後日談/リシテア
FE風花雪月、リシテアの後日談をまとめていきます。
完全にネタバレですので、閲覧は自己責任でお願いいたします。
薄幸の才媛
実家に戻ったリシテアは、両親を助けて領内の復興に努めた。
数年が経ち、復興に目処がついたところでコーデリア家の爵位を返上。
領地を近隣諸侯に割譲すると、両親と共に姿を消した。
その後、彼女がどこでどのように暮らしたのかはわかっていない。
世界を繋ぐ王×薄幸の才媛
共に戦った仲間に後事を託すと、クロードは故郷パルミラへと旅立った。
やがて王位を継承したクロードは、念願だったフォドラとの国交樹立に花を添えるべく、リシテアを王妃として迎えようとする。
しかし彼女は自身が短命であることを理由に拒絶。
クロードはリシテアへの想いを捨てきれず、早々に王位を譲ると、リシテアを救う道を探す旅に出る。
数年後、突如リシテアの前に現れたクロードは、助かる方法を見つけたからと、強引に彼女を連れ出した。
その後二人は海を渡ったというが、どこへ向かったかは定かではない。
色彩の旅人×薄幸の才媛
実家に戻ったリシテアは、両親に代わって領内の統治に従事。
復興に目処がつくと爵位を返上し、両親と共に表舞台から姿を消した。
一方、イグナーツは父と兄を説得し、画家として身を立てるべく修行の旅に出ていた。
各地で美しい風景や人々の暮らしを描き続けていた彼は、旅先でリシテアと運命的に再会。
独自の境地に達しようとしていた彼の絵に魅入られたリシテアは、
長くない余生を彼の画家としての活動を支える事に捧げた。
彼の代表作とされる『女神の肖像』に描かれる女神は、リシテアによく似ていたという。
眠れる紋章学者×薄幸の才媛
リンハルトは、リシテアの短命を救うべく
宿した紋章を消し去る研究を続けていたが、
確かな結論を出せぬまま戦争は終結を迎えた。
リシテアは父母の待つコーデリア家へ戻らねばならず、
リンハルトにこれまでの感謝と別れを告げて大修道院を退去する。
しかし諦めるつもりのないリンハルトは身辺整理を済ませると、
コーデリア家に押しかけて研究続行を宣言。
数年を費やして、ついにリシテアの体から紋章を消すことに成功する。
これを契機に二人はようやく結婚、
共に爵位を返上して平民となり、幸せな家庭を築いたという。
薄幸の才媛×紋章学の父
戦いが終わり、父母の待つコーデリア領へ戻るリシテアの隣には、
ハンネマンの姿があった。二人は大修道院から場所を変えて研究を続け、
彼女の命短き運命を変えるべく知恵と力を合わせた。
数年を経てその研究はついに実り、リシテアは体から紋章を消すことで、
かつて有していたはずの寿命を取り戻す。
その後、彼女は爵位を返上して平民になった上で、ハンネマンと共に
紋章の研究を続行。
ハンネマンが没しても彼の後を引き継ぎ、紋章学の分野で様々な功績を成して、
”紋章学の申し子“と呼ばれるまでとなる。
薄幸の才媛×無限への飛躍
自領に戻ったリシテアは、父母を助けて領地の振興に努めた。
一方、ツィリルは周囲の勧めで士官学校に入学、やがてセイロス騎士団の一員となる。
数年後、コーデリア家の爵位を返上したリシテアは、教団への報告のため久しぶりに大修道院を訪れ、そこでツィリルと再会。
リシテアに想いを寄せていたツィリルは求婚したが、彼女は自身の短命を告白して受けようとしなかった。
しかし、ツィリルは諦めず、根負けしたツィリルは余生を共に生きる道を選ぶ。
その後の消息は定かではないが、幸福なまま生涯を終えたと伝わる。
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