ストーリー

提供:【SC4】ソウルキャリバーIV 攻略Wiki
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 『歴史に選ばれて 人は戦士となり
    歴史に刻まれて 戦士は英雄となる』
                    14世紀頃の吟遊詩人歌

 『歴史は世界を超え、
     永遠に語り継がれる剣と魂の物語』
                  中世末期の物語 作者不明

邪険と称され、世界中に伝説を残す魂喰らいの剣、ソウルエッジ。
邪険による災いを食い止めることを宿命づけられた、世に知られざる霊験、ソウルキャリバー。

2本の剣は、数千年をかけて幾度も戦ってきた。・・・・・・そして16世紀も終わりという頃、彼らは
互いに互いを抱き合うという、今までにない形での沈黙を余儀なくされた。その静かなる
ソウルズ・エンブレースの内で、いかなる争いが行われていたのかは定かでない。だが両者が
解放されたとき、ソウルキャリバーとソウルエッジの力はこれまでになく高められていた。

・・・・・・誰も知らなかった。誰も気づいていなかった。ソウルキャリバーとソウルエッジが精神的
に接触したことにより、禁忌とされてきた歯車が動き出したことを。それは永きにわたり霊剣を
守り、邪険を食い止めてきた者たち――今は歴史に消えた「霊剣を守護する一族」が恐れ、
代々封印してきた存在。双極の剣の邂逅の裏側で密かに目覚めた思念は、その運命の果てに
何を見据えているのか・・・・・・。

永きにわたる戦いに終止符をうたんとするソウルキャリバーとソウルエッジ。歴史に比類なき
両者の争いは、時代の英雄たちを巻き込みながら、その決着へと向かって加速していく・・・・・・。

  『希望および恐怖の感情は、
        それ自体では善でありえない』
          ベネディクトゥス・デ・スピノザ『幾何学的秩序で論証された論理学』