光の神に創られし世界――エダフォス 「天啓の儀式」と「大罪の戒律」 人々は二つの導きに従い生きていた しかし時が経つと戒めは形骸化し 人間の鬱屈した本性が世界に災いをもたらした 救いを求め開かれた天啓の儀式で 神はある少年を“災禍の導き手”であると名指しする 理不尽な天啓により全世界が少年の敵になった 時は流れ… 数奇な運命を背負いつつもたくましく成長していた彼は 記憶喪失のある少女との邂逅をきっかけに 自らを翻弄する“天啓”と向き合っていくのであった。