考古学者を志す小狼と、クロウ国の姫・サクラは幼なじみ。
お互いにひかれあいながら、その思いを言葉にできず、 それでも幸せな毎日を送っていた。
ところがある日、飛王の陰謀により、 サクラの記憶は羽根となって異世界に飛び散ってしまう。
すべての記憶を失い、命の危険にさらされたサクラ。
小狼はサクラを救うため、彼女とともに次元の魔女のもとを訪ねる。
そしてそこで出会った黒鋼、ファイ、 異世界を移動できる力を持つモコナとともに、 サクラの記憶の羽根を捜す冒険の旅が始まった。