後日談/ローレンツ
FE風花雪月、ローレンツの後日談をまとめていきます。
完全にネタバレですので、閲覧は自己責任でお願いいたします。
赤薔薇の貴公子
戦後まもなくしてグロスタール家の当主の座を譲られたローレンツは、
旧同盟諸侯の代表としてフォドラ全土の統治にも参画。
やがて政治家としての才能に目覚めると、革新的な政策を次々と打ち出した。
特に平民に配慮した政策で多くの功績を残している。
よすがを辿りし炎×赤薔薇の貴公子
〇〇〇は、統一王国の王位に就くと同時に、ローレンツとの婚姻を発表した。
ローレンツはグロスタール家の新たな当主として自領の復興に尽力すると共に、
女王の伴侶として王政にも積極的に参加し、フォドラ全土の発展に寄与する。
特に平民に配慮した政策で成果を上げ、人々から”薔薇の殿下”と呼ばれて親しまれた。
年を重ね、ローレンツが病を得て表舞台から退くと、女王も早々に引退を宣言。
王子の一人に王位を譲ったが、新王の髪形は若き日のローレンツにそっくりだった
という。
慈愛の微笑み×赤薔薇の貴公子
戦後、メルセデスを伴って自領に戻ったローレンツは、父のグロスタール伯爵に
彼女を引き合わせて結婚を許してくれるよう訴えた。伯爵はメルセデスが
平民であると聞き、当初は難色を示したが、詳しい素性や身の上話を聞くにつれ
態度が軟化。
ついにはメルセデスを見初めたローレンツの女性を見る目を、自分以上だと
称賛するまでとなった。
数年後、ローレンツは党首の座を継ぐと同時にメルセデスと結婚。融通の利かない
ローレンツを、大らかなメルセデスが上手く支え、グロスタール家は大いに発展していった。
赤薔薇の貴公子×薄幸の才媛
グロスタール家の新たな当主となったローレンツは、しばらく自領の復興に
注力した後、フォドラ全土の統治にも精力的に携わるようになった。
優秀な政治家としての評価を得た彼は、突如自身の婚姻を発表する。
その相手は、旧コーデリア公爵家の一人娘リシテア。
彼女はすでに爵位を返上して平民となっていたが、それを気にする者などいなかった。
体調に配慮し、彼女が公の場に姿を見せる機会は稀だったが、ローレンツが
打ち出した政策の大半は、実は彼女の頭脳から出たものともいわれている。
赤薔薇の貴公子×呪縛解けて前へ
グロスタール家の新たな当主となったローレンツは、しばらく自領の復興に
注力した後、フォドラ全土の統治にも精力的に携わるようになった。
優秀な政治家としての評価を得た彼は、突如自身の婚姻を発表する。
その相手とは、エドマンド辺境伯の養女マリアンヌ。
やり手の義父から領内経営を学んでいた彼女は、ローレンツとの婚姻に伴い
フォドラ全土の内政にも参画。
特に酪農の振興で大きな成果を挙げたことから、二人は“牛馬の父母”と讃えられた。
なお、ローレンツはその名で呼ばれることを喜んでいなかったともいう。
赤薔薇の貴公子×自由人
グロスタール家の新たな当主となったローレンツは、しばらく自領の復興に注力した後、
フォドラ全土の統治にも携わるようになっていた。政治家としての名声を得た彼は、
突如自身の婚姻を発表する。その相手とは、ゴネリル公爵家の一人娘ヒルダだった。
ローレンツは、ヒルダの発案を受けてフォドラ各地に装飾品の職人養成学校を創設。
職人が増え、品質の高い装飾品が大量に生産されるようになると、フォドラの重要な交易品となった。
彼らの功績を讃え、すべての職人養成学校には、二人の銅像が建てられている。
赤薔薇の貴公子×奇跡の歌姫
グロスタール家の新たな当主となったローレンツは、しばらく自領の復興に注力した後、
フォドラ全土の統治にも携わるようになっていた。政治家としての名声を得た彼は、
突如自身の婚姻を発表する。その相手とは、とある街で学校を開いていたマヌエラだった。
戦災に苦しむ子供に明るい未来を見せたい、そんなマヌエラの願いを叶えるため、
ローレンツも全力で支援。同様の学校をフォドラ各地に創設し、フォドラの復興と
発展に大きく貢献した。彼らの功績を讃え、すべての学校には二人の銅像が建てられている。
赤薔薇の貴公子×自由の剣
ローレンツは、グロスタール家の新たな当主として自領の復興に尽力、その功績をもって
フォドラ全土の統治にも携わるようになり、特に平民に配慮した政策で大いに功績を上げた。
政治家としての名声を得たローレンツは突如、自身の婚姻を発表。その相手とは、
元セイロス騎士団の聖騎士カトリーヌだった。カトリーヌはガルグ=マクを出て自由を謳歌していたが、
ローレンツの熱烈な求婚を受けて根負け。グロスタール夫人として貴族の身分に復帰したが、
飾らない姿勢は生涯変わらず、社交界よりも街の酒場を愛したという。
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