機体名称 | 開発条件 | 必要素材 | |||
R-9C WAR-HEAD ウォー・ヘッド | ステージ2.0 クリア R-9A2 開発済み | ソルモナジウム:100 エーテリウム:20 バイドルゲン:100 | |||
波動砲 | フォース | ビット | ミサイル | ||
---|---|---|---|---|---|
拡散波動砲 | スタンダード・フォースC | ラウンド・ビット (射撃補助なし) | 追尾ミサイル | ||
シャドウ・ビット | 誘爆ミサイル | ||||
フォースショット | 赤レーザー | 青レーザー | 黄レーザー | ||
スタンダード4WAYショット | ショットガンレーザー | サーチレーザー | 対地レーザー |
【 カスタム仕様機 】
第一次バイド戦のデータを元に建造されたカスタムタイプである。
亜空間での戦闘に特化した機体で拡散波動砲の装備など火器強化に重点を置いて開発された。
その突き抜けたポテンシャルと破壊力はまさに化け物と呼べる代物であった。
R-TYPE2の主役機体。
5種類のレーザーが扱えた原作とは違い赤がショットガンレーザー、青がサーチレーザーへ差し替えられる形となっているため少々癖が強い使用感となっている。
本機の拡散波動砲と前機デルタの試作型はすぐ拡散するか、少し進んでから拡散するかの違い。
またR-TYPE2時と異なり、スタンダードフォースの対空レーザーを使用する機会が無い為にラウンド・ビットを選択する意味は無くなっている。
機体列伝 | |
R-9C ウォー・ヘッドは第一次バイドミッションにてR-9Aが持ち帰った実戦データを基に、単独での戦闘能力に特化して開発された機体である。 | |
当時の地球連合軍はR-9Aの生還について単独での戦果に注目し、優れたパイロットに最高の機体を与えることで大きな戦果が得られると考え「最強のR戦闘機」という開発コンセプトを掲げた。 そして最先端の技術を集結して開発されたのがR-9Cである。しかしながら、その開発コンセプトはパイロットの存在を度外視したものだった。 | |
重装化と軽量化が同時に行われたボディにはパイロットへの負荷や居住性は考慮されておらず、スペックを追求した加速は通常の訓練を受けたパイロットにも手に負えない代物だったのである。 その為、運用前に長期間にわたる専用の訓練が必要になり、コックピットにもパイロットに合わせた改造が必要になったとされている。 | |
武装面では対多数戦闘に特化した拡散波動砲や、至近距離で圧倒的な破壊力を誇るショットガンレーザー、より的確に狙った対象を攻撃するサーチレーザーなど、R-9Aと比較してより状況に最適化できるように設計されている。 また低位亜空間航法システムを搭載した初のR戦闘機である。 |
機体名称 | 開発条件 | 必要素材 | |||
R-9K SUNDAY STRIKE | R-9C 開発済み | ソルモナジウム:300 エーテリウム:300 バイドルゲン:300 | |||
波動砲 | フォース | ビット | ミサイル | ||
---|---|---|---|---|---|
拡散波動砲 | スタンダード・フォースK | ラウンド・ビット (射撃補助なし) | 追尾ミサイル | ||
シャドウ・ビット | 誘爆ミサイル | ||||
フォースショット | 赤レーザー | 青レーザー | 黄レーザー | ||
スタンダード4WAYショット | ショットガンレーザー改 | スプレッドレーザー | 対地レーザー |
【 低コスト量産機 】
R-9Cをベースに低コスト化とメンテナンス性の向上を目指して開発された機体。
装備はR-9Cのものを大部分受け継いでいる。
コストの安さと汎用性の高さから、可変機体のテストベースとして利用された。
性能的にはレーザーが少し変わっただけのR-9Cのマイナーチェンジ版。
赤のショットガンレーザーが散弾を放つよう強化されているのでその分強くなったと言える。
FINALでは元のショットガンレーザーより連射性能が下がる調整だったが、今作では連射性能を維持しているためなかなか強力になった。
一方で青は全く違うスプレッドレーザーに差し変わった。これはR-TYPE2のスーパーファミコンアレンジ移植版「SUPER R-TYPE」で採用されていたレーザーである。
敵をある程度ホーミングする性能があるほか、弾が全て画面から消えると再発射可能になる形式のため密着射撃で威力を発揮する。
なおウォー・ヘッドと同様に赤レーザー使用時にビットからの補助射撃が無い為にラウンド・ビットを選択する意味は無くなっている。
機体列伝 | |
R-9K サンデー・ストライクはR-9Cをベースに次世代の技術を用いてパーツ構成などを見直し再設計された機体である。 拡散波動砲や低位亜空間航法システムなどの主要な機能はそのままに武装のアップグレードとR-9Cの欠点であった開発コスト、パイロット問題が解消されている。 | |
武装のアップグレードとしてはR-9Cの戦闘データからサーチレーザーの有効範囲の狭さを疑問視する声に応え、より広範囲を狙撃できるスプレッドレーザーに変更されている。 また接近戦用のショットガンレーザーは炸裂時に散弾が飛び散り、至近距離の破壊力はそのままに対多数にも有効な隙のないショットガンレーザー改へと強化された。 | |
本機体は旧型の再設計ということもあり性能に対して製造のコスト、及び安定性が極めて良好であるとしてかなりの数が生産された。 またその安定性から第一線を退いた後も開発における実験機として人気を博した。 |
機体名称 | 開発条件 | 必要素材 | |||
R-9S STRIKE BOMBER ストライク・ボマー | ステージ7.1 クリア R-9C 開発済み | ソルモナジウム:350 エーテリウム:350 バイドルゲン:350 | |||
波動砲 | フォース | ビット | ミサイル | ||
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メガ波動砲 | スタンダード・フォース | ラウンド・ビット (※射撃補助あり) | 爆雷 | ||
シャドウ・ビット | 誘爆ミサイル | ||||
フォースショット | 赤レーザー | 青レーザー | 黄レーザー | ||
スタンダード4WAYショット | 対空レーザー | 反射レーザー | 対地レーザー |
【 改良量産機 】
R-9Cの性能バランスを再度見直し、量産に成功した機体である。
生産数ではR-9Kに及ばないものの、優れた後継機を輩出した。
フォースをスタンダードフォースに戻すことによって、より強力な波動砲の搭載を実現している。
前作では驚異的な威力を誇ったメガ波動砲だが今作では他機の2ループ波動砲と大きく違わない程度にまでパワーダウンした(というか、前作で製作側も意図しなかった超威力になってしまっていたのが元に戻ったと言うべきか)。
機体能力的には乱暴に言えばR-9A アローヘッドの2ループチャージ波動砲に地形貫通能力が備わっただけ、というものである。最も、その地形貫通が役立つ場面は多く、威力が落ちていようと扱いやすく頼れる機体であることに変わりはない。
敵の無敵部位も貫通するため、特に4面では攻撃を遮断する殻を持った各種敵やボスのコアを直に撃ち抜くことが可能で相性が良い。ボスなど硬い敵が相手だと敵の無敵部位は貫通したのに弱点部位に遮られる…というややヘンテコな光景になったりする。
またスタンダード波動砲との違いとして、敵に当てた場合も、一発で撃ち抜ければ減衰しないという特徴も持つ。
欠点があるとすればスタンダードフォースゆえにレーザー威力がちょっと物足りないくらいだろうか。
メガ波動砲はⅢにおける自機が使用可能な波動砲の1つとして登場。
FINALと同じく地形も敵も貫通するほか、機体周囲にも攻撃判定を発生させた上で敵弾すら消し飛ばすという強力な兵装だった。
その分悪辣な敵も多かったが…。
機体列伝 | |
第2次バイドミッションで活躍したR-9Cをベースに、量産の目的で開発されたもう一つの機体。 コスト面での見直しが図られたR-9Kとは対照に、R-9S ストライク・ボマーは性能面での見直しが図られている。 | |
R-9S最大の特徴は、障害物を貫通する能力を持つ「メガ波動砲」を搭載していることである。 このメガ波動砲は、電磁波が物体を貫通して作用する原理を基にしたとされ、一般的な波動砲とは異なる特殊な波動力場を用いている。 しかし、物体中を伝播させるには一定以上のエネルギーが必要となるため、それに満たないエネルギー量では消滅してしまう。 | |
メガ波動砲を放つための力場を形成するユニットの費用が特に効果であり、フォースを安価なスタンダード・フォースに換装し、機体のボディフレームをR-9Cから流用してようやく量産の手筈が整った。 そのため、コストの安定化が第一であったR-9Kに比べると生産機数では及んでいない。 | |
この機体はR-9Aの純粋な強化機体として歴戦のパイロットにはなじみ深く評判が高かった。 第2次バイドミッション以後は、主に太陽系外周を警護する艦隊に配備されていたという記録が残っている。 |