R-9AX系列
No.14 R-9AX DELICATESSEN
機体名称 | 開発条件 | 必要素材 | |
R-9AX DELICATESSEN デリカテッセン | ステージ4.0 クリア R-9A2 開発済み | ソルモナジウム:200 エーテリウム:200 バイドルゲン:200 | |
波動砲 | フォース | ビット | ミサイル |
---|---|---|---|
スタンダード波動砲X | スタンダード・フォースH式 | ラウンド・ビット (※射撃補助あり) | 追尾ミサイル |
爆雷 | |||
シャドウ・ビット | |||
誘爆ミサイル | |||
フォースショット | 赤レーザー | 青レーザー | 黄レーザー |
H式4WAYショット | 対空レーザーH | サーチレーザーH | バーティカルレーザーH |
【 特殊武装テストベース 】
特殊な条件化で使用されるビットや波動砲等のテストのために使用された機体。
実戦に投入されたという記録は残っていない。
また、生産台数も不明である。
デリカテッセンとは甘味菓子、或いは持ち帰り用の洋風惣菜を売る飲食店のこと。
スタンダード波動砲Xは、基本はスタンダード波動砲と同じだが1ループチャージから着弾時にホーミング弾が追加発生するようになっている。
スタンダード波動砲の3ループ以降には波動粒子が着弾地点に集まって追撃を加える機能があったが、それをより攻撃的にしたものと言える。
ホーミング弾の威力は微小で貫通能力もないが、多少の威力の足しや雑魚処理用にはなるか。
あくまで着弾時の発生であるため、画面端を通り過ぎた場合はホーミング弾が発生しないことがやや欠点。
FINALと比べるとホーミング弾の追尾力が高まり、多少上下に空間があれば硬い敵への追撃も問題なくこなせるようになっている。
スタンダードフォースH式はハニカム状のレーザーを撃ち出すのが特徴。
特に青レーザーが敵追尾+地形に合わせて進む機能を持っており使いやすい。
逆に黄レーザーは青に機能を取られたのか、ただ上下に撃ち出すのみというやや残念性能。
フォースショットはX字状に撃ち出してすぐ上下に軌道を変えるというやや癖のある性能。前方の敵機の殲滅や弱点への集中攻撃という用途には向かなくなった。
機体列伝
機体列伝 | |
R-9AX デリカテッセンは、特殊な状況下で使用されるビットや波動砲などのテストのために使用された機体である。 この機体で得られたデータをもとに、様々な機体が開発されていくこととなる。 特に、波動砲に「ナノマシン」を搭載するという試みは本機の「スタンダード波動砲X」で初めて行われた。 | |
スタンダード波動砲は着弾時にエネルギーを発生させるが、すぐに消失してしまう。 この余剰エネルギーを、攻撃手段として効率的に利用したいという課題を解決するため、試験的に採用されたのがナノマシンである。 | |
波動砲の着弾時に敵を追撃するよう、余剰エネルギーに敵追尾機能を持たせたナノマシンを開発。 そして、そのナノマシンを搭載した「スタンダード波動砲X」が完成した。 波動砲の語尾にある「X」は、ナノマシンと波動砲の組み合わせによる能力が未知数であることを意味し加えられた。 | |
実施されたR-9AXのテスト飛行では、敵性を持たせたデコイに向けてエネルギー弾が追尾することを確認。 素早く移動する敵への追尾にも問題はなく、ナノマシン搭載実験は成功という評価を受けた。 搭乗パイロットの脳波とナノマシン制御値に見られた僅かな異常が、危険視されることもなく。 |
No.15 R-9AX2 DINNER BELL
機体名称 | 開発条件 | 必要素材 | |
R-9AX2 DINNER BELL ディナー・ベル | - | ソルモナジウム:400 エーテリウム:400 バイドルゲン:400 | |
波動砲 | フォース | ビット | ミサイル |
---|---|---|---|
スタンダード波動砲XX | スタンダード・フォースH式 | ラウンド・ビット (※射撃補助あり) | 追尾ミサイル |
爆雷 | |||
シャドウ・ビット | |||
誘爆ミサイル | |||
フォースショット | 赤レーザー | 青レーザー | 黄レーザー |
H式4WAYショット | 対空レーザーH | サーチレーザーH | バーティカルレーザーH |
【 特殊武装テストベース2号機 】
R-9AXの波動砲出力を向上させた機体。
この機体についても、詳細な記録は残っていない。
ディナー・ベルとは夕食を告げる際に使われる鐘のこと。
性能の違いに関しては波動砲の最大ループ数が上がったのみ。
特に変な設定はない(残ってない)実験機だが、あのR-9W ワイズ・マンの祖ということでプレイヤーからは少し怪しまれていたりする…などと言っていたらアップデートで機体列伝が追加され、案の定不穏な内容なのだった。
機体列伝
機体列伝 | |
現在公にされている記録によれば、R-9AXで行ったテストによって軍はナノマシンの有用性を確認したとされている。 それにもかかわらず特殊武装テスト機の2号機は開発され、ほとんどの武装を前身のR-9AXから引き継ぎながらR戦闘機の系譜に数えられている。 R-9AX2 ディナー・ベルは、全戦闘機の中でも特に謎が多い機体である。 | |
R-9AXについて明らかにされている点といえば、波動砲の限界出力を上げたというのみである。 一般的には、これによりナノマシンが保持できるエネルギーの最大容量を測定し、後継機R-9Wが備える「ナノマシン波動砲」開発の基礎になったと考えられている。 | |
恐らくその推察は正しい。 しかし軍の目的は本当にそれだけだったのだろうか。 ならば何故この機体に関する情報はこれほど残されていないのだろうか。 いかにR-9AXのテストに参加したと思われるパイロットが残した、ボイスレコーダーの内容を記述しておく。 この記録は軍の機密データベースに、ある時期まで保存されていたものである。 | |
「…テストパイロットの任を課されてからしばらくが経った。 この期間、開発チームの奴らは俺の生活を徹底的に管理し、機体に乗る度によくわからない計測機を全身に付けまくる。 そのせいか波動砲を撃つと息苦しくなるし、フォースやビットを装備するとたまに気分が悪くなる。 これまで他の機体のテストにも参加したが、こんなことは初めてだ。 …俺はいったい何の実験に参加させられているんだ?」 |
シリーズ一覧
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