アキロニアの腕当て
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基本情報
【手】
アキロニアの警備兵が使用する腕当て。
鈍く光る鎧をまとった人影が暗闇から星明かりの元へ姿を現した。
それは羽根飾りにピカピカ鎧の宮殿警備兵ではなかった。
「龍の刻」(征服王コナン)アキロニアの警備兵は、世界中で最高の装備を持つ戦士であると言われている。
日々の警備任務には全身を覆う金属鎧は実用的でない。
この鎧は、適切な保護と通常の警備を徒歩で行う必要性とを、うまく両立させている。左手の腕当ては硬質の皮革で腕の保護を重視している一方、右手は動きやすさ重視で、
戦闘中に刃を自由に操れるようになっている。中量級の防具は、軽量級の防具よりも大幅な保護が得られる。保護を動きやすさを両立するために、
金属の留め具、革の可動部品、毛皮付きの布など、多くの要素を組み合わせている。
逆に言うと、この中量級という路線は一種の妥協である。重量級の防具ほど強くはなく、
軽量級の防具ほど柔軟でもないのだから。
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更新日: 2018-09-05 (水) 09:20:50