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【データベース?】
世界・情勢
灰域
- 2080年代初頭、世界各地で発生したとされる
未知の厄災。大気中を漂い、接触するすべての
構造物を喰らって灰へと変えてしまう。
発生直後より爆発的に広がり、今なおその領域を
拡大し続けている。捕喰対象は極めて広く
ゴッドイーターやアラガミとて例外ではない。
「灰域」の実態は、言わば「目に映らない霧」
のようなものであり、捕喰されている対象を目視する
ことで初めてその存在を認識することが出来る。
<灰域>>2へ続く>
灰域>>2
- <灰域の続き>
灰域濃度の比較的低いエリアにおいても、通常の
人間であれば10分と生存することができない。
高濃度のエリアにおいては、ゴッドイーター
であっても長くその場に留まれば絶命してしまう。
通常、灰域およびそれを構成する「喰灰」を
視認することはできないが、極めて灰域濃度の
高いエリアにおいては黒い灰のような姿態として
捉えることが出来る。
厄災
- 「灰域」という名称が定まっていなかった頃
人々がそれを指す言葉として用いた呼称。
もしくは、「灰域」が発生した日そのものを指す
言葉として用いられることもあるが、「灰域」が
実際に発生した正確な日付について、確かなことは
未だ判明していない。
喰灰
- 灰域を構成するウィルス大の微小な構造体。
真核生物における核、および細胞質に近しい
器官を有することが確認されている。
接触した物質を取り込み自己増殖する性質を
持つことから、研究者の間では極小のアラガミだと
解釈する向きが強いが、一方で偏食傾向が多様で
かつ極めて短いスパンで変化するため、これを
否定する説も存在する。
灰嵐
- 灰域の一帯が何らかの作用によって活性化し
土石流のように押し寄せる現象を指す。
中規模のミナトならば呑み込み一掃するほどの
破壊力を持つが、前進するうちに力が分散され
やがて自然に鎮静化することが確認されている。
ただし、灰嵐同士が重なり合うことで勢いが
増すため、仮に複数の灰嵐が同時多発的に
発生すれば「大灰嵐」という極めて危険な
事象が引き起こされると推測される。
大灰嵐
- 複数の灰嵐が重なり合った際に発生しうる事象。
灰嵐の規模が一定の閾値を超えると、それ自体が
周囲の灰域を活性化し、新たな灰嵐を発生させ
続けることが予想される。
ひとたびこの状態に陥ると、自然な沈静化が
見込めないばかりか、灰嵐が際限なく巨大化し続ける
可能性すらある。
フェンリル
- 2050年代から2070年代にかけ
「人類の保護と科学技術の復興」を掲げて
活動していた団体。
神機をはじめとしたオラクル技術を所持しており
実質的に人間社会を掌握していた。
元々は生物工学、生物化学に特化した
穀物メジャー資本の一企業に過ぎなかったが
アラガミの発生以後オラクル技術によって台頭した。
旧北欧地域に本部を、全世界に支部を構えていた。
<フェンリル>>2へ続く>
フェンリル>>2
- <フェンリルの続き>
灰域発生に伴う各支部の被害状況は現段階では
明らかになっていない。
灰域によりフェンリル本部周辺に敷かれていた
通信インフラはすべて破壊されたが、各地域にて
同様の状況が発生していると仮定すれば
フェンリル各支部は互いに分断されたことになる。
グレイプニル
- 旧フェンリル本部の正規軍に属していた一個師団
「グレイプニル」を母体とする組織。
最高司令官はエイブラハム・ガドリン総督。
多数のゴッドイーターおよびAGEを有している。
厄災発生時にその難を逃れ、後の混乱の収束に
貢献したことで旧フェンリル本部周辺地域において
強い影響力を持つに至った。複数のミナトを
所有しており、ミナト同士の調停役としての役割を
担っている。ミナト間の衝突が発生した際には
「灰域航行法」に基づき調停を行う。
ミナト
- 灰域の発生に伴い、人々が建造した拠点の総称。
灰域踏破船を収容するゲートのみが地面に
表出しており、拠点の本体部分は地下に位置する。
ミナトの多くはかつてフェンリル本部周辺に
建造されていたサテライト拠点およびその
地下シェルターの知見をベースに建造されている。
サテライト拠点
- かつて旧フェンリル支部の近郊にて建設が
進められていたミニアーコロジーの総称。
アラガミの行動特性から、比較的アラガミの
接近頻度の少ない地域が建設地として
選定されており、各支部における人口増加問題の
解決に一役を買っていた。
ゴッドイーター
- 広義においては神機を操りアラガミと戦う者を指す。
本項では対抗適応型ゴッドイーターと区別し
灰域発生前より存在する従来のゴッドイーターに
ついて述べる。
旧フェンリル時代の適合試験、もしくは同水準の
適合試験を通過した者を指す。灰域に対し僅かな
耐性はあるものの、実践レベルには至らないため
AGEの管理・指導の任に就く者が多く、濃い
灰域の現場に出ることは極めて稀である。
適合候補者
- 遺伝子レベルで神機に適合する可能性があると
コンピュータにより導き出された従来型
ゴッドイーターの候補者のこと。
加齢に応じて「適合検査」の合格率は下がると
いわれており、現在選ばれる適合候補者は
12~18歳と、若い年齢の者が一般的である。
灰域発生に伴い従来型ゴッドイーターは運用の
場が実質的に狭まったことから、現在新たに
候補者となるのは自ら志願した者に限られている。
適合試験
- 従来型ゴッドイーターの適合候補者が神機に
受け入れられるかを調べる最終検査。
「P53偏食因子」を静脈注射した上で、神機に
接続された「腕輪」を装着する事で行われる。
旧フェンリル時代より、コンピュータによる適合者の
選出制度は高く、現在、同じフローで行われる試験も
基本的に同程度の制度が見込まれるため、不合格は
非常に稀とされている。
対抗適応型ゴッドイーター
- 対抗適応型ゴッドイーター、通称「AGE」
(Adaptive God Eaterの略)
灰域の発生に伴い、造り出された新たな
ゴッドイーター。既存のゴッドイーターと比較して
灰域に対する強い耐性(対抗適応能力)を有し
長時間の潜行を可能とする。
総じて非常に高い感応能力および戦闘能力を持ち
従来型のゴッドイーターよりアラガミに近い
存在とされている。
<対抗適応型ゴッドイーター>>2へ続く>
対抗適応型ゴッドイーター>>2
- <対抗適応型ゴッドイーターの続き>
AGEは非常に強大な力を持つゴッドイーターで
あるため、安全性の確保の面から、屋内に
おいては腕輪を連結した状態での運用が
グレイプニルより推奨されている。
AGE適合試験
- AGE適合候補者に「対抗適応因子」を組み込む
最終検査。以下の3つの段階を経て行われる。
・「喰灰」による浸食
・神機の実装
・対抗適応因子を含むオラクル細胞の移植
AGEは「対抗適応因子」を持つため、ある程度
どの神機とも適合が可能であるが、適合率の高い
神機を充てがうことが推奨される。
腕輪
- 正式名称は「XXXアームドインプラント」。
(XXXには偏食因子の型式番号が入る)
ゴッドイーターが着用を義務付けられている装備品。
装着すると肉体と融合し、生涯外すことは出来ない。
「偏食因子」を媒介とした神機に対する
神経信号の伝達とゴッドイーターの神経に接続
された神機の「オラクル細胞」の制御を担っている。
また位置情報特定用のビーコン、ターミナル接続
インタフェースなど様々な機能を持っている。
AGEの腕輪
- 正式名称は「P73-cアームドインプラント」。
対抗適応型ゴッドイーターが投与される
「P73-c偏食因子」は体細胞を「オラクル細胞」
へと変化させる力が強く、より頑強な制御が
必要となるため、左右一対の腕輪の装着が
義務付けられている。
神機
- アラガミに唯一対抗できる兵器。
その正体は「アーティフィシャルCNS」と呼ばれる
人為的に調整された「コア」を有する
アラガミそのものである。ゴッドイーターは体内に
投与された「偏食因子」を媒介とし、「腕輪」を
通じて神機を操る。神機を操作するためには
「オラクル細胞」を人体に深く埋め込んで神経と
接続する必要があり、本人の遺伝的体質が該当神機に
対して「適合」している事が必須条件となる。
<神機>>2へ続く>
神機>>2
- <神機の続き>
もし「適合」していない状態で神機との接続を
行った場合、人体は神機の「オラクル細胞」に
捕喰されてしまう。これを防ぐために、神機との
接続前に遺伝子解析による「適合候補者」の
選抜が行われる。神機の生産数は極少数であり
死亡または引退したゴッドイーターの神機は
次世代に引き継がれるが、適合者が見つからず
倉庫に眠ったままになっている神機も少なくない。
<神機>>3へ続く>
神機>>3
- <神機>>2の続き>
神機には、「近接武器パーツ」「銃身パーツ」
「装甲パーツ」といった専用のカスタムパーツを
装備する事ができる。カスタムパーツは主に
アラガミの肉体、正確には肉体を構築する
「オラクル細胞」を素材として生産される。
ゴッドイーターは任務で討伐したアラガミから
回収した「オラクル細胞」を歩合報酬として
得ることで、自身の神機を強化していく。
第一世代神機
- 2050年代中盤から2060年代にかけて
主に運用されていた神機。
当時存在した対アラガミ用兵器と比較して
圧倒的な攻撃力を誇り、これの登場によって
人類は初めてアラガミに対する明確な対抗手段を
得たとされている。主に2つのタイプに分類され
「近接式神機」と「遠距離式神機」と呼ばれており
それぞれオラクル細胞の「獲得」と「放出」を
主な役割としていた。
第二世代神機
- 2070年代以降、主流となった神機。
第二世代神機は「近接武器形態」と「銃形態」の
切り替えが行えるため、行使者がオラクル細胞の
「獲得」と「放出」を一人でこなすことができる。
現存する神機の多くはこの第二世代神機に
何らかの改変・改良を加えたものになっている。
ピストル型神機
- 最初期に開発された神機。ベースとなったコアが
小動物サイズのアラガミのコアであるため
ピストル程度のサイズが限界であった。
一度に発射できる「オラクル細胞」が少なく
性能は極めて低い。
このピストル型神機を原型にオウガテイルなどから
採取された中型~大型のコアを用い第一世代の
神機が開発された。
近接武器パーツ
- 神機に取り付けることのできる、カスタムパーツ。
「偏食因子」を練り込んだ、アラガミに
捕喰されにくい素材で構築されている。
「オラクル細胞」の群体であるアラガミに対しては
既存の物理的な攻撃は効果が無かったが
近接武器パーツによる攻撃時には刃や打点の部分に
神機の「オラクル細胞」が配分され
アラガミを「喰い裂く」ことでダメージを
最大化する構造となっている。
銃身パーツ
- 神機に取り付けることのできる、カスタムパーツ。
「偏食因子」を練り込んだ、アラガミに
捕喰されにくい素材で構築されている。
「オラクルバレット」を装填し、高エネルギーの
状態へ励起された神機の「オラクル細胞」を
撃ち出す事ができる。
射出できる「オラクル細胞」の量には制限が
設けられており、連続しての運用には
「オラクル細胞」の補充が不可欠である。
装甲パーツ
- 神機に取り付けることのできる、カスタムパーツ。
「偏食因子」を練り込んだ、アラガミに
捕喰されにくい素材で構築されている。
アラガミからの攻撃を防ぐために使用される。
非常に強固な素材で構築されているだけでなく
装甲の展開時に「偏食因子」が表面に集中する
機構を有しており、アラガミの攻撃による
物理的なダメージと捕喰の危険性両方を
最小化することができる。
オラクル細胞
- アラガミの出現によって発見された
アラガミを構成する「考えて、喰らう細胞」。
現在、世界中にその存在が認められ
その総量は測定不可能と言われている。
一つ一つの細胞毎に生命活動が完結しており
その点では単細胞生物に近い。遺伝子としてDNAを
保持しておらず、我々DNAと炭素をベースとする
生物とは根本的に構造が異なる。「捕喰」に特化した
極めて特異な器官を細胞壁状に所持しており
あらゆるものを取り込んで「喰らう」ことができる。
アラガミ
- 「神」の名を冠する人類の天敵。
2050年代に突如として発生した「オラクル細胞」
が地球上のありとあらゆる対象を「捕喰」しながら
急激な変化を遂げ、多様な生物体として分化した。
通常兵器が全く通じないこの強大な力を前に
いつしか人々は極東地方に伝わる八百万の神々に
なぞらえて「アラガミ」と呼ぶようになった。
アラガミの出現により、大部分の都市文明は
短期間のうちに崩壊してしまった。
アラガミ化
- 体細胞が「オラクル細胞」へと変異し、細胞浸喰を
引き起こしてアラガミと化してしまう現象。
アラガミと化した場合、人間の心を失い、「喰らい」
という本能に支配される。
「偏食因子」の過剰投与、および「偏食因子」の枯渇
が主な発生原因とされている。
「偏食因子」の投与は本来、厳密に管理される
必要があるが、灰域の発生以降は精製設備の不足や
原料調達の困難さから供給が不安なため
決して珍しい現象ではなくなってきている。
コア
- 正式名称は「オラクルCNS」。「オラクル細胞」の
群体としてのアラガミを制御する司令細胞群のこと。
一つのアラガミにつき一つのコアが必ず存在する。
無傷で取り出すことができれば、加工を施して神機の
中枢パーツとして利用することができ、加工された
コアは「アーティフィシャルCNS」と呼ばれる。
たとえ傷ついていたとしても、各種兵装の生産など
産業的価値は非常に高い。
偏食因子
- 旧フェンリルによって発見、実用化された
「オラクル細胞」に含まれる「偏食」を
誘導する物質。
この物質を利用して作られた素材は、アラガミに
対して一定の抵抗力を有し、この性質を応用
強化して「アラガミ装甲」が開発された。
また、生体用に調整して人体に投与する事で
神機のコントロールが可能となり、副次効果として
飛躍的な身体能力の向上が得られる。
<偏食因子>>2へ続く>
偏食因子>>2
- <偏食因子の続き>
長期間「偏食因子」を摂取しない場合、自身の
神機に捕喰されてしまう可能性もあるため
ゴッドイーターにとっては命綱にも等しい。
人体投与可能な偏食因子は複数種発見されているが
現在、主に実運用されているのは以下の2種。
・P53偏食因子
・P73-c偏食因子
P53偏食因子
- 従来型のゴッドイーターが投与している
生体用に調整された「偏食因子」の一つ。
「腕輪」を介して神機をコントロールする際の
媒介の役目も果たす。
腕輪から一定期間ごとに静脈注射される。
なお、これを投与されたゴッドイーターは灰域に
対し微弱な耐性を得られるものの、灰域内での
戦闘は現実的ではない。
P73-c偏食因子
- 対抗適応型ゴッドイーターが投与している
生体用に調整された「偏食因子」の一つ。
「腕輪」を介して神機をコントロールする際の
媒介の役目も果たす。
腕輪から一定期間ごとに静脈注射される。
なお、この偏食因子には「対抗適応因子」が
組み込まれており、投与されることで灰域に対し
一定の耐性を得ることができる。
偏食場パルス
- アラガミや感応能力の高いゴッドイーターから
発せられる、周囲の「偏食因子」に影響力を持つ
信号の総称。「偏食パルス」が大きな波として
観測される際に「感応波」と呼ぶことがある。
偏食
- 「オラクル細胞」及び、その群体である
「アラガミ」が持つ「あらゆるものを捕喰できる
能力を持ちつつも、特定の対象しか捕喰しない」
という特性。
この特性を研究する事で得られた
「偏食因子」により「オラクル細胞」の
技術利用が可能になり、オラクル技術が発展した。
fc(フェンリルクレジット)
- ゴッドイーターが任務を完遂した際に
所属キャラバンから報酬として払い出される
デジタル通貨。旧フェンリル時代から運用が
引き継がれている。
単位はfc(フェンリルクレジット)。
灰域発生直後は一時的に価値が暴落したが
グレイプニルが北欧地域の金融機構の中核として
名乗りを上げてからは一定の信用を取り戻した。
ターミナル
- 各ミナトおよびキャラバンが保有するシステムに
アクセスするための共通通信端末。
倉庫内の物品管理や神機の組み立て要請など
様々な機能が利用可能。
かつては旧フェンリルが構築していた巨大
ネットワークにアクセスすることができたが
灰域発生以降は基本的にローカルで保持している
データベースへのみアクセス可能となっている。
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更新日: 2018-12-12 (水) 22:52:09