを編集]

  • ○○