重戦機エルガイム
作品概要[編集 | ソースを編集]
二重太陽サンズと5つの惑星からなるペンタゴナ・ワールド。
世界はオルドナ・ポセイダルによって統治されていたが、各地では反乱軍との小競り合いが続き、戦乱が絶えなかった。
辺境の惑星コアムで青雲の志と共に故郷を後にしたダバ・マイロードとミラウー・キャオは、元山賊のファンネリア・アムと出会う。
武器商人アマンダラ・カマンダラと関わった事から、ダバは父の形見のヘビーメタル・エルガイムでポセイダル軍と戦う事となり、その中で元13人衆ガウ・ハ・レッシィも合流する。
ミズン星の大規模な反乱軍の一員となったダバは、同じく志を抱いて地方から出て来たギャブレット・ギャブレーと何度も戦う。
しかし、正規軍の力は強大であり、敗北したダバ達はミズン星を後にする。
登場機体[編集 | ソースを編集]
エルガイム |
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| ダバ・ハッサーが作り上げたハンドメイドのA級ヘビーメタル。 ヤーマン族のヘビーメタル、ガイラムが元になっており、ヤーマン族の技術が至る所に活かされているが、量産が可能となるように意図的にデチューンされている部分もあるため、A級ヘビーメタルの中では決して高い性能ではない。 |
ヌーベル・ディザード |
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| ガウ・ハ・レッシィがアマンダラ・カマンダラからホエールと共に譲り受けたA級ヘビーメタル。 本来は別の機体であったが、エルガイムの量産機ディザードの技術が導入されて完成し、その名となった。その際、コックピットはスパイラル・フローシステムとなっている。 |
エルガイムMk-II |
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| 強奪したポセイダル軍の新型ヘビーメタル「アモンデュール」を改造して作り上げたA級ヘビーメタル。 アモンデュール自体がヤーマン族の技術を使用しており、そこにスパイラル・フローシステムなどの技術を導入したため、エルガイムの後継機として「Mk-II」と名付けられる。 |
アシュラ・テンプル |
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| ポセイダル軍のA級ヘビーメタル。 四本の腕が特徴で、肩からのサブ・アームにはパワーランチャーを備えたサーカス・バインダーが装備されている。 |
カルバリー・テンプル |
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| ポセイダル軍のA級ヘビーメタル。 格闘戦を重視した機体であり、バインダーは装備していないが、胸のリフレクターでパワーランチャーを跳ね返す事も出来る。 |
オージェ |
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| ポセイダル軍のA級ヘビーメタル。 最大の特徴は金を使用した装甲で、非常に高価な機体。 |
登場キャラクター[編集 | ソースを編集]
ダバ |
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| エルガイムのヘッドライナー(パイロット)。 親友のミラウー・キャオと共にポセイダル正規軍に志願すべく、惑星コアムの田舎から出てきた青年。 |
リリス |
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| ペンタゴナの先住民族、ミラリィ族の生き残り。 見世物小屋に捕まっていたのをダバに救われて仲間になる。 |
キャオ |
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| ダバとは同郷の親友。 一緒に正規軍に志願しようとコアムの田舎から出てきたが、ダバが反乱軍に入ったため、いやいやながら正規軍入りを諦めた。 |
レッシィ |
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| ダバの仲間の一人。 元ポセイダル正規軍13人衆であったが、軍を離反して、ダバの人柄に惹かれ協力するようになった。 |
アム |
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| ダバと行動をともにする少女。 芝居小屋で役者をやっていたが、ミヤマ・リーリンに素質に買われて盗賊の仲間に入ったことでダバに出会い、 |
ギャブレー |
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| ポセイダル正規軍の一員。 惑星コアムの田舎の貧しい豪族出身で、村の期待を背負って中古のアローンで正規軍に志願したが、その道中で食事を盗み食いした事が縁となり、ダバのライバルとなる。 |
オリビー |
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| ポセイダル軍の一員で、ヤーマン族残党狩り専門の囮部隊隊長。 後に近衛師団長に就任する。 |
ネイ |
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| ポセイダル正規軍13人衆の一人。 A級ヘビーメタル・オージェを駆る優秀な戦士であり、何度もダバを苦しめた。 |



