後日談/ハンネマン
FE風花雪月、ハンネマンの後日談をまとめていきます。
完全にネタバレですので、閲覧は自己責任でお願いいたします。
紋章学の父
フォドラの形が変わっても、ハンネマンのやるべきことは変わらなかった。紋章の仕組みを
解明し、紋章による社会の不平等を解消する。やがて彼の研究は実を結び、紋章を持たずとも
同等の力を使える「魔道具」を発明。紋章学の父は、魔道具の父になった。
愛しき人のために×紋章学の父
フォドラの形が変わっても、ハンネマンのやるべきことは変わらなかった。
紋章の仕組みを解明し、紋章による社会の不平等を解消する。やがて彼の研究は
実を結び、紋章を持たずとも同等の力を使える「魔道具」を発明。紋章学の父は
魔道具の父となった。
彼が歌姫のドロテアと結ばれ、多くの子をもうけて温かな家庭を築いたことは、
驚くほど知られていない。
それは、彼が研究に集中できることを願い、世間に波風を立てないよう彼女が
努力した結果なのかもしれない。
花開く努力×紋章学の父
戦いの終結後、アネットはハンネマンと共にフェルディアの魔道学院へと赴いた。
そして二人は、魔道の講師として教え子たちを教導する傍ら、魔道と紋章学の
研究に没頭する。師弟として、同僚として、また志を同じくする無二の相棒として、
二人はいかなる時も共に歩み、共に学び続けた。
やがて、魔道の歴史に名を残す数々の偉業を成すに至った彼らの元には、
共同研究を申し込む者や教えを乞う者たちが訪れて後を絶たなかったという。
そんな二人の研究室は、常に塵一つなく磨き上げられていたという。
薄幸の才媛×紋章学の父
戦いが終わり、父母の待つコーデリア領へ戻るリシテアの隣には、
ハンネマンの姿があった。二人は大修道院から場所を変えて研究を続け、彼女の命短き
運命を変えるべく知恵と力を合わせた。数年を経てその研究はついに実り、リシテアは
体から紋章を消すことで、かつて有していたはずの寿命を取り戻す。
その後、彼女は爵位を返上して平民になった上で、ハンネマンと共に紋章の研究を続行。
ハンネマンが没しても彼の後を引き継ぎ、紋章学の分野で様々な功績を成して
紋章学の申し子“と呼ばれるまでとなる。
呪縛解けて前へ×紋章学の父
戦後、マリアンヌは実家に戻ったが、ハンネマンとは頻繁に手紙を交わして
親交を深めていた。紋章学の研究を続けていたハンネマンが資金難に陥ると、
マリアンヌは彼を義父と引き合わせて研究活動を支援した。
やがて彼の研究は実を結び、紋章を持たずとも同等の力を使える「魔道具」を発明。
エドマンド辺境伯の財力によって量産され、フォドラの発展に大きく貢献した。
更にハンネマンは、戦闘以外で紋章の力を生かすための平和的紋章学を創始。
その研究成果をもって後年、爵位を継いだマリアンヌを支えた。
紋章学の父×奇跡の歌姫
戦後すぐに、ハンネマンとマヌエラは結婚した。
二人の門出は、多くの元生徒たちに祝福された非常に印象深いものだったという。
ガルグ=マク大修道院の復興が進むと、士官学校も再開。新たな指導者の下、
以前よりも広く門戸を開き、様々な立場の者を受け入れ始めた学校で、二人は再び教師として働き出す。
彼らが仲睦まじく口喧嘩をする光景が、帰ってきたのだった。彼らの仲にあてられ、
大修道院内では同僚と結婚する者たちが続出するのだが、それはまた、別の話である。
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