INTRODUCTION

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天下、久しく分かれれば必ず合し、久しく合すれば必ず分かれる──
後漢の成立より百五十余年。
続く旱魃と異常気象により、大地は深刻な飢饉に見舞われていた。
人々は飢え、草の根や木の皮を口にしてもなお飢えて、命を落としていく。
だが、為政者たちは重税を課し、横領を重ね、民を救うどころか苦しめる一方であった。

過去の記憶を失った主人公は、旅の中で荒れ果てた里に立ち寄る。
そこで、仲間と共に人々を助ける「長髪の男」、悪徳官吏を糾弾する「髯の偉丈夫」と出会う。
主人公は一人の子供を救おうとしたことで、彼らと共に官吏の軍団と戦うことになる――

年が明け、時代は大きく動く。
困窮する人々に救いの手を差し伸べ、絶大な支持を得ていた太平道なる組織が、漢王朝に反旗を翻したのである。
彼らは団結の証として黄色い布を身に付けたことから「黄巾党」と呼ばれた。
後の世に言う、「黄巾の乱」である。

そして主人公は、北の地・幽州にて「髯の偉丈夫」と再会する――