ヴォルド
プロフィール
名前 | ヴォルド | 声 | - |
---|---|---|---|
性別 | 男 | 出身 | ナポリ王国 / パレルモ |
身長 | 183cm | 体重 | 79kg |
生年月日 | 8月25日 | 血液型 | A型 |
使用武器 | カタール(ジャマダハル)×2 | 武器名 | マナス&アユス |
流派名 | 我流 | 人間関係 | 両親、兄弟4人、いずれも戦災により死亡 主・ベルチー |
ストーリー
地中海の孤島に建造された巨大な縦穴、マネーピット。
それはイタリアの武器商人ベルチーが莫大な財産を隠蔽するため建造した宝物庫である。
マネーピットに眠る金銀財宝を狙う盗賊や冒険者は多いが、長年の間、彼らを拒み続けてきたものがある。
幾重にも張り巡らされた罠、そして奇怪な武器を使う「番人」だ。
かつてベルチーの右腕と言われた忠臣、ヴォルド。
主人が世を去り、長年の地下生活のために視力を失ってなお活動を続ける彼は、侵入者の欲望への報いとして、無慈悲な死を与え続けているのだ。
武器「マナス&アユス」
死の商人として莫大な富を築いたブルク家頭首、ベルチー。武具の収集家でもあった彼は洋の東西を問わず様々な武器をコレクションに加えていった。
マネーピットに遺されたこのカタール、正確にはジャマダハルと呼ばれる武器は、ヴォルドを右腕として頼ったベルチーが武器商人としての目利きを教えるために使ったものであり、ヴォルドにとっては思い出深き品である。
特異な形状が目を惹き、しばしば装飾を主眼とした武器と誤解されることもあるが、現にヴォルドの手に収まって幾多の侵入者達の血を吸ってきたことを考えれば、それは大きな誤りと言わねばならないだろう。
流派「我流」
マネーピットの暗闇に浸りきった生活はあまりにも長く、ヴォルドは視力を失ってしまったが、その代償として身につけた鋭敏な聴力と本能的な感知力は十二分にその代わりを果たしている。
ヴォルドの戦闘法はマネーピットという特異な環境に順応した結果として編み出されたものであろうが、極度に柔軟な身体と長躯から繰り出される奇怪な攻撃の数々はまったく予測不可能であり、それでいて一撃一撃には相手を仕留めることのできる鋭さが込められている。
無謀にもマネーピットに侵入する盗掘者は後を絶たないが、入り組んだ構造物の間を縫って苦もなく行動できる者がいるなどということは、彼らには思いもよらない。哀れな犠牲者達は気付きもしないのだ。残忍な番人がすぐそばの闇に潜んでいることに……。
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