セトの盾
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基本情報
【盾】
セトの儀式用の盾。
壁には黒いベルベットのタペストリーが掛けられ、そのタペストリーの間には盾や武器が飾られているが、
どれも風変わりな作りだった。
「石棺のなかの神」(円形の棺)セトの教団が行う儀式の中には、金属に優れた性質を与えるというものがある。
また、セトの神官たちは、神聖な盾を作る際には一般的な金属ではなく金を使うことを勧める。
その方がセトの祝福が得やすいのだという。その儀式により強化された金の色はまるで青銅のように暗くなってしまうこと、
その儀式を行う専門の神官がすぐに別の街や村へ行ってしまうことなどを不思議と考える者もいるが、
表立ってそれを言うことはない。それは神をけがす行為である。
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更新日: 2018-09-09 (日) 18:15:05