遼西の烏丸族の大人。上谷の大人・難楼らと共に、それぞれ王を名乗る。中山太守の張純、泰山太守の張挙らと結託して乱を起こし、青洲・冀州など各地を蹂躙するが、幽州牧として赴任した劉虞に寝返った。死後は幼少の子・楼班に代わり、従子の蹋頓が後を継いだ。