- NFTゲームは稼げないって本当?
- 稼げない理由は?
- 稼ぐためのコツが知りたい
このような悩みを解決します。巷では「NFTゲームは稼げない・稼げる」情報が混在しているため、何を信じていいのか困ってしまいますよね。
この記事では、稼げない理由と今からでもNFTゲームで稼ぐコツ、注意点などを完全解説しています。
ぜひ最後までご覧になって、ご自身で最終的な判断をしてみてください!
NFTゲームで稼げない理由11選
NFTゲームで稼げない理由を11選、解説します。
- 無課金で稼ごうとしている
- 借金してまで稼ごうとしている
- 誰でも稼げると思っている
- ゲーム選定が他人任せ
- リスクとリターンを考えていない
- プレイする時期が遅い
- NFTゲームの寿命を理解していない
- NFTゲーム=「投資」と考えていない
- コミュニケーション能力がない
- 楽して稼げると思っている
- 最新のゲームを選んでいない
無課金で稼ごうとしている
聞こえが悪いかもしれませんが、「無課金で稼ぎたい=無銭飲食したい」と言っているのと同じです。無課金で稼ぐことを目的にする場合、バイトの方が早いのでおすすめはしません。
現状、従来のソーシャルゲームやスマホゲームと同じように、基本プレイが無料のNFTゲームが主流となっています。
無料プレイで稼げるゲームもなかにはありますが、その裏側は他のプレイヤーや運営に稼がせてもらっている状態です。
稼ぎたい金額が月に10円、100円などでよいなら無課金プレイでもよいでしょう。
無課金で数万〜数十万円は稼げません。お小遣い程度、数千円レベルで稼ぎたいのであれば、無課金では厳しいでしょう。
借金してまで稼ごうとしている
先ほど無課金で稼ごうとしているとお伝えましたが、これはあくまでも自分の余剰資金の範囲内という意味です。
NFTゲームは必ず稼げるとは言い切れず、コツを押さえれば稼げる可能性が高くなるものです。
なので、稼げると信じて借金まですると、稼げなかった時に大きな負債を抱えてしまう可能性があるので注意が必要です。
また、借金をして投資額を増やすと、稼ぐ=プラスに転じるまで時間がかかります。
NFTゲームでもレアなキャラクター・アイテムなどに目が眩み、どうしても欲しくなることもあるかもしれませんが、借金までしてのめり込むと、返って稼げなくなる原因の1つになります。
誰でも稼げると思っている
「誰でも稼げる」のは事実ですが、稼げる金額に幅が出ます。基本的にプレイが上手なプレイヤーが稼げる仕組みが採用されている場合が多いためです。
クエストやバトル、ランキングや大会などに負けずに、上手にプレイするプレイヤーの方が稼げます。
また、プレイヤースキルや装備に依存する部分も必ず出てきます。なお、ゲームで稼ぐには、攻略するための戦略やスキルが求められるため、探求心も必要でしょう。
常にゲームで勝つこと、稼ぐことを貪欲に考え、行動できるプレイヤーしか稼げません。
ゲーム選定が他人任せ
ゲーム選定は、最終的に自分で決めましょう。
情報収集はネットやSNS、YouTubeで行う場合が多いと思います。無料で情報があふれていて、便利ですが、特定のNFTゲームに興味を持ったときは、ぜひ公式サイトを確認してください。
公式サイトには、ホワイトペーパーと呼ばれるゲームプロジェクトの「設計書」があるのが一般的です。
内容は以下の通り
- ゲームトークンについて
- NFTなどのコスト
- どういった仕組みで、稼げるのか
- 今後の計画を示したロードマップ
- 運営している企業やパートナー企業など
自分の目でホワイトペーパーを確かめるだけでも、NFTゲームのイメージがわきやすくなります。
他人任せにせず、情報を精査する能力を身に付けましょう。
リスクとリターンを考えていない
NFTゲームはリターン、報酬があります。同時にリスクもあります。必ずこの2つはセットです。
例えば、課金した場合は、原資回収までは損失を抱えたマイナスからスタートします。原資回収してようやく収支がゼロ。
そこから、稼いでやっとプラス、「利益」となります。
ゲームプレイに時間がかかることも忘れてはいけません。NFTゲームを始めた日に原資回収して、利益が出ることはまずありません。
原資回収はおよそ3か月~半年スパンで考えるのが一般的です。
例えば、筆者はピーク時のSTEPNに参戦し、1ヶ月で16万円を原資回収しました。しかし、その後ゲームは崩壊。値崩れし損失だけが残りました…
このように高い報酬だけを考えていると危険です。稼ぐには課金が必要と前述しましたが、課金したお金を失うリスクもあるため、注意してください。
プレイする時期が遅い
プレイする時期、参入が遅いと稼げません。稼げても最終的に損をする可能性があります。
なぜなら、NFTゲームの仕組みは、あとから参入するプレイヤーの投資金額が先に参入したプレイヤーの報酬になる仕組みが取られている場合が多いためです。
これを界隈ではよく「ポンジスキーム」とやゆされます。
ポンジスキームは、投資詐欺の手法の1つで、集めた出資金から配当金を出して、あたかも投資で得た利益を配分しているかのように見せてだます詐欺のことです。
まっとうなNFTゲームは詐欺ではありませんし、仕組み上、ずっとプレイヤーがずっと増える分には問題ありません。
ただし、「新規プレイヤーがいなくなる=稼げない=損失が出る」可能性があるため注意してください。
NFTゲームの寿命を理解していない
おおよそ3ヶ月程度が一般的なNFTゲームの寿命と言われています。リリース当初は、話題性でプレイヤーが多く、稼げることが多いでしょう。
新しいNFTゲームに乗り換えるプレイヤーも多く、ベテラン勢は一気に投資して稼げるうちに稼いで撤退することが、有利と知っているからです。
NFTゲームはアクシーインフィニティやザ・サンドボックスのように数年以上続いているプロジェクトもあります。
ですが、稼げる金額やゲームトークン価格のピークはいずれも過ぎています。
例えば、アクシーインフィニティのゲームトークン$AXSは2021年内で約300倍の高騰を見せましたが、その後は下落しています。
このように稼げるNFTゲームに移動を繰り返すプレイヤーが多いため、ゲームの寿命への理解はとても重要です。
NFTゲーム=「投資」と考えていない
NFTゲームはあくまでも「NFTとゲーム」を使った投資であることを理解しておきましょう。
資金を失うリスクを負える人しかプレイしてはいけません。そのため、稼ぎたいけれど、絶対に損をしたくない人は、NFTゲームをプレイしない方がよいでしょう。
投資は自分のお金を出資して、リターンを得るものです。元本保証がないため、損をする可能性もあります。
ゲームを楽しみたいだけなら、従来のネットゲームの方が品質は良く、楽しいでしょう。損する心配もありません。
お金が絡むと「単なるゲーム」ではなく投資です。戦略をもって臨まないといいカモにされるため注意してください。
コミュニケーション能力がない
NFTゲーム、Web3では、コミュニティを大切にする傾向があります。そのため他のプレイヤーとの協力が必要なクエストが用意されており、高い報酬がもらえるものも多くあります。
また、「元素騎士オンライン」のある高難度のクエストでは、強いベテランプレイヤーのパーティーに入れてもらい、クリア報酬を得る、いわば代理プレイのような稼ぎ方もあります。
挨拶やお礼、雑談、情報交換など、ゲームとはいえ他のプレイヤーとの最低限のコミュニケーション能力があった方がよいでしょう。
コミュニティ主催のイベントや大会もあるため、プレイヤーが主体となって楽しむものも増えてきています。
コミュニケーション能力があれば、ゲームでワイワイ楽しくプレイできる時間やより稼げる確率は高まるでしょう。
楽して稼げると思っている
楽して稼げたら、苦労しません。労働より大変な場合もあります。
基本的に、コツコツとプレイを続けないといけませんし、プレイスキルを上げるためにコツをつかんだり、攻略を考えなければなりません。
また、ゲームシステムやプレイに慣れ、運営の度重なる、仕様変更などをくぐりぬけないといけません。
その過程を楽しめるのが、本来のゲームの楽しさでもあります。ただし、その過程の結果、稼げない、損をすると辛い経験となる場合があります。
お金を投資する以上、真剣にプレイするようになりますが、それがストレスとなる場合は注意が必要です。
本来、「ゲーム=楽しいもの」ですが、NFTゲームでは、楽しいと稼ぐことが両立しない場合もあるため、楽して稼げると思っていると痛い目に遭うでしょう。
最新のゲームを選んでいない
基本的に新しいゲームは話題性があり、新規プレイヤーが集まります。
話題作であれば、本リリース前段階、プレイテストからすでに人気があり、テストプレイヤーは抽選で決まることが多い傾向にあります。
稼げるピークは参加するプレイヤー数に依存するため、今流行しているNFTゲームへの参入もよく状況を見て決めましょう。
例えば、プロジェクトゼノは2023年5月にリリースされましたが、まだまだ好調で人気を博しています。
これから年末にかけても日本発のNFTゲームも多くありますので、常に最新情報に触れておくことが大切でしょう。
NFTゲームで稼げる金額
稼げるピンキリですが、実際に稼いでいるプレイヤーのリアルな現状を紹介します。
中には数千万円稼いだという事例もあるので、実際にこういう事例が存在することを認識しつつも、必ずしもこのようになれるとは限らないということも理解しておきましょう。
NFTゲームで稼げる金額の事例1
久しぶりの宇宙空間はやっぱりおいしい🥳🥳
現在価格で約1100円!
トークン価格も比較的安定してるし安心して遊べる!
#放置NFT pic.twitter.com/LNlRoWRsIj— きよ@趣味垢 (@kiyo_IT09) October 16, 2023
2023年4月にリリースされた「放置NFT-全ての人に贈るWeb3ゲーム」。リリースから半年が経つ今も、割と安定した状況のようです。
プレイにはゲームトークン$CLBが必要です。
NFTゲームで稼げる金額の事例2
#SleeFi Web版βテスト💤
皆にはまだまだ及ばないけど、少しずつ稼ぎが増えてきた感があります🤑🤑
もう少し色々やってみよう…オープンβまでの残り時間を少しでも有意義に使いたい😊#SleepToEarn pic.twitter.com/3hEFpwPI6Z
— 眠るマルゲリータ🍕SleeFi OG (@step54step) October 16, 2023
現在クローズドβテスト中の眠って稼げるNFTゲーム「SleeFi」。1日約600円の報酬。ベッドNFTは10AVAX(約1.4万円)~TOFUNFTで販売しています。
一般的にNFTはレベル上げや修理のコストなどにゲームトークンを必要で、報酬を再投資していき、さらに稼いでいきます。
撤退するタイミングも肝心となるので、プレイしながらの運営状況や、他のプレイヤーの動きなどの現状把握も大切です。
NFTゲームで稼げる金額の事例3
プロゲーマーのアジフライ氏はジョブトライブスというNFTゲームで約3,500万円を半年で稼いだとされています。
月例大会での優勝から、世界大会での優勝賞金として、この金額を稼いでいます。
ただし、この金額を稼ぐためには大会で勝つ必要があるため、相手を徹底的に分析し、それに勝てるカード(NFTアイテム)を揃える必要があったそうです。
そして、そのカードを購入するために使用した金額が、およそ800万円までのぼります。
なかなか、この金額まで投資することはリスクが大きいように感じますが、ジョブトライブスの安定性や将来性、現状のゲーム内の稼ぎから考えて、投資しても大丈夫だと考えたそうです。
やはり、NFTゲームは自分で責任を持つためにも、しっかりと調べて投資先として問題ないかということを考えることが大切ですね。
NFTゲームで稼ぐためのコツ5選【準備編】
NFTゲームで稼ぐコツを準備編と準備編にわけて5つずつ解説します。
- いくら投資するかを決めておく
- どれくらいの時間を投資できるかを決めておく
- ゲーム開発の実績があるプロジェクトを選ぶ
- ゲームの特長を理解しておく
- 自分に合う、得意なジャンルを選ぶ
いくら投資するかを決めておく
いくら投資するかは、まず余剰資金の範囲内で決めましょう。初期費用はピンキリですが基本的に数万円が必要となります。
NFTゲームの初期費用の相場は、2万円前後〜上限は数十万円までと、課金する金額には幅があります。
例えば、アクシーインフィニティやステップンのピーク時は15万円近く初期費用が必要でした。そのため、現在のNFTゲームはこれでも参入しやすくなった方です。
また、直近で話題となった『Eternal Crypt-Wizardry BC』NFTの販売価格は約7.5万円でした。
高額ですが、先行販売のINOでは20%割引や先行プレイ特典、ゲームトークンの最速獲得ができるため人気となりました。
このように先行販売NFTは、運営側が特典を付けている場合が多いため、気になるNFTゲームは公式SNSをフォローしておき、初期投資額をあらかじめ用意しておきましょう。
どれくらいの時間を投資できるかを決めておく
お金のほかに、NFTゲームにはプレイする時間が必要です。
毎日コツコツとプレイを続けることが稼ぐ基本となります。現状、スマホに対応したNFTゲームが多いため、スキマ時間でできるものも多くあります。
運動して稼ぐMove to Earnでは、運動時間が必要です。通勤や通学などで歩く人はいいですが、別に時間を確保しないといけない場合もあります。習慣化するまで時間がかかることも忘れてはいけません。
NFTゲームはプレイしないと、当然報酬が得られないため、継続してプレイできる時間を確保しましょう。
ゲーム開発の実績があるプロジェクトを選ぶ
最近では、有名ゲーム会社が本格的に参入してくるようになりました。例えば、日本ではスクウェア・エニックスやセガなど大手ゲーム会社も参入しています。
これにより話題性もでき、新規ユーザーが増える、ゲーム自体が面白いため、ユーザー離れが減るなどの効果が高まるでしょう。
正直これまでは、面白くないゲームを報酬のために作業をこなすだけのものが、多くありました。
また、過去に有名ゲームの開発メンバーがいるプロジェクトや、開発メンバーの素性や実績がわかるものを選ぶと安心です。ホワイトペーパーをくまなく確認することも重要です。
ゲームの特長を理解しておく
革新的なゲームシステムや、稼げる仕組みがあるか、プレイヤーにどういう仕組みで還元されるかなど、特長を把握しておくとよいでしょう。
ゲームの面白さは当然必要ですが、やはり稼げる仕組み、ゲーム内の経済が明確でないと、人気が出ないうえ、プロジェクトが継続しません。
ただし、ゲームもビジネスですので、面白さと稼げる仕組みのバランスが非常に難しいとされています。
- プレイヤーが多く稼げる場合→運営の利益が減る→プロジェクトが終了。
- プレイヤーの稼ぎが少ない→運営が多く儲かる→プレイヤー不満を持ち、離れる→ゲームの存続危機。
NFTゲームは、他のプレイヤーと協力したり、時には争ったりしますが、運営やゲームシステムとの戦いでもあります。
「稼ぎやすい!」と、浮かれていると運営の調整により、急に稼げなくなる状況も訪れますので注意が必要です。
自分に合う、得意なジャンルを選ぶ
NFTゲームにはありとあらゆるジャンルがあるため、自分の得意なものを選ぶとよいでしょう。
メジャーなジャンル | マイナーなジャンル |
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得意なゲームジャンルでスキルを磨くのもよいでしょう。
ただし、NFTゲーム特有のマイナージャンルでは、誰もが初めてのプレイであったり、プレイヤースキルがいらないものもあります。
初心者でも稼ぎやすい場合があるため、新しいジャンルのNFTゲームに飛びつくのもありでしょう。
NFTゲームで稼ぐためのコツ5選【実践編】
NFTゲームで稼ぐためのコツ、実践編を解説します。NFTゲームでの基本的な立ち回り方を覚えておきましょう。
- 常に最新情報をとりにいく
- ゲーム選定も大切
- ゲームスキルを磨く
- パーティープレイに参加する
- ゲームでの報酬を再投資する
常に最新情報をとりにいく
従来のネットゲーム同様ですが、NFTゲームも定期的にアップデートが入ります。よくも悪くもどんどん変化していきます。
コミュニティで他のプレイヤーと情報交換も有効です。1人の力では最適解が見つからないことはよくあります。
そのため、情報収集をしながら、クエスト攻略やキャラクターの強化、育成などを行わないと損をする場合も出てくるでしょう。
- 例えば、特定のNFTが重宝されていたが、新ルールやモード追加で別のNFTが必要になった。
- 入手した報酬を適当なパラメータに振り分けてしまった結果、稼げる効率が落ちてしまった。
ある程度、先を見越したり、調整が入ることを警戒して立ち回りましょう。
再投資や追加投資、原資回収期間、撤退時期も考えてプレイするとよいでしょう。
ゲーム選定も大切
ゲーム選定は、ゲームプレイ以上に重要です。先述したとおり、最新ゲームや人気の出そうなゲーム、開発チームに定評があるなど、さまざまな要素が絡んできます。
どんなにプレイヤースキルがあってもゲーム選定を間違えば、稼げるものも稼げなくなります。
こうした情報は、NFTゲーム界隈では常識となりつつあるため、最新リリース情報やランキングは常にチェックが必要です。
ゲーム選定を間違えないように注意しましょう。
ゲームスキルを磨く
繰り返しになりますが、NFTゲームで稼ぐならゲームスキルがあった方が断然稼げます。
定期的なランキングや大会などで上位を目指すなら、コツをつかむ、実戦で磨く努力が必要です。
攻略情報を集めるのもよいですが、自分の頭で考えることも重要です。基本プレイが無料のNFTゲームであれば、いくらでも練習はできます。
ただし、投資していない以上、真剣味が違ってきます。練習試合と本番が違うように、環境が違うとやはり、結果は違ってきます。
稼ぐためにゲームスキルを磨くことを怠ってはいけません。
パーティープレイに参加する
NFTゲームによっては、パーティーを組まないと挑戦できないクエストがあります。
パーティーやチームプレイが苦手な方は無理にやる必要はありませんが、稼げるとなると話は変わるでしょう。
アイテムのドロップ率が変わる、報酬量が増える、パーティーでのクエストでしかもらえないアイテムがあるなど、メリットがある場合が多いようです。
ソロプレイでコツコツ進めるのもよいですが、情報収集してみて、パーティープレイが有利な場合は、ぜひチャレンジして効率よく、稼げるように立ち回りましょう。
ゲームでの報酬を再投資する
NFTゲームで稼ぎ続けるには、ゲームでの報酬を再投資するしかありません。
例えば
- より報酬を得るにはキャラクターやアイテムNFTのレベル上げが必要
- より強力なアイテムを購入するために、ゲームトークンが必要
- プレイするための手数料として一定のゲームトークンが必要
など、さまざまなパターンでゲームトークンが必要となり、プレイヤーがプレイし続ける仕組みとなっています。
原資回収が終わらない以上は、基本的にやめるわけにはいきませんが、トータルで利益が出始めた場合には撤退するタイミングも重要となります。
場合によっては損切も必要です。状況を見ながら、再投資して稼ぎ続けましょう。
NFTゲームで稼ぐための注意点
NFTゲームで稼ぐための注意点を解説します。
- 仮想通貨の価格変動
- 仮想通貨の最低限の知識が必要
- 借金してまでプレイしない
仮想通貨の価格変動
ゲーム内トークンは仮想通貨ですので、24時間365日、価格が変動します。
需要と供給で価格が決まるため、プレイヤーはコントロールできない部分です。
これがNFTゲームの最大の注意点でしょう。
例えば1トークン=100円が毎日稼げる状態から、トークン価格が半額の50円になる場合もあります。
すると原資回収期間が延びたり、その間に他のプレイヤーが損切して撤退、プレイヤー離れが進み、プロジェクトの実質崩壊もあり得ます。(筆者はSTEPNで経験済み)
また、仮想通貨の場合は、ゲームをしない投資家でも売買ができるため、外部要因も関係してくるのです。
ゲームトークン価格はゆるやかに上昇、または安定している場合はよいですが、急騰すればあらかた急落します。
常に仮想通貨の価格変動リスクがあることを忘れてはいけません。
仮想通貨の最低限の知識が必要
- 日本円に換金する場合は仮想通貨取引所の口座開設が必要
- NFTゲームにはそれぞれ独自トークンがある。
- 仮想通貨の送金先を間違えると、永久に取り戻せない
- 利益には基本的に所得税や住民税が発生する
基本的な知識がないと最悪の場合、資金を失う、または脱税し、大損する場合があります。
仮想通貨は自己管理型のデジタル通貨です。日本円と違い、中央管理者がいないため、基本的に自身で安全に保管や送受信できなければいけません。
仮想通貨取引所などで情報は無料で入手できます。最低限の知識を身につけましょう。
借金してまでプレイしない
借金してまでプレイしないでください。稼ぎたい気持ちはわかりますが、投資である以上、余剰資金の範囲内で安全に行ってください。
また、仮想通貨を購入・売却する取引において、レバレッジ取引というものがあります。
自分で出した金額に対して、数倍の金額で取引を行うもの。
例えば、10万円のお金(証拠金)を使い、レバレッジ2倍の取引をすると、20万円分の仮想通貨の購入が可能です。
ただし、差額の10万円は返済しないといけないので、この時点で損をしていると通常(現物取引)よりも多くの負債を抱えることになってしまう。
少ない手持ちからでも大きな利益を見込めますが、借金と同じような原理のため、シンプルに取引で損をすると、一瞬で負債が増えていくことになります。
そのため、過剰にあおるSNSや動画サイトでの情報を鵜吞みにするのも危険な行為です。
絶対稼げる案件は存在しないので、稼げると信じてレバレッジ取引や借金をしてまでプレイしないようにしましょう。
NFTゲームで稼げない理由によくある質問
NFTで稼げない理由によくある質問をまとめました。
- NFTゲームはスマホで稼げる?
- NFTゲームは日本語対応している?
- 放置で稼げるゲームはあるの?
- 最新のNFTゲームリリース予定は?
NFTゲームはスマホで稼げる?
多くのNFTゲームはスマホに対応しています。AndroidとiPhoneの両方に対応していないゲームもあるため、公式サイトをよく確認しましょう。
NFTゲームは日本語対応している?
日本発のものも増えており、日本語対応は多い傾向にあります。
英語表記のゲームがまだ主流ではありますが、翻訳サイトなどを利用してプレイしましょう。
放置で稼げるゲームはあるの?
『Eternal Crypt-Wizardry BC』は半放置系の話題ゲームです。
オートバトルを採用したゲームもあるため、忙しい方でもプレイしやすいゲームは見つかるでしょう。
最新のNFTゲームリリース予定は?
NFTゲームはたくさんの種類がリリース予定となっています。
当サイトでもNFTゲームのリリース予定をまとめていますので、合わせてご覧になってみてください。
ただし、リリース予定であっても、延期になったり中止になることもあるため、最初から高額な投資はしないようにしましょう。
NFTゲームが稼げない理由のまとめ
NFTゲームは稼げます。ただし「投資」としての認識が不可欠です。
リスクとリターンの理解が必要なうえ、プレイヤーのスキルが絡んでくるため。誰でも楽して稼げるものではないと認識しましょう。
そして、NFTゲームは発展途上で始まったばかりです。長く安定して続くNFTゲームはまだ生まれていないかもしれませんし、すでにあるかもしれません。
まずは無料で試して、気に入れば少額課金で始めてください。
稼げる以上にコミュニティや他のプレイヤーとの活動を通して、新たな価値を発見できる新しい体験となるでしょう。