TGS2018発売直前ステージレポート
東京ゲームショウ、ビジネスディ初日の9月20日、コーエーテクモブースにて『無双OROCHI3』最新情報発表ステージが開催された。
プロモーションムービー第三弾の公開と八人目の神格化武将「呂布」
ステージ開始とともに登壇したのは、『無双OROCHI』シリーズの古沢プロデューサー。
最初に紹介したものは、新しいプロモーションムービー、その第三弾だった。
このビデオの冒頭で、普段と違う装いの呂布が登場し、会場に驚きの声があがる。
プロモーションムービーの終了後、改めて最後の神格化武将が呂布である事が発表された。
古沢プロデューサーによると、腕輪に秘められた雷神トールの力を得た呂布をイメージしてデザインしたものだと言う。
上半身に雷状の文様が浮き出て、触覚と言われる事が多い冠の飾りも雷をイメージしたものになり、更に神格化した時の攻撃ではトールのハンマーを思わせる武器を振り回している。
天下無双と謳われる呂布のイメージを壊さず、更に力を得たかの様な衣装や攻撃モーションに期待が膨らむ。
このムービーでは、他に遠呂智と真・遠呂智が戦うシーンが登場する等、どういう経緯でこの様な展開になるのか予測できない場面が多く、ストーリーの面でも期待を持たせるものになっていた。
開発裏話
続いて、『戦国無双』シリーズの鈴木プロデューサーと『真・三國無双』シリーズの鯉沼プロデューサーが登壇し、開発時、主に武将のデザインにまつわる話が繰り広げられた。
まず、新キャラクターのオーディンは杖に腰掛けて移動しているのは何故なのか、という話から。
始めの頃は、他の武将と同様に足を使って移動していたが、「いっそ、この杖に乗って移動した方が面白いのでは?」という発想が出て、試しにモーションを作って動かしてみると、想定以上に面白い仕上がりになったので、この移動方法が確定したという。
次に、神格化した武将の衣装について語られた。
これは、衣装をデザインした後に鈴木、鯉沼プロデューサーの両名にチェックしてもらう方法を取っていたのだが、始めの頃のデザインは「あまりに地味」という事で、イメージを崩さずに派手な方向に作り直したという。
ただ、井伊直虎だけは、柔らかい言い方をすると「非常に生々しいデザイン」だったので、身体をガードする部分を増やす方向で進められた……との事。
実機プレイ
この後、鈴木、鯉沼両プロデューサーによる実機プレイが披露された。
画面分割の協力プレイで行われ、鈴木プロデューサーは呂布・馬超・夏候惇、鯉沼プロデューサーは井伊直虎・直江兼次・織田信長のチームで始める。
合体神器や神格化のおさらいを交えながら進行し、目玉となる呂布の神格化も披露された。
東洋水産コラボ発表とテレビCM初公開
最後に、東洋水産から販売されている「赤いきつね」発売四十周年を記念したコラボレーションの発表と、20日から放映されるテレビCMが初公開された。
コラボ企画は十月上旬から開始される予定で、同時にツイッターキャンペーンも行われる。
詳細は後日、公式サイトや公式Twitterで発表される。
コメントフォーム
コメントはありません。 コメント/TGS2018発売直前ステージレポート?
|
|