ただの少女が、「アイドル」になったのはいつだろう。 デビューしたときだろうか。 あるいは1人目のファンが出来たときだろうか。 自分の魅力や個性の表現方法を知らない彼女たちが、 アイドルとして花を咲かせたのはいつだっただろうか。 この問いに答えなんてないのだろうけれど、 きっと―――