R-9DP系列
No.34 R-9DP HAKUSAN
機体名称 | 開発条件 | 必要素材 | |
R-9DP HAKUSAN ハクサン | ステージ6.2 クリア R-9DV 開発済み | ソルモナジウム:300 エーテリウム:300 バイドルゲン:300 | |
波動砲 | フォース | ビット | ミサイル |
---|---|---|---|
パイルバンカー | ディフェンシヴ・フォース改 | ラウンド・ビット (※射撃補助あり) | 追尾ミサイル |
爆雷 | |||
シャドウ・ビット | 誘爆ミサイル | ||
対地ミサイル | |||
フォースショット | 赤レーザー | 青レーザー | 黄レーザー |
ディフェンシヴ4WAYショット | ツインレーザーW | 着弾再分散レーザー | ディフェンスレーザーW |
【 パイルバンカー装備型 】
超硬金属の杭を装備した機体。
接近戦用に特化しており、バイド戦では不利な場面が多く、量産はされていない。
機体左右にある「盾」は、パイルバンカーで敵を粉砕した際に、破片や残骸などが左右の吸気ダクトに進入するのを防ぐためのものであり、敵の攻撃そのものを防ぐ機能はない。
開発者の正気を疑う近接特化型波動砲…波動砲?を備えたパイルバンカー機。ロマンの塊。
火力はスタンダード波動砲と比較すると約1.5倍と強力なものの射程の短さは如何ともし難く、
ディフェンシヴ・フォース改やフォースショット全般が強い今作だとフォースに頼ったプレイになりがちな難しい機体シリーズである。
「その使い方なら他の機体で良くない?」とならないパイル主体の戦い方を身につけるためには相当な熟練を要する。まあロマン機体とはそういうものだが。
ループ数が上がる毎にパイルの長さも伸びていき、上位機だと最終的に最大チャージ時は機体の数倍の長さになったりする。不可解だがありがたくはある…。
機体列伝
機体列伝 | |
R-9DP ハクサンは、R戦闘機初の近距離先頭に特化した機体である。 波動砲の代わりに、超硬質合金で作られた杭を高速で打ち出す兵器、通称「パイルバンカー」を装備している。 | |
波動砲による遠距離攻撃が主流である中で、パイルバンカーの射程は極端に短く、また敵勢力もエネルギー弾を放つタイプが数多く確認されているため、バイド戦では大変不利とされている。 バイドとの戦闘には向かず、しかし掘削機とするにはあまりにも強力なこの機体が貴重な予算を費やしてまで開発されたことを疑問視する者も多い。 | |
開発に踏み切った経緯にはある人物が関係しているという記録が残っているが、その者の正体について詳しくは分かっていない。 話によれば、彼には不思議と人を惹きつけるカリスマ性があり、浪漫を追い求める技術者だったという。 彼の理想に賛同した者たちが協力し合い実現させたのがR-9DPなのである。 | |
生産数自体は多くないが、パイロットの中にも彼の浪漫に魅せられた層が一定数おり、その一撃必殺の破壊力に憧れこぞってR-9DPに乗りたがった。 「ハクサン」の名は、かつて技術者が暮らした街にそびえる美しい山から名付けられたと言われている。 |
No.35 R-9DP2 ASANOGAWA
機体名称 | 開発条件 | 必要素材 | |
R-9DP2 ASANOGAWA アサノガワ | - | ソルモナジウム:300 エーテリウム:300 バイドルゲン:300 | |
波動砲 | フォース | ビット | ミサイル |
---|---|---|---|
パイルバンカー帯電式 | ディフェンシヴ・フォース改 | ラウンド・ビット (※射撃補助あり) | 追尾ミサイル |
爆雷 | |||
シャドウ・ビット | 誘爆ミサイル | ||
対地ミサイル | |||
フォースショット | 赤レーザー | 青レーザー | 黄レーザー |
ディフェンシヴ4WAYショット | ツインレーザーW | 着弾再分散レーザー | ディフェンスレーザーW |
【 帯電式パイルバンカーテスト機 】
細々と続けられた接近戦用兵器の開発テスト機。
ブロックシールドを装備しているが、本機が実戦に使用されることはなかった。
機体列伝
機体列伝 | |
男の浪漫の探求は、まだ終わっていなかった。 むしろ一度形になったからこそ、彼の夢の炎はさらに大きく燃え上がったに違いない。 R-9DP2 アサノガワ ―― これもまた偉大なる挑戦の一歩である。 | |
R-9DPの開発により、パイルバンカー技術の基盤は整ったが、それで満足するには改良の余地がまだまだ多く残されていた。 特にその威力については大きな課題があり、R-9DPは射撃ユニット換装型としてR-9DVのボディフレームを多く流用していたため、サイズが小さく、これ以上強く撃ち出すと機体がその反動に耐えられないという欠点があった。 | |
そこでまずは機体の設計から見直しが図られ、より反動を分散するようボディフレームを拡大し、その材料にもしなやかで耐久性のある特殊合金が用いられることとなった。 通常であればそのようなパーツを調達する資金や認可はないのだが、男の浪漫に魅せられた者が軍上層部にも存在し、秘密裏に提供していたとみられる。 | |
陰ながら改良が重ねられたR-9DP2は、より強力な射出機構を実現し、あまりに速い打ち出し速度から遂には電気を帯びるに至った。 「アサノガワ」の名は、かつて技術者が生まれ育った街に流れる雄大な川から名付けられたといわれている。 |
No.36 R-9DP3 KENROKUEN
機体名称 | 開発条件 | 必要素材 | |
R-9DP3 KENROKUEN ケンロクエン | - | ソルモナジウム:450 エーテリウム:450 バイドルゲン:450 | |
波動砲 | フォース | ビット | ミサイル |
---|---|---|---|
パイルバンカー帯電式H型 | ディフェンシヴ・フォース改 | ラウンド・ビット (※射撃補助あり) | 追尾ミサイル |
爆雷 | |||
シャドウ・ビット | |||
誘爆ミサイル | |||
シールド・ビット | |||
対地ミサイル | |||
フォースショット | 赤レーザー | 青レーザー | 黄レーザー |
ディフェンシヴ4WAYショット | ツインレーザーW | 着弾再分散レーザー | ディフェンスレーザーW |
【 パイルバンカー装備型最終機 】
あまり期待されていなかった接近戦用兵器が一躍脚光を浴びたのはこの機体が開発されてからである。
最強の武器を持った機体としてその名を轟かせた。
ついに完成したパイルバンカー最終機。
最強の武器…とは言うものの、単純な威力としては同ループ数のスタンダード波動砲の1.5倍程度に留まる。
難易度R-TYPER3の3面ボス(戦艦コア)を一撃で倒すくらいの威力はあるが、短リーチのリスクに見合った威力であるかはパイロットの腕前が問われるところだろう。
アサノガワと比べシールドビットの追加で安定性も増している。ロマンを感じるなら是非とも使いこなそう。
実のところ前作FINALでも他の火力特化機体より特段優れていたわけではなく、難易度設定にもよるが硬いボス相手だと最大チャージを数発は叩き込む必要があったため、そのあたりの感覚はそれほど変わってないと言える。
そこは本当に一撃必殺級にしてくれても良かったのだが
TACTICSⅡではハクサンやアサノガワと共に決戦兵器という堂々たる肩書を引っ提げた大型機として登場。
大型戦艦の艦首砲を超える威力のパイルバンカーに加え突撃ケンロクエンなる突進攻撃を備えており、これはDLCのステージY6.0に登場する敵側の突撃として見ることができる。
機体列伝
機体列伝 | |
そして浪漫は実を結ぶ。 R-9DP3 ケンロクエン。 それは技術者の夢の決勝であり、男たちが望んだ奇跡であり、永劫に語り継がれる伝説である。 | |
R-9DP2で反動の軽減技術を確立した技術者たちは、杭の射出機構の更なる性能向上に挑んだ。 まず着手したのは使用する火薬の改良である。 より強く素早く打ち出すために研究と実験を重ね、試行錯誤の末に従来の1.5倍の爆速を発生させる新たなニトロ化合物の開発に成功した。 しかしこの物質は極めて不安定で、一定のエネルギーを加え続けなければすぐに崩壊してしまう物であった。 | |
それに対し彼らが取った手段は、機体の射出機構そのものにリアクターを備え付け、打ち出す直前までエネルギーを生成し続けるという方法だった。 つまり新型火薬を機体上で生成し、その場で安定化させるということである。 当時としてはとても革新的で未知の領域であったが、彼らは成し遂げた。 リアクターの動力には波動エネルギーが用いられており、十分な火薬の生成には多少の時間がかかるものの、最大まで溜めて解き放つパイルバンカーは最高最強の貫通力を誇る。 | |
艦隊があらゆる手を尽くしても突破できなかったA級バイドの超高強度な装甲をいとも容易く打ち砕いたあの日、R-9DP3は世界にその存在を知らしめ英雄となった。 「ケンロクエン」の名はかつてこのプロジェクトを推進した技術士官が愛した荘厳な庭園から名付けられたといわれている。 |
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