デルロボス一味
基本情報
デルロボス一味のメンバーは、メキシコ人の無法者、追放者、流浪者、避難民達が大半を占める。
ジョサイア率いる『避難民キャラバン』(キャラバン名である『うつ病の人』は誤訳で本来はこちらが正しい)の名前もそんな由来から来ている。
このギャングは主としてメキシコからの女子供達や老人も含む避難民が主体である武器取引もこなすシェイキー率いる穏健派である自衛のためも含む護民団(真っ当な自作の作品も製作しており商取引等もギャングとしてではなく避難民としての職人として活動している者達も多く存在している)と同じ国から亡命して来たかつて自分達が守った仲間達からも奪う思想を持つ過激派も存在しており、メキシコ軍が後ろに迫る中で仲間内でも血みどろの戦争を繰り返している。好き好んで同じ国の同じ仲間から奪っている訳でもなく、そうするしかもう生きて行く術がない、守りの姿勢だけではメキシコ政府に立ち向かえないと絶望した末にそうなっただけの話である。
初代リーダーはメキシコ避難民団長であるリカルド・アルカサルが務めていた。
メキシコからはるばるアメリカへと同じくメキシコからの避難民達を率いての旅をしていたのだが、その旅の真っ最中に凶弾に倒れてしまう。
その後、避難民団は過激派と穏健派の2つに分断される形となりデルロボスを名乗るようになる。
そしてアルフレドとホルへ・モンテス兄弟が一時的にリーダーを務めていたが彼等ではオンラインの主人公に太刀打ち出来ずに死亡してしまう。
彼等の死後、夫のリカルドの意思を継ぐ形で妻バーバレラ・アルカサルがリーダーを務めるようになる。彼女が後に逮捕される、もしくは死亡すると新たに彼等の『家族』であるカーメラ・“ラ・ムニエカ”・モンテスがリーダーを務めるようになる。
彼女に言わせれば『アルフレドもホルへも孤児だった自分を拾ってくれた厳しくも優しい良い人達だった』
主人公から見れば単なる悪党にしか見えない彼等だが、やはりダッチギャングと似通った面がある事が解る。
彼らにとって、忠義のような概念は何の価値も持たない。避難民達を守ると言う使命があるからである。
メキシコとアメリカの紛争に乗じて、この集団は共に血で血を洗う同胞同士の戦いに手を染めているのだ。
………やがて彼等は穏健派、過激派もろともに女、子供、老人もメキシコから追い掛けて来たメキシコ軍によって死の砦フォートマーサーに追い詰められ全て皆殺しにされる運命にある。……本国から持って来た最新式の大砲『リボルビング砲』とともに。
決戦時にようやく彼等は決意する。ギャングを捨て元々の名前に立ち戻りその名と共に生きて行く事を。
すなわち『デルロボス自警団』に。
『あいつの好きにさせちゃダメ、絶対に』『父に教わったの、何があっても前を向けって』
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