主人公は夢を見る。
夢の中には神々しい大樹が浮かびそして、声が聞こえる。
過去の戦乱の記憶が今の人々の心にも傷を残し、
そのために愛を求めることを恐れ、愛の化身であるわたし=声の主=マナの女神を目指そうとはしない、と。
そして女神は、その現実を乗り越えて自分へと歩いてほしい、そう主人公に呼びかけて消える。
夢から目覚めた主人公は、その声に従うように、目覚めたばかりの世界へと足を踏み出す。
世界事典1・「神話期・創世」より
心のきらめきが輝いて星となり漆黒の闇を飾った。
その思考の波が集まって闇を押しのけ、光が差した。
それは一つの太陽となった。
マナの女神はその光にて自身の姿を悟られた。
女神はその身体にふさわしい大地、ファ・ディールを作られた。
まだファ・ディールには何もなかった。
世界事典18・「マナの木」より
人間と妖精、二つを結んでいたのが、マナの木だった。
植物は、人間と妖精の二つの次元を貫いて存在し、
ファ・ディールの持つマナの力を汲み上げ、大気を作っていた。
人間は、木から燃料や道具を作り、
豊かな文明を築き、物に込められた力を自在に操り、
妖精は植物の放つマナの力を利用して、
ファ・ディールを更に豊かな世界へと導いた。
世界事典32・「アーティファクト使い」より
魔法生物は、命を持つものと、
力だけを秘めたものがあり、
後者はアーティファクトと呼ばれた。
アーティファクト魔法は威力は小さかったが
自由度の点では火石に勝っていた。
火石は上手く生成されなかった。
IP:115.85.114.232 TIME:"2012-05-07 (月) 18:27:17" REFERER:"http://h1g.jp/seiken_lom/index.php?cmd=edit&page=%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC" USER_AGENT:"Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; WOW64) AppleWebKit/535.19 (KHTML, like Gecko) Chrome/18.0.1025.162 Safari/535.19"