ゲームをプレイする皆さんの中には、ダークソウルやデモンズソウルといった、プレイヤーが死にやすいアクションRPGゲームが好きな人も一定数いることでしょう。
今回紹介する、Abyss World(アビスワールド)は、ダークソウルやデモンズソウルのような難易度高めのアクションRPGの要素を持ったNFTゲームです。
NFTゲームの一つであるAbyss Worldは、もちろんPlay to Earn(遊んで稼ぐ)の要素も持っています。
自分が好きなジャンルのゲームで稼ぎにもできるなら、一度試してみようと思う人もいるかもしれません。
しかしながら、プレイ開始にあたって、以下のような疑問や不安もあることでしょう。
- プレイするだけで、本当に稼げるのか?
- NFTなのだから、プレイするための初期費用が高額じゃないのか?
- ゲーム自体はどうすればプレイ開始できるのか?
そこで、今回はAbyss Worldの基本情報やゲーム内容、始め方、稼ぎ方などを徹底解説します。
本記事を読み、興味が出たら、早速公式サイトにアクセスしてみていただければ幸いです。
Abyss World(アビスワールド)の基本情報
トークン | AWT・MGC |
---|---|
ブロックチェーン | Sui Network |
プラットフォーム | PC・PlayStation5 |
リリース日 | 2024年2月 |
ホワイトペーパー | https://docs.abyssworld.io/ |
公式サイト | https://www.abyssworld.games/ja |
discode | https://discord.com/invite/abyssworldmg2 |
Abyss Worldは、Play to EarnのNFTゲームの一つです。
ゲームのジャンルとしては、ダークファンタジー型のアクションRPGゲームになります。
「ノルディニア」という世界を舞台にして、未知の領域を探検し、 「オールドタイド」の痕跡を探し、その背後に隠された秘密を探求します。
まずはゲームの概要について、確認していきましょう。
オープンワールドのダークファンタジー系Play-to-Eram
Abyss Worldは、オープンワールドのダークファンタジー系のNFTゲームで、Play-to-Eramの要素を持っています。
プレイヤーは、「ノルディニア」の世界を冒険し、モンスターを倒したアイテムを使って鍛え上げていく流れです。
特にはPvPの要素を持ったコロシアムで自分の育てたヒーローと相手プレイヤーが育てたヒーローを戦わせることも可能です。
もちろんPvPで勝利を重ねてランキングの上位に入るなど、優秀な成績を収めれば、豪華な報酬が貰えるでしょう。
キャラクターチョイスによって異なるストーリーが広がる
Abyss Worldは、ユニークなゲームシステムを持っており、従来のクエストシステムとは異なっています。
プレイヤーの行動や決定によって、この世界の人々の結末や多くのステージの変化、出現が決まる仕組みです。
プレイヤーは独自の仕組みにより、自分自身の物語を本当に創造することができます。
ゲームオーバーになったらキャラクターが使用不可となる
Abyss Worldのプレイで特に注意しなければならないことは、ヒーロー(キャラクター)が完全に死亡して使用不可になってしまう点です。
ヒーローである主人公のスタミナ値が0になると瀕死状態になります。
瀕死状態の間にプレイヤーが勝利できれば、ヒーローはチームメイトによって救出されます。
しかしながら、時間内にヒーローを救出できない場合、ヒーローは永久に死んでしまい、以降利用ができなくなるので注意が必要です。
もちろん、ヒーローが死なないための対策も用意されています。
1つ目は、Recall Magicを使う方法です。
Recall Magicによって、瀕死のヒーローを効果的に安全にホームに戻すことができます。
2つ目は、Protection of Magicを使う方法です。
これは、戦闘前にノルニディアの魔法の塔でヒーローの保険(Protection of Magic)を購入しておくことで、万一ヒーローが死んでしまっても死から救えるようになっています。
多くの有名企業とパートナーを組んでいる
Abyss Worldは、有力なパートナーと協力関係にあります。
パートナーとなっている代表的な企業やサービスは以下の通りです。
- MYSTEN LABS:Sui Networkの初期開発者/strong>
- AMD:世界的な半導体の企業
- EPIC GAMES:大手ゲーム開発会社
- MICROSOFT:スタートアップ ファウンダー メンバー
- PORTALVERSE NETWORK:分散型クラウド ゲーム ネットワーク
世界でも名だたる企業が、このAbyss Worldの開発や運営に協力しています。
有名な企業だけあって、素晴らしい技術やノウハウを持っているので、Abyss Worldのゲームとしてのクオリティも期待できます。
Abyss World(アビスワールド)のゲーム内容
ここからは、Abyss World(アビスワールド)のゲーム内容の詳細を、主に以下の3つの要素に分けて解説します。
- バトルステージ
- ヒーローのクラス
- ヒーローの種族
それでは次から詳しく見ていきましょう。
バトルステージ
最初に解説するのは、Abyss Worldのバトルステージについてです。
Abyss Worldに存在している、バトルステージと特徴は以下の表の通りになります。
バトルステージ | 特徴 |
---|---|
ザ・シャッタード・ランド |
|
アビスコロシアム |
|
バトルアリーナ |
|
アストラリス天文台 |
|
現状は上記のみですが、今後のバージョンアップによっては、追加される可能性があります。
詳しくは公式サイトやホワイトペーパー、公式のXなどをチェックしておきましょう。
ヒーローのクラス
次に紹介するのは、Abyss Worldのヒーローのクラスを紹介します。
ヒーローはあらゆる次元から鍛え直された戦士の魂で、独自のスタイルで差別化されたさまざまなクラスがあります。
Abyss Worldで確認できているクラスと特徴は以下の表の通りです。
クラス名 | 特徴 |
---|---|
Warrior |
|
Musha |
|
Mages |
|
Engineer |
|
Explorer |
|
それぞれ強みが異なるので、状況に応じて、上手く使い分けることが必要になるでしょう。
ヒーローの種族
最後に紹介するのは、Abyss Worldのヒーローの種族です。
Abyss Worldのヒーローの種族と特徴は以下の表の通りになっています。
種族名 | 特徴 |
---|---|
Bannerlord |
|
Human |
|
Orne |
|
Seracoron |
|
Sigma Elves |
|
Bannerlord以外の4種族は、ヒーローに反映される種族なので、各種族の特徴を理解しておくとプレイがスムーズに進むでしょう。
Bannerlordは、Abyss Worldでは、自分の分身となる種族であると理解しておいてください。
Abyss World(アビスワールド)の始め方
ここからはAbyss World(アビスワールド)の始め方について解説します。
Abyss Worldを始めるための流れは以下の通りです。
- 仮想通貨取引所の開設
- ウォレットの開設
- Abyss Worldのアカウント作成とアプリのダウンロード
特に初めてNFTゲームをプレイする方向けに記載しているので、これまでにNFTゲームを多数プレイしている人は、既知の内容かもしれません。
ただし、参考までに確認しておいてくださいね。
仮想通貨取引所を開設
最初に必要なことは、仮想通貨取引所の開設です。
仮想通貨取引所は、ゲームで稼いだトークンの現金化をしたり、仮想通貨でゲーム内トークンを購入するために送金したりするのに必要となります。
おすすめの国内の仮想通貨取引所は後述しますが、現時点で一つも仮想通貨取引所を開設していない人は、これを機に口座開設を行っておきましょう。
なお、NFTゲームによっては、ゲーム内トークンを現金化するために、国内だけでなく海外の仮想通貨取引所を開設しなければならない場合もあるので、覚えておいてください。
ウォレットを開設
次に必要な点として、ウォレットの開設があります。
Abyss Worldでは、アプリのダウンロードに際してウォレットの開設が必要です。
ウォレットは、オンライン上のお財布のようなもので、ウォレットを使ってゲーム内の通貨を仮想通貨取引所に送金したり、仮想通貨取引所で購入した仮想通貨をゲーム内トークンに交換してゲーム内のNFTアイテムを購入したりします。
NFTゲームをプレイするためには必須事項となるので、こちらもまだ未開設の場合は、解説しておいてください。
おすすめのウォレットは「メタマスク」です。
メタマスクは、多くのNFTゲームで連携用のソフトとして採用されています。
NFTゲームの中にはメタマスクがないとプレイできないゲームもあります。
セキュリティレベルも高く、操作もしやすいので、安心して利用できるウォレットの一つです。
メタマスクの口座開設方法は「メタマスクの使い方」などについての書いた記事を参考にしてくださいね。
Abyss World(アビスワールド)アプリをダウンロード
仮想通貨取引所とウォレットの開設が完了できれば、いよいよAbyss Worldのアプリをダウンロードします。
始めにAbyssWorldの公式サイトにアクセスし、画面右上の「Download」をクリックします。
ログイン画面が出てくるので、登録したいEメールアドレスを入力します。
「Send」というボタンをクリックすると、認証コードが送信されるので、メールを確認して「Email verification code」の欄に入力しましょう。
入力できたら、「Log In/Sign Up」をクリックしてください。
また、Google・Discode・Xのアカウントがあれば、それぞれのアイコンから直接ログインができるようになっています。
ログインが完了したら、ウォレットとの連携画面になります。
メタマスクか、ウォレットコネクトのどちらかを選んでゲームと接続しましょう。
「Connect」という場所をクリックすれば、ウォレットのパスワードを入力して、画面の指示通り進んでいけば、連携が完了します。
連携が終わったら、「Continue」をクリックすれば、先に進めます。
なお、ウォレットを持ってない人はSkipで進めますが、後々手間なので、先にウォレットの開設は済ませておくと良いでしょう。
ここまで進めば、ログイン作業は完了です。
「ダウンロード」をクリックすれば、アプリをインストールするためのインストーラー「Abyss World – AW Portal Setup.exe」というファイルがダウンロードできます。
ダウンロード後、「Abyss World – AW Portal Setup.exe」を起動すれば、インストーラーが立ち上がるので、画面の指示通り進めてインストールしていきましょう。
ここまでで、ゲーム開始までの準備完了です。
Abyss World(アビスワールド)での稼ぎ方
ここからは、Abyss World(アビスワールド)での稼ぎ方を紹介します。
アビスワールドのトークンは2種類あり、それぞれ以下のような特徴を持っています。
トークン | 特徴 |
---|---|
AWT |
|
MGC |
|
トークンの特徴を踏まえて、稼ぎ方を確認していきましょう。
AWTトークンを売却して稼ぐ
稼ぎ方の1つ目はAWTトークンを売却して稼ぐことです。
AWTトークンは、現時点(2024年4月)で、海外の仮想通貨取引所であるBitgetに上場されています。
そのため、AWTトークンを持ち出しすれば、最終的に日本円に換金できます。
もし、Abyss Worldで本格的に稼ぎたい場合は、国内の仮想通貨取引所と一緒に海外の仮想通貨取引所であるBitgetも解説しておきましょう。
Bitgetでは、日本語で口座開設の方法などの説明があるので、迷うことがありません。
NFTゲームを今後長くプレイするのであれば、解説しておいても損はないでしょう。
また、AWTトークンは、ゲーム内で優秀な成果を出したプレイヤーに配布される予定です。
PvEのミッション達成などでも獲得できる様子なので、日頃からプレイして稼げるようになっておくと良いでしょう。
優先パスを転売して稼ぐ
2つ目の稼ぎ方は、優先パスを転売して稼ぐことです。
Abyss Worldの優先パスは以下の2種類になります。
- Gazer NFT
- Fallen Eye NFT
Gazer NFTは、早期アクセスやエアドロップの特典がある優先パスです。
Fallen Eye NFTは、期間限定コンテンツへアクセスできるパスになります。
Gazer NFTの方が、重要なパスになるので、もしAbyss Worldで稼ぎたい人にはできるだけ早めに入手しておくと良いでしょう。
もし価格が高騰すれば、購入との差額で利益にできます。
現在は、Gazer NFTはOpenSeaというNFTのマーケットプレイスで購入可能です。
2024年4月時点でのGazer NFTの価格は0.059EHT(=日本円で約3万円程度)なので、少しお高めと言えます。
NFTアイテムを売却して稼ぐ
3つ目の稼ぎ方はNFTアイテムを売却して稼ぐことです。
Abyss Worldで登場するNFTは以下のような種類があります。
- 装備
- アクセサリー
- 魔法の巻物
- 小瓶
まだこれから追加実装される可能性があるので、公式の情報は常にチェックしておきましょう。
レア度や優秀なアイテムであれば、高く売れるので、大きな利益にできるでしょう。
Abyss World(アビスワールド)に新規参入する際におすすめな仮想通貨取引所3選
ここでは、Abyss World(アビスワールド)を始める際に開設しておくべき仮想通貨取引所を3つ紹介します。
どれも国内の仮想通貨取引所で、おすすめできる大手の取引所なので、はじめて開設する人は以下の3つの中から選ぶと良いでしょう。
- コインチェック
- DMMビットコイン
- bitFlyer
それぞれの仮想通貨取引所の特徴を含めて説明します。
コインチェック
最初におすすめの仮想通貨取引所は、コインチェックです。
コインチェックは2015年からサービスを開始しており、国内最大級の利用者数を誇る老舗取引所です。
知名度が高いことも影響して、取引アプリのダウンロード数が5年連続で国内No.1の実績があります。
スマホアプリも使いやすく、初心者でも簡単に取引を始められます。
取引銘柄はビットコインを始めとして約20種類以上です。
コインチェックの口座開設方法については、「コインチェックの口座開設」について書いた記事を参考にしてみてください。
DMMビットコイン
DMMビットコインは、取引手数料、入出金手数料ともに国内最安水準の取引所です。
そのため、コストを抑えたい投資家におすすめの仮想通貨取引所になります。
ビットコイン・イーサリアム・ライトコインでレバレッジ取引が可能で、少ない資金で大きな利益を狙うことができます。
他のDMMグループのサービス(DMM FXやDMM株など)と連携した取引が可能で、資産運用をまとめて管理可能なのも素晴らしいポイントの一つです。
DMMビットコインの口座開設方法については、「DMMビットコインの特徴や評判」について書いた記事を参考にしてみてください。
bitFlyer
国内初の暗号資産取引所として、金融庁からライセンスを取得しており、高いセキュリティ対策が施されています。
セキュリティレベルが高く、安全性が高い仮想通貨取引所の一つです。
豊富な取引ツールがあり、板情報、チャート、ニュースなど、充実した取引ツールが用意されています。
そのため、戦略的な取引が可能です。
国内最大級の取引量を誇っており、売買注文が成立しやすいのもおすすめできるポイントになります。
bitFlyerの口座開設方法については、「bitFlyerの特徴や評判」について書いた記事を参考にしてみてください。
Abyss World(アビスワールド)に関するよくある質問
最後にAbyss World(アビスワールド)に関するよくある質問を紹介します。
よくある質問ばかりなので、しっかり確認してからプレイに臨んでくださいね。
Abyss World(アビスワールド)は日本語に対応していますか?
Abyss Worldは、公式サイトも含めて、日本語に対応しています。
ただし、公式のXやdiscode、YouTubeなど一部の公式情報は日本語に対応していないので、覚えておきましょう。
必要に応じて、翻訳ツールを使って、情報収集するように努めてください。
Abyss World(アビスワールド)のトークン価値はいくらですか?
2024年4月末時点で、Abyss WorldのトークンであるAWTの価格は約0.2円です。
現時点では、かなり安い価格ではありますが、今後のゲームのアップデート次第では値上がりする可能性もあります。
興味があれば、今の内に購入しておき、値上がりしたら売却することで、利益にできるかもしれません。
ただし、投資は自己責任です。
運営からの情報も含めてよく検討してから、購入するようにしてくださいね。
Abyss World(アビスワールド)のロードマップはどこで確認できますか?
Abyss Worldのロードマップは、ホワイトペーパー(英語のみ)で確認が可能です。
しかしながら、現時点では情報が古く参考になりません。
そのため、今後のアップデート情報に関しては、公式のXやYouTune、medium(ブログのようなもの)で確認すると良いでしょう。
ただし、全て英語での情報となりますので、翻訳ツールを事前に用意したうえで、読むようにしてください。
翻訳ツール自体はGoogle翻訳で十分事足ります。
まとめ
本記事では、ダークファンタジー系のNFTゲームであるAbyss World(アビスワールド)について紹介しました。
本記事のまとめは以下の5点です。
- グラフィックなどのクオリティが高いダークファンタジー系のPlay to Earnのゲーム
- プレイヤーの行動や決定によって今後のゲーム内容が大きく変わる珍しいシステム
- キャラクターが死亡するリスクがあるので覚えておく
- 稼ぐ方法はPvEやPvPで優秀な成績を収めてトークンやNFTを獲得して売却することが主となる
- まだリリースされて間もないので公式からの情報(X・discode・YouTube)は常にチェック
ゲーム性は非常に良いので、多くのプレイヤーがAbyss Worldに注目しています。
プレイヤー人口が増えれば、その分、稼げる可能性も高くなります。
まだリリースされて日も浅いので、ダークファンタジー系のゲームが好きな人にはチャンスです。
本記事を読み、興味が出たら、早速公式サイトからゲームをダウンロードして、プレイ開始してみませんか?